LILAC(ライラック)の評判・口コミは?料金表記と返金の相談先

LILACライラックに関する注意喚起情報・評判・口コミを調査しました。被害を感じた場合の初動対応や証拠チェックリスト、弁護士への相談前チェックリストも解説します。

結論から書きます。占いサイト「LILAC(ライラック)」の公式サイト lilac-fortune.com にある特定商取引法の表記では、販売業者はフィリピン・マカティ所在の「RG WEB DESIGN SERVICES」、料金は1Pt=10円で、メール送信だけでなく未読メールの閲覧にも150Pt(1,500円相当)、画像の開封に250Pt(2,500円相当)がかかると書かれています。返金については「サービス提供後の返金には応じられません」との記載です。

この記事は、LILACに登録した、またはポイントを買ってしまい「この先も続けて大丈夫か」「払ったお金はどうなるか」を調べている方に向けたものです。公式表記で確かめられたことと確かめられなかったことを分けて示し、クレジットカード払い・コンビニ払いそれぞれの取り戻しの相談ルートまでを順に説明します。口コミの真偽は編集部では判定できないため、ここでは公的機関の資料と公式表記だけを根拠にしています。

LILAC(ライラック)とは?公式表記で確認できたこと

2026年9月24日に lilac-fortune.com のトップページと「特定商取引法に関する表記」ページを編集部で閲覧し、書かれている内容を控えました。トップページ自体には運営者名や所在地の記載はなく、事業者の情報は特定商取引法のページにだけまとまっています。

項目公式サイトの表記(2026年9月24日閲覧)
サイト名LILAC
販売業者RG WEB DESIGN SERVICES
代表者DIANA CHARLENE MAE
所在地122 Rufino Street, Legaspi Village, Makati(フィリピン)
電話番号+12054605417(平日9時〜21時)
メール[email protected]
料金1Pt=10円。メール送信150Pt、未読メール閲覧150Pt、画像開封250Pt
支払方法クレジット決済、各種コンビニ決済(ポイント購入時の先払い)
ポイント有効期限購入日から6か月以内
返品・返金サービス提供後の返金には応じられない、クーリング・オフ適用外との記載

表記を読んで気づいた点

  • 所在地と電話番号の国が一致していない:住所はフィリピンですが、電話番号は「+1」で始まっています。+1は北米などで使われる国番号です。国際電話になるため、日本からの問い合わせは費用も手間もかかります。
  • 日本国内の連絡先は見当たらない:国内の住所や国内の電話番号は、閲覧した範囲では書かれていませんでした。
  • 登録用のアドレスが男女で分かれている:トップページには男性向け(mjoin@)と女性向け(fjoin@)の空メール登録用アドレスが並んでいます。

公開情報では確認できなかったこと

販売業者が現地で法人として登録されているか、在籍するとされる鑑定士が実在するか、どれくらいの人が利用しているかは、公開情報からは確認できませんでした。消費者庁・国民生活センター・警察庁のサイトで「LILAC」「ライラック」という名称を挙げた注意喚起も、編集部の確認した範囲では見つかっていません。民間の情報サイトには注意を促す記事がありますが、書かれている体験談の真偽はこちらでは判断できないため、この記事では引用していません。

「読むだけで150Pt」料金表記から見える負担

LILACの料金表で目を引くのは、届いたメールを開くだけで150Ptかかる点です。鑑定士への送信にお金がかかるサイトは多いものの、受け取った側の閲覧まで課金対象にしている表記は、利用者の負担感を大きく変えます。

公式表記をもとにした試算

やりとりの例消費ポイント金額換算(1Pt=10円)
鑑定士からのメールを1通読む150Pt1,500円
1通読んで1通返信する(1往復)300Pt3,000円
1往復+画像を1枚開く550Pt5,500円
1日3往復を10日間続ける9,000Pt90,000円

上の表は表記の単価を単純に掛け算した編集部の試算で、実際の請求額を示すものではありません。それでも、1日数往復のやりとりが続けば月に数十万円規模になりうることは読み取れます。

公的資料に出てくる金額の目安

国民生活センターが2020年11月26日に公表した資料では、占いサイト等の相談で既に支払った金額の平均は122万4,107円でした。内訳は10万円以上100万円未満が34.1%、100万円以上500万円未満が22.6%、500万円以上も6.2%あります。2023年8月の見守り情報では、1回の送信に1,500円かかるサイトで「もう少しで当たる」と言われ続け、70代の利用者が約400万円を支払った事例が紹介されています。

LILACでも同じ結果になるという意味ではありません。ただ、1通ごとの課金が積み重なる仕組みでは、本人が気づかないうちに合計額が膨らみやすいことは、公的な相談事例からもはっきりしています。明細を見返して、ここまでの合計額を一度数字で出してみてください。

占いサイトで起きやすい流れとLILAC利用前後の確認点

国民生活センターは、占いサイトのトラブルに共通する問題点として、無料のつもりが有料のやりとりに誘導されること、「自分だけ」と思わせる同じ文面が多数の人に送られていること、数字や記号を延々と送らせて支払いが増えること、やめようとすると引き止められること、の4点を挙げています。これを踏まえ、LILACを使っている方・使う前の方が確かめておきたい点を並べます。

使う前に確かめること

  • 特定商取引法の表記ページを開き、単価と「閲覧・開封にも課金されるか」を自分の目で読む
  • ポイント購入の前に、1か月に使う上限額を紙に書いておく
  • 名前・生年月日・メールアドレスを入れると、別のサイトからもメールが届くようになる場合がある(国民生活センターの相談事例)

使い始めてから立ち止まるべき合図

  • 「あなたは選ばれた」「今まで占った中で一番の強運」といった、自分だけに向けたように見える言葉が届く
  • 鑑定の答えではなく、特定の文字や数字を送るよう指示される
  • 「いつ終わるのか」と聞いても、はっきりした答えが返ってこない
  • やめたいと伝えると「今やめたら全部無駄になる」「最後まで受けないと不幸になる」と言われる
  • 閲覧前のメールが次々に届き、開くかどうかで迷う状態が続く

こうした合図が一つでも当てはまるなら、次のポイント購入をいったん止めて、ここまでの記録を保存するのが先です。鑑定が当たっていると感じるかどうかと、支払いの仕組みに問題があるかどうかは、分けて考える必要があります。記録の残し方は占い詐欺の証拠の残し方にまとめています。

カード払い・コンビニ払い別の取り戻しルート

LILACの表記に書かれている支払方法は、クレジット決済とコンビニ決済の2つです。どちらで払ったかによって、相談する相手と使える制度が変わります。

クレジットカードで払った場合

  1. カード会社に連絡し、利用内容を伝える:明細に載っている加盟店名・日付・金額を控えてから電話します。本人が操作した決済であっても、事情を説明して調査を依頼することはできます。売上を取り消すかどうかはカード会社の判断で、結果が保証されるものではありません。
  2. 分割払い・リボ払いなら「支払停止の抗弁」を確認する:日本クレジット協会の案内では、役務の提供内容に問題がある場合などに、クレジット会社への支払いを止められる場合があるとされています。ただし割賦販売法が適用される契約であることが前提で、支払総額が4万円未満(リボ払いは現金価格3万8千円未満)の場合は使えません。一般に翌月一括払いはこの仕組みの対象外です。
  3. 申し出の記録を残す:電話した日時、担当者名、伝えた内容をメモし、書面で出した場合は控えを保管します。

コンビニ決済で払った場合

コンビニの店頭では、支払い済みの代金を取り消してもらうことは基本的にできません。手元に残すべきなのは、払込票の控え・レシート・受付番号です。コンビニ決済の多くは収納代行会社を経由しているため、控えに書かれた収納代行会社名も記録しておきます。返金の交渉先は販売業者になりますが、海外の事業者と一人でやりとりするのは負担が大きいので、次の見出しで挙げる相談先を先に使ってください。

もし個人名義の口座へ振り込むよう言われたら

表記上は銀行振込の記載がありません。それでも別の支払先を案内されたなら、振込を止めて相談を優先してください。すでに振り込んだ場合は、振込先の金融機関と警察へすぐ連絡します。振り込め詐欺救済法による口座凍結の手続きは占い詐欺の返金方法で詳しく扱っています。

海外所在の事業者と揉めたときの相談先と準備

LILACの所在地はフィリピンと表記されています。海外事業者との取引では、国内の事業者と比べて交渉の窓口を見つけにくいことがあります。相談先を目的別に整理しました。

相談先向いている相談
消費者ホットライン188最寄りの消費生活センターにつながる。契約や返金の進め方、事業者への連絡のしかたの助言
国民生活センター 越境消費者センター(CCJ)海外から購入した商品・サービスのトラブル。海外事業者とのやりとりの手助け
警察相談専用電話 #9110だまされたと感じる、脅すような文面が届く、といった場合の相談
弁護士・法テラス金額が大きい、事業者に請求したい、法的な見通しを知りたい場合

電話の前に揃えておくもの

  • 特定商取引法の表記ページのスクリーンショット(閲覧日がわかる形で)
  • ポイント購入の履歴と、カード明細またはコンビニの払込控え
  • 鑑定士とのメール履歴。とくに「送ってほしい」と指示された文面と、やめたいと伝えたときの返信
  • いつ・いくら・何のために払ったかを並べた時系列のメモ

退会するとメール履歴が見られなくなる可能性があると、国民生活センターは注意を促しています。退会手続きは保存を終えてからにしてください。188に相談するときの話し方は消費生活センターに相談する方法、当サイトへの相談は相談予約フォームから受け付けています。

利用状況別:LILACで今やること

ここまでの内容を、LILACの利用状況別に短くまとめます。

  • まだ登録していない:料金表の「閲覧150Pt」「画像開封250Pt」を読んだうえで、それでも使うかを決める。迷うなら個人情報は入れない。
  • 無料の範囲で止まっている:届くメールを開く前に、その閲覧に費用がかかるかを確認する。ポイントは買わずに様子を見る。
  • すでにポイントを買った:合計額を明細で数え、追加購入を止め、記録を保存してから188へ。
  • 高額になっている:カード会社への連絡と並行して、弁護士や法テラスへの相談も考える。返金できるかどうかは支払方法・時期・証拠によって大きく変わります。

編集部の考えとしては、閲覧にまで課金される仕組みのサイトでは、読むか読まないかを迷う時間そのものが負担になります。気になるメールが来ても、開く前にまず合計額を確かめる。その順番を守るだけでも、支出の膨らみ方は変わるはずです。占いサイト全般の注意点は占い詐欺の公的相談先、退会で困ったときは占いサイトを退会できない場合の対処法も参考にしてください。

よくある質問

Q. LILAC(ライラック)で使ったポイントは返金されますか?

A. 公式の特定商取引法表記には「サービス提供後の返金には応じられません」と書かれています。ただし、表記があることと、どんな場合も返金を求められないことは別の話です。勧誘のしかたや支払方法によって取れる手段が変わるため、明細とメール履歴を揃えて消費者ホットライン188に相談してください。返金を保証するものではありません。

Q. LILACの運営会社はどこですか?

A. 2026年9月24日時点の表記では、販売業者はRG WEB DESIGN SERVICES、所在地はフィリピン・マカティとされています。電話番号は+1で始まる番号です。現地での法人登録の有無は、公開情報からは確認できませんでした。

Q. メールを開いただけでお金がかかるのは本当ですか?

A. 公式の料金表記に「未読メール閲覧150Pt」「画像開封250Pt」とあります。1Pt=10円なので、閲覧1回あたり1,500円、画像1枚あたり2,500円に相当します。

Q. コンビニで払った分も相談できますか?

A. 相談できます。店頭で取り消すことは難しいため、払込票の控えやレシート、受付番号を保管し、188や弁護士に相談するときに見せられるようにしておきます。

この記事の出典

※本記事は公開情報をもとにした一般的な情報提供です。特定のサービス・事業者を詐欺と断定するものではなく、返金・解決を保証するものでもありません。個別の判断は弁護士や公的機関にご確認ください。

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参考資料

  • 警察庁「サイバー犯罪・特殊詐欺に関する情報」
  • 消費者庁・国民生活センター「消費者トラブルに関する公表情報」
  • 金融庁「無登録業者に関する注意喚起」
免責:本記事は一般的な情報提供を目的としたものであり、特定の事案に対する法的助言ではありません。記載内容により返金・回収・解決を保証するものではありません。個別のご相談は、弁護士または公的機関にご確認ください。