オーラ&カラー(おーらあんどからー)の評判・口コミは?閉鎖後の返金相談

「オーラ&カラー(Aura and color/おーらあんどからー)」は、aura-and-color.com で運営されていたメール占いサイトです。編集部が2026年9月24日に調べた時点で、このドメインは誰にも登録されていない状態で、サイトを開くことはできませんでした。インターネットアーカイブには2024年6月時点のトップページが残っており、会員ログインと、メール送信で登録する仕組みが確認できます。

サイトがなくなった今、オーラ&カラーで支払ったお金の相談を考えている方が最初にぶつかるのは「記録が手元にしか残っていない」という問題です。この記事では、公開情報から分かることと分からないことを分けたうえで、閉鎖後に何を集め、どこに相談すればよいかを順に説明します。なお、本記事はオーラ&カラーを詐欺と結論づけるものではなく、返金が受けられると保証するものでもありません。

オーラ&カラーとは?保存された画面と他サイトの掲載から分かること

アーカイブに残っていたトップページ(2024年6月19日)

Wayback Machine に保存された aura-and-color.com のトップページには、サイト名「オーラ&カラー」、会員IDとパスワードの入力欄、メニューとして「特定商取引法」「プライバシーポリシー」「利用規約」「料金について」が並んでいました。新規登録は、リンクを押して指定のアドレス宛てにメールを出すと、自動で返信が来る仕組みでした。特定商取引法のページ自体はアーカイブに残っておらず、編集部は運営者の表記を原本で読めていません。

第三者サイトに載っている情報

法律事務所が運営する2つのサイトと、占いサイトの調査サイト1つが、オーラ&カラーの運営者情報を掲載しています。いずれも共通して、運営会社をASH KETCHUM SIGHT LIMITED SERVICES INC.、所在地をフィリピン・マニラ首都圏マンダルーヨン市の住所、電話番号を+63(フィリピンの国番号)から始まる番号としています。調査サイトは料金を1ポイント10円と紹介し、法律事務所の一方は公開年を2024年としています。これらはサイト運営者自身の発表ではなく、第三者の掲載内容です。

2026年9月24日時点の状況

  • ドメイン aura-and-color.com:WHOIS(ドメインの登録情報)で「登録なし」と返り、DNSの応答もありませんでした
  • 消費者庁・国民生活センター・警察がオーラ&カラーの名前を挙げた注意喚起:編集部が調べた範囲では見当たりませんでした
  • 運営会社がフィリピンで法人登録されているか、日本に拠点や代理人がいるか:公開情報では確認できませんでした

名前の表記ゆれと、よく似た「オーラカラー」との見分け方

このサイトは、画面や明細、第三者サイトによって呼び方がばらばらです。検索や相談のときに取りこぼさないよう、次の表記をすべて控えておきましょう。

  • オーラ&カラー/オーラ&カラー
  • Aura and color/aura&color
  • おーらあんどからー
  • 「オーラ&カラー~自分のカラーで幸せな毎日作り~」(法律事務所サイトでの掲載名)

「オーラカラー診断」の広告とは別物のことがある

「オーラカラー」という言葉は、占いの広告でよく使われる一般的な言葉でもあります。たとえば、別の占いサービスであるオーブの光のドメインにも、2021年に「あなたのオーラを調べます」と表示するオーラカラー診断風の広告ページがありました(オーブの光の記事参照)。オーブの光の運営者表記はオーラ&カラーのものとは異なり、両者に関係があることを示す情報は見つかっていません。「オーラカラー」という言葉だけで同じサイトだと決めつけず、ドメイン名とメールの送信元で見分けてください。

「LIの前身」とする情報について

占いサイトの情報をまとめる民間サイトの一つは、オーラ&カラーを現在の占いサイト「LI(エルアイ)」の旧名としています。同じサイトが挙げるLIの過去の電話番号には、法律事務所サイトがオーラ&カラーの番号として載せているものと同じ番号が含まれていました。一方で、運営者自身が名称変更を告知した資料は見つかっていません。LIの運営者表記や料金はLI(エルアイ)の記事で詳しく紹介しています。

利用者として押さえておきたいのは、「今どの名前か」ではなく「お金を払った当時、どの名前・どのアドレスのサイトだったか」です。明細や受信メールに残る名前を基準に話を組み立てるほうが、相談先にも伝わりやすくなります。

サイトが消えた後に困ること:記録を探す場所の一覧

運営中のサイトなら、画面を開いてやりとりや購入履歴を保存できます。サイトが消えた後は、それができません。いま頼りになるのは、あなたの端末・メール・金融機関に残っている記録だけです。探す場所を表にまとめました。

探すものどこを見るか探し方のヒント
登録時の自動応答メール登録に使ったメールアドレスの受信箱「aura-and-color」で検索。迷惑メールフォルダも確認
鑑定師からのメッセージ受信箱、端末に残したスクリーンショット鑑定師の名前(法律事務所サイトには星久慈、天王寺などの名前が挙がっています)で検索
ポイント購入の記録購入完了メール、カード会社の利用明細、ネットバンキングの振込履歴利用した期間の明細をPDFで保存
電子マネーの支払い財布や引き出しに残ったカード・レシートコンビニのレシートは時間がたつと印字が薄くなるので写真に撮る
最初のきっかけSNS、広告、ほかのサイトからのメールどこから登録ページに入ったかをメモ

見つからない記録があっても、相談はできます。ある分だけを日付順に並べ、「いつから、いくら、どの方法で」を一枚の紙にまとめてください。整理の手順は相談前チェックリストを使うと進めやすくなります。

メール占いで支払いが増える型と、振り返りのチェック項目

オーラ&カラーで何が起きていたかは、当事者のメールを見ない限り判断できません。とはいえ、メール占いのトラブルには共通する型があります。国民生活センターが2023年8月の「見守り新鮮情報」で紹介した事例では、70歳代の方がスマホゲーム中の広告から占いサイトに入り、送られてくる言葉や数字を一文字ずつ送り返すと運気が上がると言われて、1回送るたびに1,500円かかるやりとりを重ねました。当選が近いという言葉を信じて払い続けた結果、コンビニ決済とカード払いの合計は約400万円にのぼったとされています。

同センターは助言として、やりとりの期間を引き伸ばされたり、「最後まで鑑定を受けないと不幸になる」と引き止められたりして高額になるケースがあること、退会するとメッセージを確認できなくなる可能性があるため記録を残すべきことを挙げています。

当時のやりとりを振り返るためのチェック項目

  • 1通ごとの料金を、送る前に画面で確認できていたか
  • 意味の分からない文字列や記号を送り返すよう指示されていたか
  • 宝くじの当選や大金の受け取りを約束されていたか
  • 鑑定を途中でやめると悪いことが起きると言われたか
  • 支払い方法として、コンビニで電子マネーを買って番号を送るよう求められたか

当てはまる項目は、相談の場で具体的に伝えるべき事実になります。覚えている言い回しがあれば、記憶が新しいうちに書き出しておきましょう。

運営者に連絡がつかないとき:支払い方法ごとの動き方

事業者に連絡がつかない場合、返金の相談は「お金が通った道」、つまり決済の側から進めることになります。支払い方法ごとの動き方は次のとおりです。

クレジットカード

明細に載っている日付と金額、請求元の名前をカード会社に伝え、相手の事業者と連絡が取れなくなっていることを説明します。海外の加盟店や決済代行を通した取引では、明細に占いサイトとは別の名前が出ることがあります。分割・リボ払いの取引では、金額などの条件を満たせば割賦販売法上の支払停止の抗弁も検討できます(チャージバックの解説)。

銀行振込

振込先の金融機関と警察に早めに連絡します。振り込め詐欺救済法では、金融機関が犯罪に使われた疑いのある口座と判断すると、その口座が凍結され、残高を原資に被害回復分配金が支払われる仕組みがあります。振込先の口座について公告が出ているかどうかは、預金保険機構のサイトで検索できます。

電子マネー・コンビニ払い

番号を伝えるだけで価値が移ってしまうプリペイド型電子マネーは、すぐ使い切られることが多く、国民生活センターも取り戻すことは「非常に困難」としています。それでも、発行会社にすぐ連絡すれば未使用分の利用停止などを相談できる場合があります。コンビニ払いは、レシートに印字された収納代行会社に支払先を問い合わせます。電子マネーで払った場合の対応も参考にしてください。

気をつけたい二次被害

サイトが閉じた後に「未使用ポイントを返金します」「新しいサイトに移行します」といった連絡が届くことがあります。返金の手数料を先に求められたり、別のサイトに登録させられたりしたら、応じずに相談窓口へ連絡してください。

海外所在とされる事業者の相談先と、揃えておくもの

運営者の所在地がフィリピンとされているため、国内の窓口と海外取引の窓口を組み合わせて使うことになります。

  • 消費者ホットライン「188」:地元の消費生活センターの相談員が、どこに何を伝えればよいかを一緒に整理してくれます。
  • 越境消費者センター(CCJ):国民生活センターが運営する、国外の事業者とのもめごとを扱う窓口です。
  • #9110(警察相談専用電話)や都道府県警のサイバー犯罪相談窓口:振込先の口座を早く止めたいとき、だまされた疑いが濃いときに。
  • 法テラス・弁護士:支払額が大きく、請求を任せたい場合に。着手金や成功報酬の仕組みを事前に確認してください。

相談の前に揃えるもの

  1. 支払いの一覧(日付・金額・方法・明細上の名称)
  2. 残っているメールとスクリーンショット
  3. 電子マネーのカードとレシート、振込の控え
  4. サイトを知ったきっかけと、利用をやめた時期のメモ

編集部の考えを添えます。サイトが消えたことを理由に相談をあきらめる方は少なくありませんが、カード会社や金融機関の記録は、サイトの有無と関係なく残っています。先に記録を集め、決済の側から当たるのが現実的な順番です。手元の記録がまとまった段階で、相談予約フォームから状況を送っていただくこともできます。取り戻せる見込みは支払いの手段と時期で大きく違うため、ここで結論を示すことはできません。

よくある質問

Q. オーラ&カラー(aura-and-color.com)のサイトが開けません。閉鎖したのですか?

A. 2026年9月24日の確認では、ドメイン aura-and-color.com は登録されておらず、DNSの応答もありませんでした。サイトを開けない状態です。運営者から閉鎖の告知が出ていたかどうかは確認できていません。

Q. オーラ&カラーとLI(エルアイ)は同じ運営ですか?

A. 民間の情報サイトにはLIの旧名とする記載があり、電話番号の一部も重なっています。ただし運営者自身の発表は見つかっておらず、公式な記録では確かめられていません。

Q. サイトが消えていても返金の相談はできますか?

A. できます。カード会社や金融機関、電子マネーの発行会社には支払いの記録が残っています。手元のメールや明細を集め、188や相談予約フォームから相談してください。結果は事情によって異なります。

Q. 「返金手続きを代行する」という連絡が来ました。

A. 手数料を先に払うよう求められた場合は応じないでください。返金をうたう二次被害の相談も寄せられています。連絡の内容を保存し、188か#9110に相談しましょう。

この記事の出典

※本記事は公開情報をもとにした一般的な情報提供です。特定のサービス・事業者を詐欺と断定するものではなく、返金・解決を保証するものでもありません。個別の判断は弁護士や公的機関にご確認ください。

この記事をシェアして注意を広める

詐欺返金相談ナビの相談前整理事例

サイト名、サービス名、担当者名、LINE名、決済名などで確認している方は、事例パターンと証拠の残し方を分けて確認してください。個別の違法性、返金可否、削除可否、解決を断定するものではありません。

相談前に、被害状況を整理しておきましょう

LINEで相談前チェックリストを受け取り、支払い方法・証拠・やり取りを整理できます。弁護士確認が必要なケースも確認できます。

LINEでチェックリストを受け取る 登録は無料 / 一般情報の提供を目的としています

参考資料

  • 警察庁「サイバー犯罪・特殊詐欺に関する情報」
  • 消費者庁・国民生活センター「消費者トラブルに関する公表情報」
  • 金融庁「無登録業者に関する注意喚起」
免責:本記事は一般的な情報提供を目的としたものであり、特定の事案に対する法的助言ではありません。記載内容により返金・回収・解決を保証するものではありません。個別のご相談は、弁護士または公的機関にご確認ください。