出会い系サイト規制法で不安なときに|評判の調べ方と相談前チェック
「出会い系サイト規制法は大丈夫?」と検索される方へ。支援金・当選金詐欺で報告されがちな手口と、トラブル時にまず取るべき行動を中立的にまとめました。本記事は出会い…
Love itラブイットに関する注意喚起情報・評判・口コミを調査しました。被害を感じた場合の初動対応や証拠チェックリスト、弁護士への相談前チェックリストも解説します。
要点を先にまとめます。Love itのURLとして知られる mbgamoba.com は、2026年3月29日に保存されたページでは「Love it」を名乗っていましたが、2026年9月26日に開くと「Sanset」という別の名前のコミュニティサイトとして表示されました。現在の特定商取引法の表記には、タイ・チェンマイ県に所在地を置く海外法人が販売業者として載っています。
この記事は、Love itでポイントを買った方、サイト名が変わって戸惑っている方、支援金や謝礼の話でやりとりを続けてしまった方に向けて書きました。サイトの表記で確かめられた事実と、一般的な対処法を分けて説明します。どちらの名前の運営者についても、詐欺だと決めつける趣旨はありません。
以前この記事で紹介していたURL(mbgamoba.com)の過去と現在を、編集部が2026年9月26日に見比べた結果です。
| 時期 | 表示されていたサイト名と内容 |
|---|---|
| 2026年3月29日(Wayback Machine の保存ページ) | 「Love it」。「新しいソーシャルコミュニティサイト」「SNSタイプのコミュニティサイト」と説明し、18歳未満と高校生の利用禁止を掲げていました。 |
| 2026年9月26日(現在) | 「Sanset」。紹介文や画面の構成はLove it時代とほぼ同じで、サイト名の部分だけが入れ替わっていました。「オープン記念!今なら新規登録でポイントが貰える」との表示もあります。 |
mbgamoba.com の登録日は、.com のWHOIS で2025年7月30日(登録事業者はGMOインターネットグループ)でした。現在のページには、別のドメイン sanset-style25.com(登録日2025年8月22日)を指す記述も含まれています。
Love itを名乗っていた時期の特定商取引法の表記は保存されておらず、原本を確かめられませんでした。調査サイトには海外法人の名前を載せているものもありますが、現在の表記に載る法人とは名前が異なり、どちらが正しいかは判断できません。
2026年9月26日に mbgamoba.com の「特定商取引法に関する表示」「料金案内」を読んで、主な内容を控えました。
| 項目 | 表記の内容 |
|---|---|
| 販売業者 | SILVER CUBE Co., Ltd. |
| 所在地 | タイ・チェンマイ県チェンダオ郡の住所 |
| 電話番号 | 「+1」で始まる番号(平日10時〜18時と記載) |
| 料金 | 1PT=10円。異性へのメール送信は男女とも15ポイント(150円相当)。受信メールの閲覧、画像の添付と閲覧、プロフィールの閲覧は無料 |
| 支払い | 完全前払い。銀行振込、クレジット決済(為替レートによって請求額が異なる場合あり)、各種電子マネー |
| 返金 | サービスの性質を理由に、購入済みポイントは返品・返金しないと明記 |
| 電子マネーの問い合わせ | 別の事業者のカスタマーサポートの電話番号とメールアドレスが案内されています |
料金表の区分を読むと、費用がかかるのは異性あてにメールを送るときで、男女とも1通15ポイントです。
1通150円は小さく見えますが、1日20通送れば3,000円、それを1か月続けると9万円になります。読むのは無料なので相手の長い文章は負担なく届き、返事を書くたびに費用がかかる仕組みです。相手が話を引き延ばしていないか、合計額と照らして冷静に見直すことが大切です。
Love itもSansetも、自らを「SNSタイプのコミュニティサイト」と説明しています。こうしたポイント制のサイトでは、やりとりの途中で金銭の話が持ち出されることがあります。「お金をあげる」というメールに返信したらポイント制のサイトに案内され、いくら買っても肝心のお金は受け取れなかった――そうした相談例を、国民生活センターも出会い系サイトの相談傾向のページで紹介しています。
どれも、受け取る側や連絡を望む側に先に支払いを求める点が共通しています。相手の事情がどれほど切実に書かれていても、その場で追加のポイントを買わず、画面を保存してから188に相談してください。受け取りを口実に電子マネーや追加払いを求める手口は、2025年9月に消費者庁が出した注意喚起でも取り上げられました。
Love itからSansetへの変化のように、URLはそのままで名前だけが変わる場合、次のような問題が起こりがちです。
対策として、ログインできるうちにマイページ、購入履歴、やりとりの画面を撮影し、撮影日が分かるように保存してください。旧名のメールも新名のメールも、1つのフォルダにまとめて日付順に並べておくと、相談のときに経過を説明しやすくなります。手順は証拠の残し方を参考にしてください。
Sansetの表記では、販売業者はタイに住所を置く法人となっています。海外の事業者と取引した場合、次の点に気をつけてください。
出会い系サイトを国内で運営するには、出会い系サイト規制法に基づいて公安委員会への届出が必要です。サイトに届出の受理番号が載っているかどうかも、確かめておきたい点の一つです。
運営者が海外にいて直接の交渉が難しい場合、支払いを仲介した国内の窓口が頼りになります。
| 払い方 | 最初の窓口 | 進め方のこつ |
|---|---|---|
| クレジットカード | カードの発行会社 | 相手が海外の加盟店であっても、経緯を説明して調べてもらう手続き(チャージバック)を頼めます。利用日・金額・明細上の名前を控えてから連絡を。 |
| 銀行振込 | 振込先の銀行・警察 | 振込先が国内の口座なら、振り込め詐欺救済法の対象になりうるため、口座の凍結を求めます。 |
| 電子マネー | 電子マネーの発行会社 | 表記にある決済窓口とは別に、電子マネーを発行した会社にも番号と購入日時を伝えます。 |
チャージバックの流れはカード払いの取り戻し方で、振込の場合は振込後の対処法で詳しく説明しています。返金の可否は事情によって異なり、全額が戻るとは限りません。
相談先は、消費者ホットライン「188」、警察相談専用電話「#9110」、海外事業者とのトラブルならCCJ、法的な手続きを考えるなら弁護士や法テラスです。相談の前に、支払いの一覧(日付・金額・手段)、サイトの画面、届いたメールをそろえておきましょう。
URLはそのままで名前だけが変わっていた以上、Love itを使っていた方は「サイトが消えた」のではなく「同じ場所で別の名前になった」と考えて動くのが実際的です。今の画面で見られる表記や料金を、ログインできるうちに記録しておくことを最優先にしてください。そのうえで、支払いの窓口と188に早めに連絡することをおすすめします。
記録の整理には相談前チェックリストを、個別の相談には相談予約フォームをご利用ください。どの窓口に相談しても、お金が戻ると決まっているわけではない点はご承知おきください。
A. 2026年9月26日時点で、Love itのURLだった mbgamoba.com を開くと「Sanset」という名前で、ほぼ同じ構成のページが表示されました。ただし運営者が同一かどうかを示す公式の説明は見つかっていません。
A. Love it時代の料金表は保存されておらず確認できませんでした。現在のSansetの表記では1PT=10円、異性へのメール送信が1通15ポイント(150円相当)とされています。
A. サイトに直接求めても対応されないことがあります。カード会社や振込先の銀行など国内の窓口と、越境消費者センター(CCJ)への相談を検討してください。
A. 支払い方法や時期、記録によって見通しが変わります。早めに188や支払い手段の窓口へ相談してください。返金を保証できる方法はありません。
※本記事は公開情報をもとにした一般的な情報提供です。特定のサービス・事業者を詐欺と断定するものではなく、返金・解決を保証するものでもありません。個別の判断は弁護士や公的機関にご確認ください。
サイト名、サービス名、担当者名、LINE名、決済名などで確認している方は、事例パターンと証拠の残し方を分けて確認してください。個別の違法性、返金可否、削除可否、解決を断定するものではありません。
LINEで相談前チェックリストを受け取り、支払い方法・証拠・やり取りを整理できます。弁護士確認が必要なケースも確認できます。