出会い系サイト規制法で不安なときに|評判の調べ方と相談前チェック
「出会い系サイト規制法は大丈夫?」と検索される方へ。支援金・当選金詐欺で報告されがちな手口と、トラブル時にまず取るべき行動を中立的にまとめました。本記事は出会い…
「LIKE(ライク)」で検索すると、出会い系サイト、アプリストアのマッチングアプリ、それ以外の事業まで、同じ名前のサービスがいくつも出てきます。口コミを読んでも、それが自分の使ったLIKEの話なのかは分かりません。この記事ではまず、あなたが使ったLIKEがどれなのかを特定する方法から説明します。
このページは以前から支援金トラブルの一つとして掲載してきたものの、旧版にはサイトのアドレスも運営者も書かれていませんでした。今回の調査でも、支援金の話と結びつくLIKEを一つに絞ることはできていません。そのため、特定のLIKEを詐欺と決めつける書き方はしていません。返金を保証する記事でもありません。
2026年9月26日に編集部が確かめた範囲では、少なくとも次のような「LIKE」がありました。
| 種類 | 確認できたこと |
|---|---|
| App Storeのマッチングアプリ | 「LIKE(ライク)友情結婚マッチングアプリ」。アプリ内課金があり、有料会員780円、メッセージ送信120円などの項目が表示されている |
| LINE連携型の出会い系サイト | likechat33.net。2021年11月の記録では、LINEの友だち追加から登録する仕組みで、1ポイント10円の前払い制。2026年9月26日時点ではドメインの登録がなく、開けない |
| そのほか | 出会いとは関係のない事業にも、同じ名前の会社やサービスがある |
アプリストアのアプリは、ここで扱う支援金の相談とは別のものです。名前が同じだけで、無関係のサービスに問い合わせたり、評価を書き込んだりしないよう気をつけてください。行政機関の発表については、消費者庁・国民生活センター・警察庁のサイトを探しましたが、LIKEという名前が出てくるものはありませんでした。
同じ名前が多いときは、名前以外の情報で照合します。手元に次のどれかが残っていないか探してください。
どれも見つからない場合でも、支払った日付と金額さえ分かれば、カード会社や相談窓口がそこからたどれることがあります。
カード明細には、LIKEではなく英字の会社名や略称が載ることがよくあります。購入した日付と金額が一致する行を探し、その請求者名をそのまま控えてください。どこの会社か分からなければ、カード会社に問い合わせれば加盟店の情報を確かめてもらえる場合があります。検索して出てきた会社に直接電話するのは、別の会社だった場合に混乱を招くので避けたほうが無難です。
ICANN Lookupでドメインの登録日を調べたり、Internet Archiveで過去の画面を探したりできます。過去の画面に特定商取引法の表記が残っていれば、当時の運営者や料金を確かめられます。
likechat33.net のLIKEについては、2021年11月28日の記録に特定商取引法の表記と料金表が残っていました。
円に直すと、メッセージ1通の送信で250円です。20通で5,000円、100通で25,000円になります。トップページでは「実名は表示されない」「LINEには投稿されない」と手軽さが強調されていましたが、やり取りの回数がそのまま費用になる仕組みです。
このLIKEと、あなたが使ったLIKEが同じかどうかは、前の章の手がかりで確かめてください。ほかのLIKEでも、ポイント制なら同じように「1通いくらか」を計算すると、支払いの実感がつかめます。
2025年9月11日付の消費者庁の注意喚起では、実在しそうな団体の名前を使い、80億円という桁外れの給付をメールで約束したうえで、受け取りの条件に3,000円分の電子マネーの購入を求めた事業者が取り上げられています。支援金の話がサイトやLINEでのやり取りにつながっていく流れは、名前を変えて繰り返し現れています。
LIKEのやり取りの中で、次のような説明が出てきたら、支払いは止めてください。
金額が大きいほど「少しの手数料なら」と思いやすくなりますが、受け取るはずのお金が本当にあるなら、手数料はそこから差し引けば済むはずです。先に払わせる理由を相手に尋ねて、答えがあいまいなら、それ以上は進まないでください。
支援金をめぐる手口の全体は支援金詐欺の解説にまとめています。
LINEの友だち追加で始めるタイプのサイトは、LINEのアカウントをブロックすれば終わりと思いがちです。ただ、ブロックだけではサイト側の会員登録や、購入したポイントの記録は残ります。やめるときは、次の順番で進めると後悔が少なくなります。
先にブロックや退会をしてしまうと、証拠になる画面が見られなくなることがあります。保存を済ませてから手を切る、という順番を守ってください。
iPhoneのアプリで課金したなら、Appleの「問題を報告」のサイトにサインインし、該当する購入を選んで返金を申し出られます。Appleの案内では、申請後の状況が更新されるまで1〜2日かかるとされています。Androidの場合も、Google Playのヘルプに払い戻しの手順があります。
カード会社に、利用日、金額、明細の請求者名を伝えて調査を依頼します。米ドル建ての請求なら、その旨も伝えます。手順はチャージバックの解説に。
カードの番号と購入時のレシートをそろえ、発行元の窓口に事情を伝えます。相手の手で残高が使われる前であれば、止められる可能性が残ります。
相談の前に、前の章で集めた手がかり(アドレス、LINEのアカウント名、明細、メール)と、支払いの一覧を用意してください。どのLIKEか分からないままでも相談はできますが、特定できているほうが具体的な助言を受けやすくなります。
電話をかける前に、「どのLIKEか」「いつから使い、いくら払ったか」「今どんな請求や連絡が来ているか」の3点をメモにしておくと、短い時間で要点を伝えられます。記録の撮り方は証拠の残し方を参考にしてください。
A. 同じだと示す情報は見つかりませんでした。「LIKE」は多くのサービスが使う名前です。アドレスや明細の請求者名で、自分が使ったものを特定してから判断してください。
A. 支払いの経路によります。アプリストア経由ならストアへの返金リクエスト、サイトでのカード払いならカード会社への相談が入口です。結果は個々の事情で変わるため、188にも相談してください。
A. 2026年9月26日の確認では、ドメインの登録がなく、サイトは開けませんでした。同じアドレスが将来別の人に取得される可能性もあるため、そのアドレスで開いたページに個人情報を入力しないでください。
※本記事は公開情報をもとにした一般的な情報提供です。特定のサービス・事業者を詐欺と断定するものではなく、返金・解決を保証するものでもありません。個別の判断は弁護士や公的機関にご確認ください。
サイト名、サービス名、担当者名、LINE名、決済名などで確認している方は、事例パターンと証拠の残し方を分けて確認してください。個別の違法性、返金可否、削除可否、解決を断定するものではありません。
LINEで相談前チェックリストを受け取り、支払い方法・証拠・やり取りを整理できます。弁護士確認が必要なケースも確認できます。