LI(エルアイ)占いの評判・口コミは?運営者と旧サイト名、返金の相談先

LIエルアイに関する注意喚起情報・評判・口コミを調査しました。被害を感じた場合の初動対応や証拠チェックリスト、弁護士への相談前チェックリストも解説します。

「LI(エルアイ)」は uranai-lili.com で運営されているメール占いサイトです。公式サイトの特定商取引法ページには、販売業者としてフィリピン・ラグナ州カランバ市の「BLACK DYNO TRICK LIMITED SERVICES INC.」、料金は1ポイント=10円、鑑定師へのメール送信1通150ポイント(1,500円相当)と書かれています。ポイント利用後の返金は「原則として承っておりません」との記載です。

この記事は、LIから届くメッセージに返信を続けていいか迷っている方、すでにポイントを買って不安になっている方に向けて書いています。とくに「前は別の名前のサイトだった」という情報が出回っている点について、何が公式の表記で、何が第三者の記載にとどまるのかを区別し、支払いの記録をどう残すかまで具体的に説明します。

LI(エルアイ)の公式サイトで確認できた運営者・料金

編集部は2026年9月24日、uranai-lili.com のトップページと「特定商取引法」のページを閲覧しました。トップページは会員ログイン画面で、サイト名として「LI」と表示されています。運営者の情報は、特定商取引法のページにまとめて載っていました。

  • 販売業者:BLACK DYNO TRICK LIMITED SERVICES INC.
  • 代表者:LORENZ, LAZAGA ALAMO
  • 所在地:#83 OLDSTABLE CANLUBANG CALAMBA CITY LAGUNA(フィリピン)
  • 電話番号:+63-93-1033-5722(平日10時〜18時、土日祝は休み)
  • メール:[email protected]
  • 料金:1ポイント=10円、鑑定師へのメール送信1通150ポイント
  • 支払方法:コンビニ決済またはクレジットカード決済、サービス提供前の前払い制
  • 返金:サービスの性質上、ポイント利用後の返金は原則として受け付けないとの記載

電話は+63(フィリピンの国番号)で始まり、受付は平日の日中だけです。日本国内の住所や電話番号は、閲覧した範囲では見当たりませんでした。

確認できなかったこと

販売業者がフィリピンで法人登録されているか、サイトに登場する鑑定師が実在するかは、公開情報からは確かめられませんでした。消費者庁・国民生活センター・警察庁の公表資料で「LI」「エルアイ」の名前を挙げた注意喚起も、編集部の確認した範囲では見つかっていません。

「前は別の名前だった」という情報の読み方

LIについて検索すると、民間の情報サイトに「以前は別の名前で運営されていた」という記載が見つかります。たとえば鬼島.jpの記事(2023年6月公開、2026年3月更新)は、旧サイト名として「WILL(ウィル)」「Aura and color(オーラ&カラー)」、旧運営会社として「ASH KETCHUM SIGHT LIMITED SERVICES INC.」を挙げています。

これらは第三者の記載で、編集部は公式な記録で裏づけていません。ただ、同じ記事が載せている電話番号(+63-93-1033-5722)は、2026年9月時点の公式の特定商取引法ページの番号と一致していました。

名前の変遷が気になるときに、利用者として押さえること

  • 「どのサイトにいくら払ったか」をサイト名ごとに分ける:以前のサイトから案内されて登録し直した場合、支払いが複数の名義に分かれていることがあります。明細の加盟店名・収納代行会社名をすべて書き出します。
  • 特定商取引法ページを日付入りで保存する:運営者名や住所は後から書き換えられることがあります。閲覧した日がわかる形でスクリーンショットを残してください。
  • メールの送信元アドレスを控える:届いたメールのドメイン(@の後ろ)を記録しておくと、同じ運営元からのものかを後で整理しやすくなります。

どのサイトの名前で登録したかがはっきりしない場合でも、相談はできます。わかっている範囲の記録を持って相談窓口へ行ってください。

「億万長者」「特別鑑定」型メッセージの見分け方

LIに関する民間サイトの記事では、「億万長者」「特別鑑定」「高額当選」といった言葉を含むメッセージが届くと紹介されています。これは金運を題材にした占いサイトの相談でよく見られる型で、国民生活センターも2020年の報道発表資料で具体例を挙げています。

国民生活センターが挙げた「自分だけに向けたように見える」文面の例

「あなたは7億円が当たることになっている」「あなたには特別な運勢がある、今まで占った中で1番の強運の持ち主だ」

同資料によると、こうした文面は実際には多数の消費者に同じように送られていました。鑑定の名目で、祈りの言葉を唱えた合図として漢字を一文字ずつ送らせる、当選したい金額を思い浮かべながら送信させる、といった指示が続き、1通ごとの料金が積み上がった事例も報告されています。

LIのメッセージを受け取ったときの確認リスト

  • 質問への答えではなく、文字や記号を送るよう求められていないか
  • 「期限は今日まで」「このチャンスは二度とない」と急がされていないか
  • 別の鑑定師や「師匠」が次々に登場し、やりとりが引き延ばされていないか
  • 「このことは誰にも話さないで」と口止めされていないか
  • 返信1通150ポイントとして、ここまでで何通送り、いくら使ったかを数えられるか

2つ以上当てはまるなら、次の返信を送る前に手を止めてください。家族や188に話すことを禁じるような指示は、それ自体が立ち止まる理由になります。

LIへの支払い:コンビニ・カード・電子マネー別の対応

LIの特定商取引法ページに記載されている支払方法は、コンビニ決済とクレジットカード決済です。ここでは、支払いの種類ごとに「何を残し、誰に連絡するか」を整理します。

コンビニ決済

国民生活センターの資料では、占いサイト等の相談で支払い方法の45.9%が銀行振込などの「即時払」、47.2%がクレジットカード等でした。コンビニ払いはレシートしか残らないことが多く、記録が散らばりやすい支払い方です。

  • レシート、払込票の控え、受付番号をまとめて保管する(財布の中で傷む前に、写真も撮る)
  • 控えに印字された収納代行会社名を書き出す
  • いつ、どの店舗で、いくら払ったかを一覧にする

クレジットカード決済

  • カード会社に連絡し、加盟店名・利用日・金額を伝えて相談する。売上の取消しはカード会社の判断によります
  • 分割払いやリボ払いにしている場合は、日本クレジット協会が案内している「支払停止の抗弁」が使えるか確認する(支払総額4万円以上、リボ払いは現金価格3万8千円以上が目安)
  • カードの追加利用を防ぎたいときは、カードの利用停止や再発行もカード会社に相談できる

プリペイド型電子マネーを案内された場合

公式表記にはありませんが、コンビニで電子マネーのカードを買って番号を送るよう求められたなら、送る前に止めてください。国民生活センターの事例には、電子マネーで払ったあとアプリを退会したところやりとりの記録が消え、最後のレシートしか残っていなかったケースがあります。すでに送った場合は、カードの発行会社にすぐ連絡し、レシートとカード番号を保管します。

退会する前にやっておくこと

LIのやりとりをやめたいと思ったとき、最初に退会ボタンを探す方が多いと思います。ただ、順番を間違えると後で困ります。国民生活センターは、占いサイトを退会するとメッセージのやりとりが確認できなくなる可能性があるため、スクリーンショット等で保存しておくよう呼びかけています。

退会前に済ませる5つのこと

  1. メッセージ一覧の画面を上から下まで撮る(日時と送信者名が写るように)
  2. ポイント購入履歴の画面を撮る
  3. 特定商取引法ページと料金ページを撮る
  4. 登録したメールアドレスに届いた案内メールを、別のフォルダへ移しておく
  5. 支払いの一覧表(日付・金額・支払方法)を作る

保存が済んだら、ポイントの追加購入をやめ、メッセージへの返信も止めます。退会手続きが見つからない、退会後もメールが続く、といった場合の対応は占いサイトを退会できない場合の対処法で説明しています。スクリーンショットの撮り方の細かい注意点は占い詐欺の証拠の残し方を参照してください。

編集部としては、「退会=解決」とは考えていません。退会すれば新しい課金は止まりますが、すでに払ったお金の相談は別に進める必要があります。記録を残してから抜ける、という順番をおすすめします。

フィリピン所在の事業者に関する相談先

LIは所在地がフィリピンとされているため、国内の相談窓口に加えて、海外事業者とのトラブルを扱う窓口も選択肢に入ります。

  • 消費者ホットライン188:地域の消費生活センターにつながります。どこに何を伝えればいいかの助言を受けられます。
  • 越境消費者センター(CCJ):国民生活センターが運営する、海外から購入した商品・サービスのトラブルの相談窓口です。
  • 警察相談専用電話 #9110:だまされたと感じる、脅すような内容が届く場合に。
  • 弁護士・法テラス:支払額が大きい、請求を考えたい場合に。

相談のときに聞かれやすいこと

いつ登録したか、どのサイト名で登録したか、何回・いくら払ったか、支払方法は何か、やめたいと伝えたときに何を言われたか。この5つを紙1枚にまとめておくと、話が早く進みます。当サイトでも相談前チェックリストを用意しており、相談予約フォームから相談を受け付けています。返金できるかどうかは支払方法・時期・証拠によって異なり、結果を約束できるものではありません。

よくある質問

Q. LI(エルアイ)とWILL、Aura and colorは同じサイトですか?

A. 民間の情報サイトにはそうした記載がありますが、編集部は公式な記録で確認できていません。どちらにしても、支払った先の名義と金額を明細ごとに整理しておけば、相談の場で説明できます。

Q. LIの電話番号に問い合わせても大丈夫ですか?

A. 公式表記の番号は+63で始まるフィリピンの番号で、国際電話料金がかかります。通話すると引き止められることもあるため、まずは188などの相談窓口に状況を話し、連絡のしかたの助言を受けるほうが落ち着いて進められます。

Q. LIで使ったポイントを取り戻すことはできますか?

A. 公式表記では、ポイント利用後の返金は原則として受け付けないとされています。取り戻せるかどうかは勧誘の内容、支払方法、時期、残っている証拠によって変わり、保証はできません。カード払いならカード会社への相談、全体としては188や弁護士への相談が出発点になります。

この記事の出典

※本記事は公開情報をもとにした一般的な情報提供です。特定のサービス・事業者を詐欺と断定するものではなく、返金・解決を保証するものでもありません。個別の判断は弁護士や公的機関にご確認ください。

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詐欺返金相談ナビの相談前整理事例

サイト名、サービス名、担当者名、LINE名、決済名などで確認している方は、事例パターンと証拠の残し方を分けて確認してください。個別の違法性、返金可否、削除可否、解決を断定するものではありません。

相談前に、被害状況を整理しておきましょう

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参考資料

  • 警察庁「サイバー犯罪・特殊詐欺に関する情報」
  • 消費者庁・国民生活センター「消費者トラブルに関する公表情報」
  • 金融庁「無登録業者に関する注意喚起」
免責:本記事は一般的な情報提供を目的としたものであり、特定の事案に対する法的助言ではありません。記載内容により返金・回収・解決を保証するものではありません。個別のご相談は、弁護士または公的機関にご確認ください。