フリマアプリ取引詐欺の返金対処|メルカリ・ヤフオクの相談先
フリマアプリやネットオークションで代金を払ったのに商品が届かない、偽物や壊れた商品が届いた場合の返金対処法を解説。運営事務局への連絡手順、支払い方法別の対応、警察・消費生活センターへの相談先まで整理します。
「万 〜万を期して真の万福今掴む〜」(読みは「よろず」とされる)は、金運を前面に出したメール占いサイトの名前です。結論から書くと、2026年9月24日の時点で、このサイトのものとされるドメイン yoroth.jp は通常の方法では表示できず、特定商取引法に基づく表記を公式サイトで確かめることができませんでした。https で開くと証明書の警告が出て、http で開くと「ページが見つからない」という応答が返ります。一方で、国内のドメイン登録情報(JPRS WHOIS)では、yoroth.jp は2025年3月25日に登録され、2027年3月31日まで有効な状態でした。
この記事は、「万」で鑑定のやり取りをしてお金を払った人、サイトが開けなくなって困っている人、似た名前の案内メールが届いて迷っている人に向けたものです。運営者を確かめられないときに何を残し、どこへ相談すればよいかを中心にまとめました。ネット上の口コミは真偽を確かめられないため扱わず、公的機関と登録情報で確認できたことだけを書いています。このサイトを詐欺と断定する趣旨ではありません。
| 確認したこと | 結果(2026年9月24日) |
|---|---|
| https://yoroth.jp/ への接続 | 自己署名の証明書が返り、ブラウザでは安全でない接続として警告が出る状態 |
| http://yoroth.jp/ への接続 | 404(ページが見つからない) |
| yoroth.jp の登録情報 | 登録年月日2025年3月25日、有効期限2027年3月31日、状態はActive。登録者名は申請により非表示で、公開連絡窓口は登録代行サービス |
| manpuku462.jp の登録情報 | JPRS WHOISで該当なし(現在は登録されていない) |
| 特商法表記・利用規約 | 公式サイトが表示されないため確認できず |
manpuku462.jp は、第三者の相談事例サイトでこのサイトのURLとして yoroth.jp と並べて紹介されていたドメインです。第三者サイトには運営会社名や所在地の掲載もありますが、公式サイトの表記という原本を確かめられないため、この記事では社名を書きません。無関係の会社を巻き込まないためです。
ドメインの登録者名を非表示にして、登録業者の窓口を代わりに載せるのは、個人・企業を問わず広く使われている仕組みです。それ自体は問題のしるしではありません。ただ、WHOISから運営者をたどれないことは確かで、利用者が相手を知る手段は、サイト上の特商法表記と支払いの記録にほぼ限られます。
ドメインの契約は続いているのに、サイトとしては表示されていない。この組み合わせだけでは、閉鎖したのか、一時的に止まっているのか、別の入口に移ったのかは判断できません。はっきりしているのは、いまは公式サイトから事業者名・住所・電話番号を読み取れないということです。特定商取引法は通信販売の広告に事業者の氏名や住所、電話番号などの表示を求めているため、利用した時点の表示を保存していたかどうかが、後の相談で大きな違いになります。
利用中のサイトが開けなくなると、困ることが3つ出てきます。
ポイントの購入履歴や鑑定のやり取りをサイト内だけで管理していた場合、それを見る手段がなくなります。手元に残っているのは、登録時や購入時に届いた確認メール、支払いの記録、端末に残したスクリーンショットだけになることが多いはずです。
返金を求める書面を送るにも、事業者名と住所が必要です。公式の表記を保存していなければ、別の経路で相手を特定する必要が出てきます。
manpuku462.jp のように登録が切れたドメインは、第三者が新たに取得することもできます。昔届いたメールのリンクを開くと、元のサイトとは無関係のページに飛ぶ可能性があるため、古いリンクは開かず、URLの文字列だけを控えておくのが安全です。
サイト名に「万福」を掲げるように、金運を主題にした占いサイトの相談は珍しくありません。国民生活センターが2020年11月に公表した注意喚起では、占いサイトやアプリの相談が年間1,000件以上寄せられ、その8割が女性だったとされています。
体験ページに名前や生年月日を登録した人のもとに、金運専門の鑑定士から1,000円の鑑定チケットの案内が届きました。その後「必ず宝くじの高額当選に導く」という別の鑑定士を紹介され、2日間の無料期間が過ぎるとメッセージ1通ごとに1,500円分のポイントが必要になりました。当選番号を導くためだとして特定の言葉を一文字ずつ送るよう指示され、2週間以上のやり取りで、振込が約17万円、カードが約38万円にのぼったという相談です。
この事例は特定のサイトの話ではありませんが、「無料期間」「別の鑑定士の登場」「言葉を一文字ずつ送る指示」という流れは、金運系の相談で繰り返し見られる要素です。
ひとつでも当てはまるなら、次の支払いはいったん止めてください。霊感などの特別な能力を示して不安をあおり、契約が必要だと告げて結ばせた契約は、消費者契約法第4条第3項第8号で取り消せる場合があります(追認できる時から3年、契約から10年以内)。
運営者の表記が確認できない場合でも、支払いの記録には相手につながる手がかりが残ります。
振込先の口座名義は、相手を特定する大事な情報です。振込先の金融機関と警察に被害を伝えると、口座が凍結されることがあります。凍結口座に残ったお金は、振り込め詐欺救済法の手続きで被害者に分配されることがあり、対象の口座は預金保険機構のサイトで公告されます。残高がなければ分配はないため、連絡は早いほど意味があります。
利用明細の加盟店名が、サイト名と違う表記になっていることがあります。カード会社に明細の内容を問い合わせ、請求の扱いを相談してください。カード会社が加盟店に売上の取消しを求める手続きがとられることもありますが、結果は約束されていません。
払込票の控えや、プリペイド番号が書かれたカードの台紙、レシートを保管します。収納代行会社や電子マネーの発行元に照会できる場合があるため、番号がそろっているかを確かめてから消費生活センターに相談しましょう。
口座名義やカードの加盟店名から先の調査は、個人では限界があります。弁護士に依頼すると、弁護士法にもとづく照会などの方法で情報を集められる場合があります。どの記録が手がかりになるかを判断してもらうためにも、記録は加工せずそのまま持っていくのが基本です。
振込の後の流れは詐欺で銀行口座に振り込んだ場合の対応に詳しく書いています。
サイトの退会ができない場合の一般的な考え方は占いサイトを退会できないとき、公的な窓口の一覧は占い詐欺の公的相談先にあります。相談の全体の流れは返金相談の流れを参考にしてください。
A. 2026年9月24日に yoroth.jp へ接続したところ、https では証明書の警告、http では404の応答となり、通常の方法では表示できませんでした。ドメイン自体は2027年3月31日まで有効な登録が残っています。
A. 公式サイトの特定商取引法の表記を確認できなかったため、この記事では運営会社名を書いていません。第三者サイトには運営者名の掲載がありますが、原本を確認できていません。支払いの記録(振込先の名義やカード明細の加盟店名)が相手を特定する手がかりになります。
A. そうとは限りません。振込なら口座凍結と振り込め詐欺救済法の手続き、カードならカード会社への相談といった方法があります。ただし結果は保証されないため、記録をまとめて消費者ホットライン188や弁護士に相談してください。
A. おすすめしません。登録が切れたドメインは第三者が取得できるため、元のサイトとは無関係のページにつながるおそれがあります。URLは文字列として控えるだけにしてください。
※本記事は公開情報をもとにした一般的な情報提供です。特定のサービス・事業者を詐欺と断定するものではなく、返金・解決を保証するものでもありません。個別の判断は弁護士や公的機関にご確認ください。
サイト名、サービス名、担当者名、LINE名、決済名などで確認している方は、事例パターンと証拠の残し方を分けて確認してください。個別の違法性、返金可否、削除可否、解決を断定するものではありません。
LINEで相談前チェックリストを受け取り、支払い方法・証拠・やり取りを整理できます。弁護士確認が必要なケースも確認できます。