SNS広告・検索・DM経由の返金をうたう詐欺を見分ける方法|相談前に確認すべき手口と安全な相談先の選び方
ChuChuやHEATをかたる窓口など、返金相談を装う連絡に不安を感じた人へ。広告・検索・DMでの誘導の見分け方、確認事項、相談先の選び方を解説します。
旧:LOGINログインに関する注意喚起情報・評判・口コミを調査しました。被害を感じた場合の初動対応や証拠チェックリスト、弁護士への相談前チェックリストも解説します。
「LOGIN(ログイン)」という旧名で紹介されている出会い系サイトを調べている方へ、先に要点をまとめます。この名前とあわせて案内されてきた URL(directmessage2017.com)は、2025年7月11日の保存記録では「Message」という名前のサイトになっていました。旧名で検索した人がたどるべき後継の名前は、この Message です。
ただ、2026年9月24日に編集部が調べたところ、directmessage2017.com は .com ドメインの登録情報自体が見つからず、サイトには接続できませんでした。運営側に問い合わせる手段は、もう残っていない可能性が高い状況です。このサイトは登録の前に年齢確認書類の提出を求めていたため、本記事では返金の手順に加えて、身分証の画像を送った人が気をつけたいことも取り上げます。内容は公開情報にもとづく一般的な情報提供で、特定の事業者を詐欺と断定するものではありません。
LOGIN と表示されたページは、インターネットアーカイブの保存記録では見つかりませんでした。旧名と URL を結び付けているのは第三者の紹介ページで、名前が変わった時期は一次資料で確かめられていません。確かめられたのは、2025年7月11日に保存された directmessage2017.com の内容で、要点は次のとおりです。
| 項目 | 保存された画面の記載 |
|---|---|
| サイト名 | Message |
| 料金についての説明 | 「当サイトのご利用は基本無料です(一部サイト内課金あり)」 |
| 登録の方法 | 男女別のアドレスに空メールを送る方式。運営者からのメール配信と利用規約への同意が条件 |
| 年齢確認 | 登録の前に年齢確認書類を提出するよう求め、未完了だと登録できないと記載 |
| 問い合わせ | [email protected]、受付は10時〜17時(土日祝を除く) |
トップページには「会社概要」へのリンクがありましたが、そのページは保存されておらず、運営会社・所在地・料金表は一次資料で確認できませんでした。第三者サイトには運営者名の掲載がありますが、原本を確かめられないため、本記事では書きません。出会い系サイトの運営に必要な公安委員会への届出を示す記載も、残っている画面には見当たりませんでした。
保存されたページのソースには、右クリックと文字のコピーを無効にする記述が入っていました。利用者がやり取りの文面をコピーして残そうとしても、うまくいかなかった可能性があります。こうした画面では、スクリーンショットで残すのが確実です。
directmessage2017.com は名前解決ができず、.com の登録情報を照会しても「該当なし」でした(同じ照会方法で、登録中の別の .com ドメインの情報が返ることは確認しています)。ドメインの登録が切れたあとは、第三者が同じドメインを取得して別のサイトを開くこともあり得ます。今後この URL が再び開けるようになっても、同じ運営とは限らない点に注意してください。
Message の登録画面には、提出された年齢確認データは厳重に管理し、退会時に削除・処分すると書かれていました。とはいえ、サイトが閉じた今、その約束が守られたかどうかを利用者の側から確かめる手段はありません。出会い系サイトに運転免許証や保険証の画像を送った人は、次の点を意識しておくと安心です。
なお、年齢確認そのものは、出会い系サイト規制法で事業者に課された義務です。警察庁は、事業者には届出や、利用者が児童でないことの確認などの義務があると説明しています。年齢確認を求められたこと自体は不自然ではありません。問題になるのは、提出後の扱いが確かめられないことです。
「返金を代行する」「個人情報を削除させる」と持ちかけて費用を求める連絡は、二次被害につながるおそれがあります。身分証や口座情報を求められたら、まず消費生活センターに相談してから判断してください。ジャンルは違いますが、個人情報を渡してしまった後の考え方は占い詐欺で個人情報を提供した場合の記事も参考になります。
Message の画面は「基本無料」を前に出しつつ、「一部サイト内課金あり」と添える作りでした。国民生活センターの「出会い系サイト」のページでも、ポイントをあげるというメールや支援金の話から出会い系サイトに誘導され、ポイント代を払ったのにお金が振り込まれない、という相談事例が紹介されています。Message についてこうした相談があったかどうかは公開情報では分かりませんが、無料の入口から課金に進む流れはよく似ています。
空メールで登録する方式では、送ったメールアドレスがそのまま運営側に渡ります。登録の条件には「運営者からのメール配信」への同意も含まれていました。退会やサイト閉鎖のあとに、似た名前のサイトから勧誘メールが届き始めることもあります。同意していない広告メールは特定電子メール法の規制対象なので、届いたメールは開かずに保存し、送信元のアドレスと受信日時を控えておきましょう。
無料登録から高額な課金に進む仕組みについては、無料登録から課金が膨らむ仕組みの記事で詳しく説明しています。
サイトもドメインも残っていない場合、手がかりは自分の手元の記録と、お金の通り道だけです。どの方法も返金を約束するものではありませんが、連絡が早いほど選べる手段は多く残ります。
メールアプリで「directmessage2017」「Message」「LOGIN」を検索し、登録完了メールやポイント購入の完了メールを探します。見つかったメールは転送せず、そのまま保存しておきます(転送すると元の送信情報が分かりにくくなるためです)。
それぞれの詳しい流れは出会い系の返金・解約の手順にまとめています。
名前が変わったサイトの相談では、窓口の担当者が同じサービスだと気づけるように情報を渡すことが大切です。
「LOGIN という名前で登録し、のちに Message という名前に変わった出会い系サイト(directmessage2017.com)で、○年○月から○月まで、合計○円をカードと電子マネーで支払った。登録時に身分証の画像を送っている」。このように、旧名・後継名・URL・期間・金額・支払い方法・提出した書類を一度に伝えると、話がスムーズに進みます。
当サイトには「Message」という名前のサイトを扱う別の記事もありますが、同じサイトかどうかは確認できていません。読む前に、手元の記録にある URL が一致するか確かめてください。
A. 旧名とあわせて紹介されてきた directmessage2017.com は、2025年7月には「Message」という名前で公開されていました。2026年9月24日時点では .com の登録情報が見つからず、接続できません。
A. 登録画面には退会時に削除・処分すると書かれていましたが、サイトが閉じた今、実際にどう扱われたかは確かめられません。身に覚えのない契約の連絡がないか注意し、不審な点があれば警察や消費生活センターに相談してください。
A. 会社概要のページが保存記録に残っておらず、一次資料では確認できませんでした。第三者サイトの掲載はありますが原本を確認できないため、本記事では記載していません。
A. サイトに請求する道は事実上閉じていますが、カード会社・金融機関・電子マネー発行会社など、支払いに使った手段の窓口に相談することはできます。結果は支払い方法や時期、記録の有無で変わります。
※本記事は公開情報をもとにした一般的な情報提供です。特定のサービス・事業者を詐欺と断定するものではなく、返金・解決を保証するものでもありません。個別の判断は弁護士や公的機関にご確認ください。
サイト名、サービス名、担当者名、LINE名、決済名などで確認している方は、事例パターンと証拠の残し方を分けて確認してください。個別の違法性、返金可否、削除可否、解決を断定するものではありません。
LINEで相談前チェックリストを受け取り、支払い方法・証拠・やり取りを整理できます。弁護士確認が必要なケースも確認できます。