Astrolineの評判・口コミは?解約方法と返金ルール、相談先

Astrolineに関する注意喚起情報・評判・口コミを調査しました。被害を感じた場合の初動対応や証拠チェックリスト、弁護士への相談前チェックリストも解説します。

「Astroline(アストロライン)」は、生年月日などから星占い・手相・タロットの鑑定を提供する海外の占いアプリ・ウェブサービスです。公式サイトの規約を2026年9月24日に確認したところ、提供元はキプロスのGOTOTOP LTDで、料金は自動更新のサブスクリプションと単発購入が中心でした。無料または少額(規約の例では1ドル)の3日間トライアルがあり、終了の24時間前までに解約しないと、画面に表示されたプラン料金が自動で請求されると書かれています。

この記事は、Astrolineを始めようとしている人と、「トライアルのつもりが課金された」「解約したはずなのに請求が来る」と困っている人に向けたものです。いちばん大事なのは、どこで購入したか(ウェブサイト・App Store・Google Play)によって解約と返金の窓口がまったく違うという点です。アプリを削除しても解約にはならないと規約に明記されています。

本記事は公開情報にもとづく一般的な解説で、Astrolineを詐欺と断定するものではありません。

Astrolineとは?提供元と料金の仕組みを規約で確認

公式サイト(astroline.today)と、そこからリンクされている利用規約・請求規約・返金規定(Money-Back Policy)を読んで確認できた内容です。規約は英語で書かれており、以下は編集部による要約です。

項目規約・公式サイトの記載
提供元GOTOTOP LTD(所在地:14 Panagioti Tsangari, 1st Floor, Office 1E, 4047, Limassol, Cyprus)
提供形態ウェブサイト、ウェブアプリ、App Store・Google Play経由のアプリ
日本語対応サイトの言語切り替えに日本語あり
料金の形自動更新のサブスクリプションと単発購入。価格は購入画面に表示
トライアル無料または少額(例として1ドル)の3日間。終了24時間前までに解約しなければ自動で本契約に移る
ウェブ購入の決済一部の注文はPaddle.comが販売者(Merchant of Record)となり、問い合わせと返品対応を担う
解約(ウェブ購入)sub.astroline.today/terminate のフォームから。期間終了の24時間前までに手続き
準拠法キプロス法。紛争は仲裁で解決するという条項あり

公式サイトのトップには「4M+ users」「156 countries」「250 advisors」といった数字や、Trustpilotでの評価が表示されています。これらは運営側の表示で、編集部は第三者による検証を確認していません。

確認できなかったこと

  • 日本円での具体的なプラン価格:規約には書かれておらず、購入画面でのみ表示される仕組みです。
  • 日本の特定商取引法に基づく表記:公式サイトで該当するページは見つかりませんでした。
  • 日本の公的機関の注意喚起:消費者庁・国民生活センター・警察庁のサイトを検索した範囲では、Astroline・GOTOTOP LTDの名前を挙げたものはありませんでした。

「トライアルのつもりが課金」「解約後も請求」はなぜ起きるのか

Astrolineのような海外の占いサブスクについて、検索する人が困っている点はおおむね次の3つに分かれます。どれも規約の仕組みを知っていれば、原因の見当がつきます。

「無料の鑑定を見るだけのつもりだった」

公式サイトのボタンの多くは「クイズ」のページにつながっていて、質問に答えると個別の鑑定レポートを案内する流れになっています。その途中でトライアルに申し込むと、3日後に本契約へ自動で切り替わる仕組みです。国民生活センターが2020年に公表した占いサイトの相談事例にも、「無料と思って占いアプリをインストールしたが、無料で利用できるのは最初の3日間だけだった」という声が含まれていました。

「アプリを消したのに請求が続く」

請求規約には「アプリの削除はサブスクリプションの解約にならない」と明記されています。ウェブで買った場合は専用フォームで、ストアで買った場合はストアの設定画面で解約しない限り、更新は止まりません。

「解約したのに、また引き落とされた」

規約では、更新料は期間終了前の24時間以内に請求され、その24時間の間に解約しても、効力が出るのは次の期間の終わりとされています。期限ぎりぎりの解約だと、もう1期分が請求される可能性があるということです。解約はできるだけ早めに、完了画面や確認メールを保存しながら進めてください。

お試し価格から継続課金につながる構図は、国民生活センターが「通信販売での定期購入」として注意を呼びかけている分野とも重なります(同センター集計の対象は商品の定期購入で、2025年度の相談は93,065件)。占い師を名乗る継続課金の見分け方は占い師をかたる継続課金被害の確認方法でも取り上げています。

どこで買ったかで違う、Astrolineの解約手順

解約の前に、まず自分がどこで支払ったのかを確認します。カードの利用明細に出ている名前、受け取った領収メールの差出人で見分けられます。

ウェブサイトで購入した場合

  1. 公式の解約フォーム(sub.astroline.today/terminate)を開き、購入時のメールアドレスで手続きする
  2. 完了画面をスクリーンショットで保存し、確認メールが届いたかを見る
  3. 領収メールの差出人がPaddleの場合は、Paddleの購入者向けサポート(paddle.net)で注文を検索し、解約・問い合わせもできる

App Storeで購入した場合

iPhoneの「設定」から自分の名前を選び、「サブスクリプション」で該当する項目を解約します。Appleのサポートページ「Appleのサブスクリプションを解約する」に手順があります。ウェブ版の解約フォームでは止まりません。

Google Playで購入した場合

Google Playアプリの「お支払いと定期購入」から定期購入を解約します。こちらもアプリの削除だけでは止まりません。

トライアルを始める前のチェック項目

  • トライアル後に自動で請求される金額と通貨を、購入画面でスクリーンショットに残したか
  • トライアル終了日時の24時間以上前に、解約のリマインダーを設定したか
  • どの窓口(ウェブ・Apple・Google)で申し込んだかを控えたか
  • 表示価格に銀行手数料や税が含まれない場合があると規約にあることを理解しているか

国内の占いサイトの退会手続きについては占いサイトを退会できない場合の対処法で説明しています。

返金を求める先:公式の返金規定・アプリストア・カード会社

返金を求める先も、支払った窓口で変わります。規約上の返金ルールはかなり限定的なので、先に内容を知っておくと、どこに何を伝えるべきかが分かります。

ウェブ購入:Astrolineの返金規定

返金規定(Money-Back Policy)では、規定どおりに解約したのに技術的な理由で料金が請求された場合に、次の条件をすべて満たせば返金を申請できるとしています。

  • ウェブサイトで直接購入していること
  • 最初の購入から14日以内、かつ契約期間の終了前にメールで連絡していること
  • 購入時のメールアドレス、支払方法、支払日、領収書、返金を求める理由を書いた申請をしていること

一方で、「請求されると思わなかった」「トライアルが本契約になると思わなかった」「自動更新されると思わなかった」といった理由や、更新分、App Store・Google Play経由の購入は対象外と書かれています。承認された場合は、通常30日以内に元の支払方法へ返金されるとしています。

App Store・Google Play購入:ストアに申請する

App Storeで払った分は、Appleの「問題を報告する」ページ(reportaproblem.apple.com)から返金をリクエストします。Google Playは、ヘルプでまずアプリのデベロッパーに直接連絡することをすすめており、払い戻しの判断はデベロッパーのポリシーと適用される法律によるとしています。どちらも返金が約束されるものではありません。

クレジットカード:カード会社に相談する

解約手続きをした証拠があるのに請求が続く場合は、カード会社に利用内容の調査と支払いへの異議を申し出ることを検討します。海外加盟店の取引は、明細上の名前がサービス名と違うこともあるため、領収メールと照らし合わせてから連絡してください。手順はチャージバックの申告方法と注意点にまとめています。

その他の支払い方法

ストアのギフトカードや残高で払った場合は、上記のストアの手続きに従います。銀行振込やコンビニ払いは、規約で想定されている決済手段には含まれていませんでした。もしAstrolineを名乗る相手から振込や電子マネーでの支払いを求められた場合は、公式の購入経路とは異なる可能性があるため、支払う前に188へ相談してください。

海外の占いサービスで困ったときの相談先と準備

相手が海外の事業者でも、日本国内の窓口に相談できます。規約の準拠法がキプロス法であっても、まずは国内の窓口で状況を整理するのが近道です。

  • 越境消費者センター(CCJ):国民生活センターが運営する、海外事業者との取引トラブルの相談窓口です。ウェブフォームから相談を受け付け、必要に応じて海外の提携機関を通じて事業者に連絡を取ることもあります。2026年9月時点で、CCJのサイトは「消費者トラブル解決ナビ」への統合を案内しています。
  • 消費者ホットライン188:局番なしの188にかけると、最寄りの消費生活センターの窓口に案内されます。海外事業者の案件でも、どこに何を伝えればよいかの助言を受けられます。使い方は188の使い方へ。
  • カード会社:不正利用が疑われる請求や、解約後の請求について、利用明細をもとに調査を依頼できます。

海外事業者に連絡するときに用意するもの

  • 購入に使ったメールアドレスと、領収メール(注文番号が書かれたもの)
  • 購入画面・解約完了画面のスクリーンショット
  • カード明細の該当行(日付・金額・通貨・加盟店名)
  • 英語で送る場合の要点メモ(解約日、請求日、金額、求める対応)

占いサービスの支払い全般に関する公的な相談先は占い詐欺の公的相談先でも紹介しています。状況の整理を手伝ってほしい場合は相談予約をご利用ください。いずれの窓口でも返金を保証するものではありません。

よくある質問

Q. Astrolineのアプリを削除すれば課金は止まりますか?

A. 止まりません。請求規約に、アプリの削除はサブスクリプションの解約にならないと明記されています。ウェブで購入した場合は公式の解約フォーム、App StoreやGoogle Playで購入した場合は各ストアの設定から解約してください。

Q. Astrolineのトライアルはいつ有料に切り替わりますか?

A. 規約では、無料または少額の3日間トライアルが終わると、購入画面に表示されたプラン料金が自動で請求されるとされています。終了の24時間前までに解約手続きを済ませる必要があります。

Q. 自動更新された分は返金してもらえますか?

A. Astrolineの返金規定では、更新分や「自動更新されると思わなかった」という理由は対象外とされています。ストア経由の購入はAppleやGoogleの手続きになります。解約後なのに請求された場合などは、記録をそろえてカード会社や188に相談してください。返金は保証されません。

Q. 英語でのやりとりに自信がありません。どこに相談すればいいですか?

A. 国民生活センターの越境消費者センター(CCJ)は、海外事業者との取引トラブルの相談を受け付けています。まずは188で最寄りの消費生活センターに状況を伝えるのでもかまいません。

この記事の出典

※本記事は公開情報をもとにした一般的な情報提供です。特定のサービス・事業者を詐欺と断定するものではなく、返金・解決を保証するものでもありません。個別の判断は弁護士や公的機関にご確認ください。

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詐欺返金相談ナビの相談前整理事例

サイト名、サービス名、担当者名、LINE名、決済名などで確認している方は、事例パターンと証拠の残し方を分けて確認してください。個別の違法性、返金可否、削除可否、解決を断定するものではありません。

相談前に、被害状況を整理しておきましょう

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参考資料

  • 警察庁「サイバー犯罪・特殊詐欺に関する情報」
  • 消費者庁・国民生活センター「消費者トラブルに関する公表情報」
  • 金融庁「無登録業者に関する注意喚起」
免責:本記事は一般的な情報提供を目的としたものであり、特定の事案に対する法的助言ではありません。記載内容により返金・回収・解決を保証するものではありません。個別のご相談は、弁護士または公的機関にご確認ください。