強運(きょううん)の評判・口コミは?サイト消滅後の返金相談の進め方

メール占いサイト「強運(きょううん)」の名前で検索した方へ。最初にお伝えしたいのは、強運の公式ドメインだった u-charisma.jp は、2026年9月24日の時点で登録そのものが見つからず、サイトを開けない状態だということです。.jpドメインを管理するJPRSのWHOISで検索すると、結果は「No match!!」でした。

そこでこの記事では、ウェブアーカイブ(Internet Archive)に残る2017年と2018年の公式ページをもとに、当時の運営表記・料金・規約を確かめました。以前に強運でポイントを買った方や、明細とメールだけが手元に残っている方が、記録をどうまとめ、どこへ相談すればよいかを中心に説明します。サイトや事業者を評価する記事ではなく、詐欺かどうかも判断していません。

当サイトには「強運」を扱う別の記事もあります。こちらでは、サイトが見られなくなった後の動き方に重点を置いています。

強運(u-charisma.jp)はいまどうなっているか

ウェブアーカイブには、u-charisma.jp のページが2017年6月から記録されており、最後に残っていたのは2023年3月30日のログイン画面でした。ページのタイトルはいずれも「強運|TOPページ」で、フッターには「Copyright © 強運」と書かれています。

2023年3月より後のどこかで運営が止まり、ドメインの更新もされなくなったとみられます。ただ、閉鎖を知らせる告知は記録に残っておらず、いつ、どんな理由で止まったのかは外からは判断できません。

サイトがなくなると、会員ページのメッセージ履歴や購入履歴は見られなくなります。手元に残るのは、届いたメール、カード明細、コンビニのレシート、振込の控えなどです。これらは時間とともに消えたり処分したりしやすいので、見つけた時点でまとめて保存してください。

アーカイブに残る特定商取引法の表記(2017年と2018年)

アーカイブで読める特定商取引法の表記を、記録された時期ごとに並べました。

項目2017年6月の記録2018年8月の記録
事業者株式会社ReBIRTH(強運運営事務局)同じ
所在地東京都中央区八丁堀一丁目東京都板橋区南常盤台一丁目
サポート時間9時〜17時(土日祝を除く)年中無休 10時〜18時
料金1ポイント=10円(税込)同じ。各種メール鑑定は150pt
支払い方法銀行振込、クレジット決済、コンビニ決済同じ
後払い事前に自分で申告すれば利用可。原則として翌銀行営業日が期限ポイント貸出日の翌日までが期限
返金「原則として返金には応じかねます」同じ

1年あまりの間に、所在地とサポート時間が変わっています。2017年の会員向けページには、支払いの選択肢として「クレジット(デジカ)」「セキュリティマネー」「ハッピーポイント」「後払い」というメニューも並んでいました。クレジットカードのほかに、プリペイド型の決済手段も用意されていたことがうかがえます。

2018年の料金ページには「メール鑑定以外の無料占いで料金がかかる事はございません」とあり、費用が生じるのはメール鑑定1通ごとの150pt(1,500円)でした。2018年の利用規約(平成27年4月1日規定と記載)では、使ったポイントは理由を問わず返金せず、購入したポイントも原則として返金しないとされています。

事業者名「株式会社ReBIRTH」の照合結果

国税庁の法人番号公表サイトで、閉鎖済みの法人や過去の商号・所在地まで含めて検索しましたが、板橋区で「ReBIRTH」にあたる法人は見つかりませんでした。中央区には読みが同じ商号の法人が複数ありましたが、どれも表記にあった八丁堀一丁目の住所とは一致しません。総務省の届出電気通信事業者一覧にも、この商号は見当たりませんでした。

つまり、強運の表記にあった事業者と一致する登録法人は、公開データからは特定できていません。読みが同じだからといって別の会社に問い合わせるのは避けてください。無関係の会社を巻き込むうえ、相談そのものが遠回りになります。

事業者をたどりにくいときでも、支払いの記録には手がかりが残っています。カード会社は加盟店の情報を、収納代行会社は請求元の情報を持っています。個人では調べきれない部分は、消費生活センターや弁護士を通じて確認を進めることになります。

「法則占術」「初回お試し無料」という案内の受け止め方

2018年のトップページには「超的中!幸福の『法則占術』で、不幸の連鎖を断ち切りましょう!」という見出しがあり、「有料鑑定も初回お試し無料でできます」と案内されていました。登録は空メールを送るだけの方式です。

「不幸の連鎖」のように、いまの不安と結びつけて占いを勧める言い回しには注意が要ります。消費者契約法では、霊感のような特別な能力で分かったこととして「このままでは重大な不利益が避けられない」と不安をかき立て、契約しなければならないと思わせて結ばせた契約は、取り消しの対象になります(第4条第3項第8号)。もちろん、見出しの表現だけで取消しが認められるわけではなく、問われるのは実際のメッセージで何を言われたかです。

国民生活センターは2020年の注意喚起で、無料のつもりで登録した占いサイトで「今まで占った中で1番の強運の持ち主だ」といった言葉が届き、有料のやりとりに進む例を取り上げています。同センターによれば、こうした自分だけに向けたような文面は、実際には多数の消費者に同じように送られていました。サイト名と同じ「強運」という言葉が届いても、特別扱いの証拠とは限りません。

サイトが消えた後でも集められる記録

サイトが開けなくても、次のような記録なら今からでも集められます。

  • メール:強運から届いた鑑定メールや購入完了メール。メールアプリで「強運」「u-charisma」と検索すると見つかりやすくなります。
  • カード明細:カード会社の会員サイトから過去の明細をダウンロードします。閲覧できる期間が限られていることが多いので、早めに。
  • コンビニの払込票・レシート:受付番号と収納代行会社名が載っている部分。
  • 振込の控え:振込先の金融機関名・支店・口座番号・口座名義。ネットバンキングの取引履歴も使えます。
  • 当時の表記のアーカイブ:web.archive.org にドメイン名を入れると、残っている特定商取引法の表記や料金表を開けます。そのURLを控えておきましょう。

集めたものは、日付・金額・支払い方法・相手の名義の4列で一覧にすると、相談先が全体像をつかみやすくなります。証拠の残し方と相談前チェックリストも参考にしてください。

時間がたった支払いは、どこまで相談できるか

アーカイブの記録が2023年までだとすると、支払いから何年もたっている方も多いはずです。時間の経過によって使える手段が変わる点を押さえておきましょう。

消費者契約法による取消し

取消しができる期間は、原則として追認できる時から1年、契約から5年です。霊感等による告知(第4条第3項第8号)にあたる場合は、それぞれ3年・10年とされています(第7条)。いつの契約にどの規定があてはまるかは、専門家に確認してください。

クレジットカード

割賦販売法の支払停止の抗弁は、これから払う分の請求を止める仕組みです。支払いが終わった分には使いにくく、分割払いやリボ払いで残りがある場合が主な対象になります(総額4万円以上、リボは3万8千円以上)。

銀行振込

振り込め詐欺救済法の手続きは、振込先の口座にお金が残っていることが前提です。預金保険機構の公告サイトでは、振込先の口座番号から、口座の凍結や分配金の手続きが公告されているかを検索できます。該当があれば、申請期間を確かめてください。

電子マネー・コンビニ払い

何年も前に購入した電子マネーは残高が使われていることが多く、取り戻すのは難しい場合がほとんどです。それでも購入記録は、請求元の特定やほかの支払いと合わせた相談の材料になるので、捨てずに残しておきましょう。

相談先

電話で相談できる公的窓口としては、消費者ホットライン「188」と警察相談専用電話「#9110」があります。事業者が特定できていない、時間がたっている、といった事情も含めて、そのまま伝えて構いません。法的な手続きを検討するなら、法テラスでも相談先の案内を受けられます。

相談のときに伝えるとよいこと

  • 強運を使っていた時期(最初と最後の支払いの、おおよその年月)
  • 支払いの合計額と、支払い方法ごとの内訳
  • どんな言葉をきっかけに支払いが増えたか(覚えている範囲で構いません)
  • サイトが開けなくなったことに気づいた時期と、それ以降に届いた連絡の有無

記憶があいまいな部分は「不明」と書いておけば十分です。推測で数字を埋めるより、確かな記録とそうでないものを分けておくほうが、相談先も判断しやすくなります。

当サイトの相談予約からも状況をお寄せいただけますが、返金をお約束するものではありません。相談の進み方はご相談の流れ、占いサイトで多い手口は占い詐欺の解説ページで確認できます。

よくある質問

Q. 強運のサイトが開けません。閉鎖したのですか?

A. 2026年9月24日の時点で、強運のドメイン u-charisma.jp はJPRSのWHOISで登録が見つかりませんでした。ウェブアーカイブの最後の記録は2023年3月のログイン画面です。閉鎖の告知は確認できていません。

Q. 強運の運営会社に連絡する方法はありますか?

A. 過去の表記には電話番号とメールアドレスが載っていましたが、ドメインがなくなっているため、メールは届かない可能性が高いと考えられます。表記の事業者名と一致する登録法人も特定できていないため、カード会社や収納代行会社、消費生活センターを通じて確認を進めるのが現実的です。

Q. 何年も前に強運で払ったお金は戻ってきますか?

A. 返金を保証することはできません。消費者契約法の取消しには期間の定めがあり、振り込め詐欺救済法は口座に残高があることが前提です。どの手段が残っているかは支払い方法と時期で変わるので、記録をそろえて188や弁護士に相談してください。

Q. 「強運」という名前の別の占いからメールが届きました。同じサイトですか?

A. 同じ名前でも別のサイトという可能性があります。メール内のリンク先のURLと、そのサイトの特定商取引法の表記(事業者名・所在地)を確認し、u-charisma.jp の強運と同じだと決めつけないようにしましょう。

この記事の出典

※本記事は公開情報をもとにした一般的な情報提供です。特定のサービス・事業者を詐欺と断定するものではなく、返金・解決を保証するものでもありません。個別の判断は弁護士や公的機関にご確認ください。

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詐欺返金相談ナビの相談前整理事例

サイト名、サービス名、担当者名、LINE名、決済名などで確認している方は、事例パターンと証拠の残し方を分けて確認してください。個別の違法性、返金可否、削除可否、解決を断定するものではありません。

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参考資料

  • 警察庁「サイバー犯罪・特殊詐欺に関する情報」
  • 消費者庁・国民生活センター「消費者トラブルに関する公表情報」
  • 金融庁「無登録業者に関する注意喚起」
免責:本記事は一般的な情報提供を目的としたものであり、特定の事案に対する法的助言ではありません。記載内容により返金・回収・解決を保証するものではありません。個別のご相談は、弁護士または公的機関にご確認ください。