SNS広告・検索・DM経由の返金をうたう詐欺を見分ける方法|相談前に確認すべき手口と安全な相談先の選び方
ChuChuやHEATをかたる窓口など、返金相談を装う連絡に不安を感じた人へ。広告・検索・DMでの誘導の見分け方、確認事項、相談先の選び方を解説します。
先に結論を示します。Callyourdate(コールユアデート)は callyourdate.com で運営されている英語の出会いサイトで、2026年9月24日時点でサイトは稼働しています。当編集部が検索した範囲では、日本の消費者庁や国民生活センターがこのサイト名を挙げて注意を呼びかけた資料は見つかりませんでした。一方で、運営会社の名前や所在地、日本語の特定商取引法に基づく表記は、当編集部の調べでは確認できませんでした。
この記事は、Callyourdateの有料機能に思ったより多く払ってしまった方、解約や返金の方法が英語で分からない方、サイトで知り合った相手から別の連絡手段や投資の話を持ちかけられた方に向けたものです。Callyourdateを詐欺と断定するものではなく、返金をお約束するものでもありません。
当編集部が2026年9月24日に調べた結果をまとめます。
| 項目 | 分かったこと |
|---|---|
| サイト | callyourdate.com。英語のサイトで、同じ名前のYouTubeチャンネルもあります。 |
| 運営会社・所在地 | 公式サイトの利用規約は、自動アクセスが遮断されて読めませんでした。レビューサイトTrustpilotの企業ページでは国が「United States」、連絡先が [email protected] と表示されていますが、社名や住所は確認できていません。 |
| 料金の仕組み | 英語圏のレビュー記事では、登録やプロフィール閲覧、検索は無料で、メッセージ送信、長文メール、写真の共有などが有料と説明されています。具体的な価格表は確認できていません。 |
| 日本向けの表記 | 日本語の特定商取引法に基づく表記は見つかりませんでした。 |
| 第三者の評価 | Trustpilotには約170件のレビューがあり、星5が半数近く、星1が3割近くと評価が割れていました(閲覧時点)。 |
Callyourdateで検索すると、サイトを好意的に紹介する英語の記事が多数見つかります。書き手とサイトの関係は外からは分かりません。記事の評価をうのみにせず、自分の利用履歴と請求の内容を基準に判断してください。
名前で検索する方の関心は、おおむね次の4つに分かれます。
最初の3つは、利用規約や料金の条件を確かめ、カード会社とも話しながら解決を探る「契約・決済の問題」です。4つ目は性質が違い、相手が誰であれ、お金を送る前に立ち止まる必要がある場面です。次の章で詳しく扱います。
海外の請求で金額が合わないと感じた場合は、通貨の違いも疑ってみてください。外貨建ての決済では、カード会社が定める換算レートと海外事務手数料が加わるため、サイトで見た金額と明細の円建ての金額が一致しないのが普通です。明細の加盟店名がサービス名と違う綴りで表示されることもあるので、日付と金額を購入確認メールと突き合わせて、どの請求がどの購入に当たるのかを先に対応させておくと、その後の相談がずっと楽になります。
海外のサイトでは、解約や退会の操作が「Settings」「Account」「Billing」「Subscription」「Delete account」「Cancel」といった項目の中にあることが多いです。どの画面を開いたかを順にスクリーンショットで残しながら探すと、見つからなかった場合でも「ここまで試した」という記録になります。問い合わせのメールを送るときは、登録メールアドレス、ユーザー名、請求の日付と金額を書き、送信済みメールを消さずに保存しておきましょう。返信が来ない、返信が要領を得ないといった場合は、その経過自体がカード会社や相談窓口に伝える材料になります。
国民生活センターは、出会い系サイトやマッチングアプリで知り合った相手から投資を勧められる相談について、2021年2月に注意喚起を出しています。恋愛の話がいつの間にかもうけ話に変わり、海外の暗号資産取引サイトやFX、賭け事のサイトに誘われて、入金後に出金できなくなるという内容です。Callyourdateでこうした事例が起きたかは確認できていませんが、海外の出会いサイト全般で気をつけたい点として挙げておきます。
海外の事業者の場合、国内の制度がそのまま使えないことがあります。支払い方法ごとに、使える手続きと限界を整理しました。
カード会社の窓口では、次の順に話すと確認が進みやすくなります。
カード番号が知らない相手に伝わった心配がある場合は、再発行の手続きもあわせて相談してください。カードでの手続きの流れはチャージバックの解説で詳しく紹介しています。
当編集部の考えは次のとおりです。
サイトの利用料そのものの不満と、相手からの金銭の要求は分けて考えるべきです。前者は利用規約と決済の問題なので、まず購入履歴を確かめ、カード会社や消費生活センターと相談しながら進めます。後者は、相手がどんな人であっても、会ったことのない相手にお金を送る理由にはなりません。
運営会社の名前と住所を自分で控えておくことも大切です。今回、当編集部は運営会社の表記を確認できませんでした。利用中の方は、ログインした状態で利用規約や会社情報のページを開き、画面を保存しておくと、後で相談するときの材料になります。
整理が難しい場合は相談予約フォームから状況をお知らせください。返金できるかどうかは支払い方法や時期によって変わり、結果をお約束することはできません。
A. 当編集部が確認した範囲では、サイトは英語で、日本語の特定商取引法に基づく表記は見つかりませんでした。日本語での問い合わせ窓口の有無も公開情報では確認できていません。
A. まずカード会社に連絡し、加盟店名と利用日を伝えて調べてもらってください。家族が使った可能性や、自動更新の可能性もあるため、登録したメールアドレスに購入確認のメールが届いていないかもあわせて確認しましょう。
A. その場で送金や入金はしないでください。国民生活センターは、出会い系サイトやマッチングアプリをきっかけとする投資の勧誘に注意を呼びかけています。やりとりを保存し、#9110や188に相談しましょう。
A. クレジットカード払いであれば、カード会社に調査を依頼できる場合があります。海外送金や暗号資産での支払いは取り戻すのが難しくなります。いずれの場合も返金は保証されないため、越境消費者センターや弁護士に早めに相談してください。
※本記事は公開情報をもとにした一般的な情報提供です。特定のサービス・事業者を詐欺と断定するものではなく、返金・解決を保証するものでもありません。個別の判断は弁護士や公的機関にご確認ください。
サイト名、サービス名、担当者名、LINE名、決済名などで確認している方は、事例パターンと証拠の残し方を分けて確認してください。個別の違法性、返金可否、削除可否、解決を断定するものではありません。
LINEで相談前チェックリストを受け取り、支払い方法・証拠・やり取りを整理できます。弁護士確認が必要なケースも確認できます。