導きの虹の評判・口コミは?銀行振込のみの料金と返金しない規約

導きの虹に関する注意喚起情報・評判・口コミを調査しました。被害を感じた場合の初動対応や証拠チェックリスト、弁護士への相談前チェックリストも解説します。

LINEから登録する占いサイト「導きの虹」の料金や返金について調べている方に向けた記事です。

導きの虹の公式サイト(michibiki-mori.com)は、2026年9月24日時点で接続できず、表示されませんでした。インターネット・アーカイブに残る2026年6月の保存記録では、料金は1ポイント10円、鑑定師へのメッセージ送信1通130ポイント(1,300円)、支払い方法は銀行振込のみでした。利用規約には「ポイントの換金および返金は行いません。いかなる理由による場合も同様とします」という条項が置かれていました。

この記事では、保存記録から読み取れる表記と規約の中身、「返金しない」と書かれた規約と法律の関係、銀行振込で払ったお金について動く順番、相談先を整理します。特定の事業者を詐欺だと決めつける意図はなく、お金が戻ることを約束する記事でもありません。

導きの虹とは?公式サイトの保存記録で確認できた表記

導きの虹のトップページは、LINEの友だち登録用のQRコードと、既存会員のログイン入口だけの簡素な作りでした。LINE登録の際にはLINEアカウントに登録されたメールアドレスを取得する、という説明も添えられていました。表記の中身は次のとおりです(2026年6月7日の保存記録)。

項目表記の内容
運営会社株式会社名の記載あり。所在地は東京都新宿区新宿4丁目、サポートは050で始まる電話とメール(平日10時〜18時)
商品の種類デジタルコンテンツ
料金1ポイント=10円(税込)。文章メッセージの送信1通130ポイント
ポイントの有効期限購入後90日(運営側が無償で付けるサービスポイントは30日)
支払い方法銀行振り込み決済のみ。前払い制で、振込手数料は利用者の負担
返金デジタルコンテンツの性質上、ポイントの買い取りや入金されたお金の返金は行わない

運営会社の表記と法人登録

表記の商号で国税庁の法人番号公表サイトを検索すると、東京都内で同じ商号や似た商号の法人が数多く登録されており、新宿区内にも同じ商号の法人が複数ありました。しかし、変更履歴を含めて確認した範囲では、表記の所在地(新宿区新宿4丁目)に登録された法人は見つかりませんでした。名前だけで特定の会社と結びつけると無関係の会社を巻き込むおそれがあるため、この記事では商号を載せていません。

消費者庁と国民生活センターの公表資料で、導きの虹を名指しした注意喚起は見つかりませんでした(2026年9月24日の検索)。

導きの虹の利用規約で、先に読んでおきたい5つの条項

導きの虹の利用規約(2026年6月の保存記録)には15の条文がありました。利用者の支払いや退会に関わるのは、主に次の条項です。

  • 第6条(ポイント・料金・返金):ポイントの換金・返金はいかなる理由でも行わない。必要なポイント数は「提供内容、期間、時期、会員状況等により変動する場合がある」。
  • 第8条(情報の秘匿):サービスで得た情報を理由を問わず第三者に漏らしてはならず、違反すれば会員資格の抹消や損害賠償請求を含む法的措置を取ることがある。
  • 第11条(免責・自己責任):鑑定師の情報の正確性や有用性を保証しない。利用者の購入や意思決定の結果は利用者の責任とする。
  • 第12条(退会):問い合わせフォームやマイページから理由を問わず退会でき、退会手数料はかからない。ただし完了まで最大で約10日かかる場合があり、その間も配信が届くことがある。退会で残ったポイントは返金しない。
  • 第14条(管轄):訴訟になった場合は東京地方裁判所を第一審の専属的な合意管轄裁判所とする。

気になるのは、必要ポイント数が「会員状況等」で変わりうるとされている点です。1通130ポイントという表記があっても、やりとりの内容によって求められるポイントが増える可能性が規約上は残されています。送信のたびに、何ポイント減ったかを画面で控えておくと後で照合できます。

金額に直すと、130ポイントは1,300円、10通で1万3,000円です。購入したポイントの有効期限は90日なので、まとめて買ったポイントを使い切れずに失効させてしまうこともあります。「多めに買うと割安」といった案内があっても、期限と合わせて考えてください。

「返金しない」「口外しない」と書かれていても相談はできる

規約に「返金しない」とあると、それで終わりだと感じるかもしれません。ただ、事業者と消費者の契約には消費者契約法が適用されます。同法第8条は、事業者の債務不履行や不法行為による損害賠償責任の全部を免除する条項を無効とし、第10条は、消費者の権利を制限したり義務を重くしたりする条項のうち、信義則に反して消費者の利益を一方的に害するものを無効としています。

導きの虹の規約の「いかなる理由による場合も返金しない」という条項が、これらに当たるかどうかは個別の事情で判断されます。この記事で結論は出せませんが、規約の文言だけで相談をやめる必要はない、ということは言えます。

「口外しない」という約束と相談

第8条の秘匿条項を気にして、誰にも話せずにいる方もいるかもしれません。国民生活センターが2020年11月に公表した資料では、やりとりを口外しないこと、最後まで鑑定を受けることを約束させられたうえで支払いが膨らんだ事例が紹介されています。そのうえで国民生活センターは、トラブルに遭ったと感じたら消費生活センターや警察、弁護士会へ相談するよう呼びかけ、やりとりをスクリーンショットで保存するよう勧めています。

銀行振込だけの占いサイトに払ったお金:振込先から動く

導きの虹の表記では、支払い方法は銀行振込だけでした。カード払いのようにカード会社を通じて売上の取り消しを求める手段がないため、動き方は振込先の口座が中心になります。

  1. 振込の記録を集める。ATMの利用明細、ネットバンキングの振込履歴から、日付・金額・振込先の金融機関名・支店名・口座名義を書き出します。
  2. 振込先の金融機関に連絡する。振込先の口座が詐欺などの犯罪に使われたと判断されると、口座が凍結され、残っていた資金が被害者に分配されることがあります(振り込め詐欺救済法)。分配の手続きが始まると、預金保険機構のサイトに公告が出ます。
  3. 警察に相談する。金融機関が口座を凍結するかどうかを判断するうえで、警察への相談や届出の有無が手がかりになることがあります。
  4. 消費生活センターに経緯を伝える。規約の条項や勧誘の内容について、事業者への対応を一緒に考えてもらえます。

振込先の口座名義が表記の運営会社名と違っていた場合は、その点もメモしておきます。代金の受け取りを別の会社に任せている場合もあれば、個人名義の口座が指定されている場合もあり、どちらなのかは相談先で確認する手がかりになります。

振り込め詐欺救済法は、口座に残っているお金を分ける仕組みです。すでに引き出されていれば、分配されるお金がないこともあります。気づいた時点で早く動くほど、選べる手段は多くなります。口座凍結の流れは口座凍結申請の解説、振込全般は銀行振込の被害回復の解説にまとめています。

LINE登録から始まる占いで、退会と記録について確かめること

導きの虹のように、LINEの友だち登録から始まる占いサイトでは、LINEのトーク画面とサイトの会員ページの2か所にやりとりが分かれることがあります。確かめておきたいのは次の点です。

  • LINEのブロックと退会は別物。LINEをブロックしても、サイトの会員登録は残ります。退会はサイトの問い合わせフォームかマイページで手続きし、手続きした日時と画面を残します。
  • メールにも連絡が来る。LINE登録の際にメールアドレスを取得すると案内されていました。LINEを止めてもメールで案内が届くことがあります。
  • トーク履歴を残す。LINEのトーク画面はスクリーンショットのほか、トーク履歴の送信機能でテキストとして保存できます。
  • サイトが見られなくなる前提で動く。導きの虹の公式サイトは、2026年9月24日時点で接続できませんでした。会員ページのやりとりは、見られるうちに保存するのが原則です。

保存の手順は証拠の残し方で、占いサイトでよくある流れは占い詐欺の解説ページで紹介しています。

相談先と、相談の前にそろえるもの

  • 消費者ホットライン188:規約の条項や、払ったお金の扱いについて相談できます。
  • 警察相談専用電話 #9110:振込によってお金をだまし取られたと感じるときに。
  • 弁護士・法テラス:規約の有効性を争う、振込先への請求を考えるなど、法的な判断が必要なときに。

相談の前には、振込の記録(日付・金額・振込先)、LINEのトーク履歴、会員ページのやりとり、表記や規約の画面(保存記録のURLでも可)、退会を申し出た日時の記録をそろえておきましょう。相談前チェックリストを使うと、足りない情報に気づきやすくなります。当サイトの相談予約からもご連絡いただけます。

よくある質問

Q. 導きの虹の運営会社はどこですか?

A. 公式サイトの表記(2026年6月の保存記録)には株式会社名と東京都新宿区新宿4丁目の所在地が載っていましたが、法人番号公表サイトではその所在地に登録された同名の法人を確認できませんでした。同じ商号の法人は都内に多数あるため、この記事では商号を載せていません。

Q. 導きの虹のサイトが開きません。

A. 2026年9月24日時点で、公式サイトには接続できませんでした。サイトが見られなくても、振込の記録やLINEのトーク履歴は手元に残せます。それらをそろえて、振込先の金融機関や消費生活センター(188)に相談してください。

Q. 導きの虹の規約に「いかなる理由でも返金しない」とありました。

A. 消費者契約法には、消費者の利益を一方的に害する条項などを無効とする規定があります。この条項が当てはまるかは個別に判断されるため、規約の画面を保存したうえで、弁護士や消費生活センターに相談してください。

Q. LINEをブロックすれば導きの虹を退会したことになりますか?

A. なりません。ブロックしてもサイトの会員登録は残ります。規約では、問い合わせフォームかマイページから退会でき、完了まで最大約10日かかることがあるとされていました。手続きの日時と画面を残しておきましょう。

この記事の出典

※本記事は公開情報をもとにした一般的な情報提供です。特定のサービス・事業者を詐欺と断定するものではなく、返金・解決を保証するものでもありません。個別の判断は弁護士や公的機関にご確認ください。

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詐欺返金相談ナビの相談前整理事例

サイト名、サービス名、担当者名、LINE名、決済名などで確認している方は、事例パターンと証拠の残し方を分けて確認してください。個別の違法性、返金可否、削除可否、解決を断定するものではありません。

相談前に、被害状況を整理しておきましょう

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参考資料

  • 警察庁「サイバー犯罪・特殊詐欺に関する情報」
  • 消費者庁・国民生活センター「消費者トラブルに関する公表情報」
  • 金融庁「無登録業者に関する注意喚起」
免責:本記事は一般的な情報提供を目的としたものであり、特定の事案に対する法的助言ではありません。記載内容により返金・回収・解決を保証するものではありません。個別のご相談は、弁護士または公的機関にご確認ください。