証拠の残し方・保存方法|詐欺被害の相談前に必ずやること【弁護士監修】

なぜ証拠を残すことが重要なのか

詐欺被害の相談や手続きでは、「いつ・誰に・いくら・どのように支払ったか」を証明できる証拠が重要な役割を果たします。相手のアカウントが突然削除されることがあるため、気づいた時点ですぐに保存してください。

残すべき証拠の種類

1. やり取りの記録

LINEメッセージ・Instagram/FacebookのDM・メール・SMSなど相手とのすべてのやり取りをスクリーンショットで保存してください。日付が確認できる画面で撮影することが重要です。

2. 相手のプロフィール・アカウント情報

SNSプロフィール画面・アカウント名・プロフィール写真・URLなどをスクリーンショットで保存。アカウントが削除される前に急いで保存しましょう。

3. 送金・振込の記録

銀行の振込明細・ATMの利用明細・クレジットカード明細・電子マネーの送金履歴・暗号資産の取引記録などを保存してください。

4. 相手の口座情報

振込先の銀行名・支店名・口座種別・口座番号・名義人名を記録してください。

5. 相手の連絡先

電話番号・メールアドレス・会社名・ウェブサイトURL・住所(名乗っていたもの)などを記録しましょう。

保存・整理の方法

スクリーンショットの保存

スマートフォンで撮影したスクリーンショットは、クラウドストレージ(iCloud/Googleフォト)に自動バックアップされる設定にしておくと安全です。

フォルダで整理

「詐欺被害_日付」などのフォルダを作成し、証拠ファイルをまとめて管理しましょう。

よくある質問

LINEのトーク履歴はどうやって保存しますか?

LINEアプリのトーク画面右上のメニューから「トーク履歴をバックアップ」を選択するとテキスト形式で保存できます。

相手にブロックされた後でも証拠は有効ですか?

ブロック前に保存したスクリーンショットや記録は有効な証拠となります。早めに保存することが重要です。

本記事は一般的な情報提供を目的としており、返金・解決を保証するものではありません。個別の相談は弁護士または公的機関にご確認ください。