出会い系サイト規制法で不安なときに|評判の調べ方と相談前チェック
「出会い系サイト規制法は大丈夫?」と検索される方へ。支援金・当選金詐欺で報告されがちな手口と、トラブル時にまず取るべき行動を中立的にまとめました。本記事は出会い…
ファンデは、foundate-core.net のアドレスで運営されていたポイント制の出会い系サイトです。2025年2月までの保存記録に残る特商法表示には、運営者として「株式会社デイズ」と大阪市西区阿波座の住所が載っていました。その社名と住所を国税庁のデータベースで引いてみると、住所の一致する株式会社デイズ(法人番号7120001190375)が登録されており、2022年に「アミューズ株式会社」から商号を変えていたことも分かりました。
サイトのドメインは2026年9月26日時点で登録がなく、画面は開けません。それでも運営者として名前が出ていた会社は登記の上で確認できるため、返金を求める道筋は海外の事業者より立てやすいといえます。この記事では、運営会社の情報の読み方、料金表から分かる費用、サイトが消えた後の動き方を順にまとめました。ファンデやデイズの違法性を判定する意図はなく、お金が戻ることも約束できない点はご了承ください。
Internet Archive には、2024年10月から2025年2月にかけて foundate-core.net の特商法表示や利用規約のページが保存されています。2025年2月19日の保存分を、2026年9月26日に読みました。
| 項目 | 表示されていた内容 |
|---|---|
| 運営者 | 株式会社デイズ。所在地は大阪府大阪市西区阿波座2丁目の集合住宅名つき住所。大阪の市外局番の電話番号とメールアドレスも記載 |
| 料金 | 1PT=10円。通常メール送信29Pt、未読メール閲覧24Pt、メール添付写真の閲覧45Pt。プロフィールや既読メールの閲覧、写真の登録は0Pt |
| 支払い | 前払いだけ。振込・カード・電子マネーに対応し、カードは決済時のレートで円の請求額が変わりうると注記 |
| 返金 | サービスの性質を理由に、買ったポイントは返品も返金もしない旨の記載 |
| 届出番号 | インターネット異性紹介事業と電気通信事業の届出番号をそれぞれ掲載 |
| 規約 | 第12条で、退会の申請には営業日ベースで7日以内に対応し、その時点の残ポイントはなくなると規定。有効期限は発行から180日 |
運営責任者の欄に書かれた個人名は、この記事では取り上げません。ICANN Lookup でドメインを照会すると、2026年9月26日には登録そのものが見つからない状態でした。
株式会社デイズという商号の会社は、大阪府内だけでも所在地の違う法人が複数登録されています。社名だけで検索すると、ファンデとは関係のない会社を見てしまうおそれがあります。そこで、特商法表示の住所(建物名と部屋番号まで)と一致するものを探しました。
同じ法人番号の変更履歴には、次の記録が並んでいました。
法人番号は、商号や所在地が変わっても同じ番号が引き継がれます。支払った時期に表示されていた社名と、いま検索して出てくる社名が違っていても、番号が同じなら同一の法人と確かめられるわけです。一方で、公表サイトから分かるのは商号・所在地・変更の履歴までで、事業の中身や評判は読み取れません。
国税庁のサイトを開いたら、名称の入力欄に「デイズ」と入れ、所在地の欄で大阪府・大阪市西区を選ぶと候補が絞れます。検索結果の「履歴等」を開けば、過去の商号や本店の移り変わりも表示されます。検索の画面は印刷もできるので、相談のときに持参すると説明の手間が省けます。表示の住所と番地まで合っているか、最後に必ず確かめてください。
なお、第三者のサイトには、ファンデの以前の運営会社として別の社名を挙げるものもあります。原本で確かめられなかったため、当サイトでは記載していません。
保存されていた料金表では、メールを送ると29Pt(290円)、届いたメールを初めて開くと24Pt(240円)がかかりました。1往復で530円です。
注目したいのは写真の閲覧料で、メールの送信よりも高く設定されています。「顔写真を送ったから見て」と写真つきのメールが続けば、読むたびに負担が増える仕組みです。
出会い系のトラブルについて国民生活センターが公表している事例を読むと、連絡先の交換や面会を目的にポイントを買ったのに約束が守られなかったという事例が載っています。ファンデで「もう少しで会える」「写真を見てから決めて」といった流れが続いていたなら、購入の記録をまとめておいてください。
費用を数え直すときは、ポイント数ではなく円で考えるのがコツです。たとえば毎日3往復して写真を1枚開くだけで、1日2,040円、1か月(30日)なら61,200円になります。「少しずつ買っていたので総額が分からない」という方は、カード明細と通帳を月ごとに見直し、ファンデ関係の支払いに印をつけていくと全体像がつかめます。
サイトが見られなくなると、多くの人は「もう連絡のしようがない」と感じます。ファンデの場合、事業者として表示されていた法人が国内の登記に残っているため、次のような手を検討できます。
事実と違う説明を受けてポイントを買ったのであれば、消費者契約法第4条による取消しを主張する余地があります。取消しの意思表示は、内容証明郵便で本店所在地に送っておくと、いつ何を伝えたかの記録になります。取消しには期限があり、誤認に気づいたときから1年、契約から5年が経つとできなくなる点に注意してください。
法務局では、誰でも手数料を払えば会社の登記事項証明書を取れます。本店が再び移っていないか、会社が解散していないかを確かめてから書面を送ると、宛先違いを防げます。
出会い系サイト規制法の届出は、事務所の所在地を管轄する公安委員会に出すものです。表示にあった届出番号は、警察に相談するときの手がかりになります。
どの手段も、使うべきかどうかは事情によって違います。自分で書面を送る前に、188や法律の専門家に相談して方針を決めるのが無難です。
ファンデの表示どおり為替レートで請求額が変わったのなら、明細には外貨建ての請求として載っている可能性があります。カード会社に請求元の表記・日付・金額を伝え、どのような勧誘で購入したかを説明してください。分割やリボ払いにしていた場合は、割賦販売法の支払停止の抗弁を申し出られるかもあわせて尋ねましょう。
受取口座の銀行名・支店・名義をメモし、その銀行と警察の両方へ知らせます。不正な用途に使われた口座だと認められれば取引が止められ、振り込め詐欺救済法の手続きで残高が分配される場合があります。詳しくは振込で払った場合の対処を参照してください。
カードに印字された番号と購入時のレシートを証拠として残し、発行元へ電話かフォームで連絡してください。相手がまだ使っていない段階なら、利用を止めてもらえる場合があります。
最初の電話は消費者ホットライン「188」で構いません。最寄りの消費生活センターにつながり、事業者への連絡の仕方や、支払い方法ごとの進め方について助言を受けられます。振込をした、脅すような連絡がある、といった場合は警察相談専用電話「#9110」も使えます。
相談の前に、次の記録をひとまとめにしておきましょう。
画面が見られなくなったあとでも、届いたメールや明細は十分な材料になります。まとめ方は証拠の残し方、電話の前に見直す項目は相談前チェックリスト、出会い系でクレジットカードを使った場合の詳しい手順は出会い系のカード払いの対処にあります。当サイトの相談予約も受け付けています。戻る見込みがあるかどうかは、支払い方法や時期によって大きく変わります。
A. 保存されていた特商法表示では株式会社デイズでした。法人番号公表サイトでは、同じ大阪市西区阿波座の所在地で株式会社デイズ(法人番号7120001190375)が登録されています(2026年9月26日確認)。
A. 法人番号7120001190375の変更履歴では、2022年2月22日に商号がアミューズ株式会社から株式会社デイズに変わっています。同じ法人番号なので、法人としては同一です。
A. サイトが消えていても、運営者として表示されていた法人が登記に残っていれば、書面で取消しや返金を求めることは考えられます。実際に送るかどうかは、188や専門家に相談してから決めると安心です。
A. 保存記録の料金表では、送信が29Pt(290円)、未読メールを開くのが24Pt(240円)、添付写真を開くのが45Pt(450円)でした。
※本記事は公開情報をもとにした一般的な情報提供です。特定のサービス・事業者を詐欺と断定するものではなく、返金・解決を保証するものでもありません。個別の判断は弁護士や公的機関にご確認ください。
サイト名、サービス名、担当者名、LINE名、決済名などで確認している方は、事例パターンと証拠の残し方を分けて確認してください。個別の違法性、返金可否、削除可否、解決を断定するものではありません。
LINEで相談前チェックリストを受け取り、支払い方法・証拠・やり取りを整理できます。弁護士確認が必要なケースも確認できます。