出会い系サイト規制法で不安なときに|評判の調べ方と相談前チェック
「出会い系サイト規制法は大丈夫?」と検索される方へ。支援金・当選金詐欺で報告されがちな手口と、トラブル時にまず取るべき行動を中立的にまとめました。本記事は出会い…
「monte(モンテ)」からのメールが届いている方、monteでポイントを使ってしまい評判を調べている方に向けたページです。
2026年9月26日に公式ページ(mantain5s.com)を確認したところ、運営者の欄にはイギリス領ヴァージン諸島に所在地を置く海外法人の名前が書かれていました。男性会員は届いたメールを1通読むごとに34ポイント(340円)がかかり、送るより読むほうが高い料金設定です。規約では支払済みの料金は払い戻さないとされ、利用額をあとで精算する「後払いポイント」の仕組みもあります。
運営元が海外にある場合でも、国内の相談窓口は使えます。この記事では公式ページの記載と公的機関の資料をもとに、確認できた事実と相談の進め方を整理しました。monteの運営を違法だと判断する記事ではありませんし、書いた手順で必ずお金が戻るという意味でもありません。
monteのスマートフォン向けトップページは、年齢確認のために身分証の画像をメールで送るよう求める作りになっています。ページ下部のリンク「運営者情報(特定商取引法に基づく表記)」を開くと、2026年9月26日時点で次のように書かれていました。
| 項目 | 表記の内容 |
|---|---|
| サイト名 | monte |
| 販売事業者名 | NICE RICH GROUP HOLDINGS LIMITED |
| 所在地 | イギリス領ヴァージン諸島(トルトラ島ロードタウン)の住所 |
| 電話番号 | 国番号+1で始まる番号 |
| サポート | 平日13時〜17時、メール([email protected]) |
| 支払い | クレジットカード決済など。後払いポイントあり |
| 返金の扱い | サービスの性質を理由に、返金には応じないと明記 |
身分証の画像をメールで送る方式は、画像がどこでどう保管されるのかを利用者が確かめにくい方法です。トップページには、生年月日や発行元以外は隠して送ってよいと書かれています。すでに送ってしまった場合は、送信日時と送った画像の種類をメモしておき、心配があれば消費生活センターに伝えてください。
運営者の欄に国内の会社名や住所は書かれていません。その一方で、利用規約の第13条・第14条は、準拠法を日本法、争いがあった場合の最初の裁判所を東京地方裁判所と定めています。ドメインmantain5s.comの登録日は2023年3月30日で、ページの著作権表示も2023年でした。
ネット上で異性の交際相手を紹介する事業を営むには、事前に都道府県の公安委員会に届け出なければなりません(出会い系サイト規制法)。今回見たページには届出番号の表示が見当たりませんでした。規約には「異性もしくは同姓との出会いを斡旋及び保証するものではありません」とあり、サイトの位置づけは利用者の側からは判断しにくいため、気になる場合は警察に相談してください。
公式の「ポイントについて」のページによると、monteは1ポイント10円で、女性会員はすべての機能が無料、男性会員には次の料金がかかります。
| 機能(男性) | ポイント | 円に換算 |
|---|---|---|
| メールを読む | 34pt | 340円 |
| メールを送る | 15pt | 150円 |
| 添付画像の閲覧 | 25pt | 250円 |
| 写真の閲覧 | 10pt | 100円 |
| プロフィールの閲覧 | 4pt | 40円 |
1往復(読んで返す)で490円、画像付きのメールを読んで返すと740円になります。相手から長いメールが何通も届く形だと、自分が送った数以上にポイントが減っていきます。受け取るたびに料金がかかる仕組みでは、「相手から次々に届くメールを開き続けた」だけで出費がふくらみやすい点に注意してください。
表記上、女性は無料で男性だけが料金を払う形です。こうした料金体系そのものは違法ではありませんが、やり取りの相手の多くが無料で書き込める立場にいることは、頭の片隅に置いておいてよいでしょう。
ポイントの有効期限は購入日から6か月です。退会すると残りのポイントは消え、払い戻しもされないと規約にあります。
monteの表記には「後払いポイントはユーザー様同意の上でのご利用」「ご利用日より2週間以内にご精算ください」とあります。先にポイントを使い、あとからまとめて払う仕組みです。
後払いは手元にお金がなくても続けられるぶん、使った額を把握しにくくなります。次の点に気をつけてください。
すでに後払いの残高がある場合は、精算前が相談のしどころです。支払ってしまった後より、払う前のほうが取れる選択肢は多くなります。
消費者庁は、メールのやり取りのたびにポイントを買わせる「サクラサイト」のトラブルについて、芸能人やその関係者、同情を誘う人物になりすます、「お金を受け取るにはポイントが必要」と持ちかける、といった手口を挙げています。民間の調査サイトでも、monteからの迷惑メールについて注意を促す記事が公開されています。
monteを使っていて、次のような流れに覚えがないか振り返ってください。
当てはまるものがあっても、それだけで相手がサクラだと決まるわけではありません。ただ、「会う」「受け取る」という目的がいつまでも達成されないのに課金だけが続いているなら、一度手を止めて使った金額を合計してみてください。数字にすると、次の判断がしやすくなります。
家族が使っていることに気づいた場合は、責めるより先に、カード明細や決済の記録を一緒に確認するところから始めてください。本人が「相手に悪い」と感じて課金を続けていることも多く、第三者の目が入るだけで手が止まることがあります。
運営者が海外でも、カードの発行会社は国内の会社です。明細の該当する請求を示して、サービスの実態に疑問があると伝え、調査を依頼してください。表記にもあるように決済時の為替レートで請求額が変わることがあるため、明細の請求元の名前や金額がサイトの画面と一致しないこともあります。対応の可否はカード会社が判断します。手続きの考え方はチャージバックの手順を参考にしてください。
運営者情報の欄の末尾には、決済を扱うテックコインの問い合わせ窓口(電話は平日10時〜19時、メールは24時間受付)が併記されています。支払いに使った番号やレシートを手元に用意して、決済会社に経緯を伝えましょう。
海外に拠点を置く事業者との間で困ったことが起きたら、国民生活センターの窓口の一つであるCCJ(越境消費者センター)に持ち込めます。相手との連絡に英語が要る場面でも、相談そのものは日本語で受け付けています。
なお、規約の管轄条項が東京地方裁判所を指定しているからといって、利用者が必ず東京で裁判をしなければならないわけではありません。消費者契約では、消費者に一方的に不利な条項が無効とされることもあります。裁判まで考えるかどうかは、支払った金額や証拠の量によって変わるため、弁護士か消費生活センターに見通しを聞いてから決めるのが現実的です。
相談の入口は、188(消費者ホットライン)と#9110(警察相談専用電話)の二つです。お金の要求やおどしがあるなら、警察にも経緯を伝えてください。弁護士への相談を考える場合は相談予約をご利用ください。
運営元が海外の場合、サイトが突然見られなくなることもあります。見られるうちに、次のものを保存しておいてください。
保存の手順はサクラサイトの証拠の集め方、窓口ごとの違いは相談の流れで説明しています。
A. 公式ページの運営者情報には、NICE RICH GROUP HOLDINGS LIMITEDという海外法人の名前と、イギリス領ヴァージン諸島の住所が書かれています(2026年9月26日確認)。国内の会社名や住所の記載はありませんでした。
A. 規約では、会員ページにログインし「お問い合わせ」から退会の意思を届け出る方法が案内されています。完了まで2日ほどかかる場合があり、残りのポイントや履歴は消えます。返金を求めるつもりがあれば、退会の手続きより先に、メールの画面と購入の記録を残しておきましょう。
A. まず請求額が自分の利用記録と合っているかを確かめてください。利用の経緯に納得できない点がある、督促が強いといった場合は、払う前に188で消費生活センターに相談するのがよいでしょう。
A. 相談はできます。カードで払った分はカード会社、決済会社を通した分は決済会社が窓口です。海外の事業者との交渉の手助けはCCJが担っています。返金されるかどうかは個別の事情によります。
※本記事は公開情報をもとにした一般的な情報提供です。特定のサービス・事業者を詐欺と断定するものではなく、返金・解決を保証するものでもありません。個別の判断は弁護士や公的機関にご確認ください。
サイト名、サービス名、担当者名、LINE名、決済名などで確認している方は、事例パターンと証拠の残し方を分けて確認してください。個別の違法性、返金可否、削除可否、解決を断定するものではありません。
LINEで相談前チェックリストを受け取り、支払い方法・証拠・やり取りを整理できます。弁護士確認が必要なケースも確認できます。