メールで案内が届いた特定商取引法とサクラサイトを疑ったときの確認方法
メールで案内が届いた特定商取引法とサクラサイトに注意が必要なケース n メールで案内が届いた特定商取引法とサクラサイトのような状況に遭遇した場合、その内容に不審…
Pairry/ペアリーに関する注意喚起情報・評判・口コミを調査しました。被害を感じた場合の初動対応や証拠チェックリスト、弁護士への相談前チェックリストも解説します。
「Pairry(ペアリー)」の評判や運営会社を調べている方へ。pairry.jp の特定商取引法の表記によると、運営は大阪市西区の株式会社ピクセルリンクで、料金は1ポイント=10円のポイント制です(2026年9月25日確認)。国税庁が公表している法人番号の履歴を見ると、この会社は2025年5月に「株式会社アイボリー」から今の社名になり、翌6月に本店を宮崎市から大阪市へ移しています。
この記事は、サービスの質を採点するものではありません。公式サイトの表記と公的な登録情報で確かめられたことを並べ、ポイント制の出会いサービスを使う前後に確認したいこと、退会や返金で困ったときの相談先をまとめました。口コミの引用はしていません。
| 表示されている項目 | pairry.jpの記載(2026年9月25日に閲覧) |
|---|---|
| サービス名 | Pairry-ペアリー(婚活・婚活マッチングと表示) |
| 事業者名 | 株式会社ピクセルリンク(PixelLink Inc.) |
| 所在地 | 大阪府大阪市西区立売堀1丁目8-1 本町立売堀ビル705号室 |
| 問い合わせ | メール([email protected])。会員データに関する案内は電話では行わず、サポートはメールで受け付けると記載 |
| 異性紹介事業 | 大阪府公安委員会「認定番号」62250011000(表記のまま) |
| 電気通信事業 | 届出番号 E-07-05521 |
| 支払い方法 | 前払い。銀行振込・クレジットカードのほか、ビットキャッシュとネットライドにも対応 |
総務省が2026年8月に公表した届出事業者の一覧(6月30日時点)を引くと、E-07-05521は株式会社ピクセルリンク(法人番号7010401100457)として載っていました。法人番号公表サイトの本店所在地も、特商法表記と同じ本町立売堀ビルです。
同じサイトの変更履歴には、2016年1月の商号変更(旧商号は株式会社Kids Coordinator)、2025年5月の商号変更(旧商号は株式会社アイボリー)のほか、東京都港区、大阪市中央区、東京都渋谷区、宮崎市と本店を移してきた記録が残っています。社名や所在地が何度も変わること自体は珍しくありませんが、過去の請求書やメールに旧社名が書かれていても同じ会社でありうる、という点は相談の際に役立ちます。
なお、出会い系サイト規制法の仕組みは公安委員会への「届出」で、受理されると受理番号が付きます。サイトの「認定番号」という言い方は、制度上の用語とは異なります。
料金案内のページによると、女性は無料、男性はサービスを使うたびにポイントが減る仕組みです。代表的な操作を日本円に置き換えて並べます。
| 男性の操作(ポイントで払う場合) | ポイント | 円換算 |
|---|---|---|
| チャットを送る | 10pt | 100円 |
| 届いたチャットを見る | 10pt | 100円 |
| 添付画像を見る | 10pt | 100円 |
| プロフィールを見る | 2pt | 20円 |
| いいね・掲示板への投稿 | 各1pt | 各10円 |
| ブースト | 50pt | 500円 |
送信と閲覧の両方に費用がかかるため、相手と1往復するだけで200円、写真が付けば300円になる計算です。ポイントは300pt(3,000円)から10,000pt(100,000円)までのまとめ買いが用意されています。月額3,980円の有料プランと5,980円のプレミアムプランの記載もありますが、どの操作がプランの範囲に入るかは料金表の細かな欄で確かめる必要があります。
利用規約では、連絡先の送受信ができるのは年齢確認を済ませ、男性会員は所持ポイントが200ポイント以上ある場合に限るとされています。つまり、サイトの外で連絡を取り合う段階でも、2,000円分のポイントを持っていることが前提になります。
出会い系サイトについて国民生活センターが紹介している相談には、「会える」と言われて何度もポイントを買い足したのに一度も会えなかった、悩みを聞けば報酬がもらえると言われて課金を続けた、といった型が並んでいます。サービス名にかかわらず、1通ごとに課金される仕組みでは、やり取りが長引くほど支払いが積み上がります。
公式サイトの「よくある質問」は、サクラについて「ひやかし・サクラを徹底排除」と答えています。利用者の側で相手の正体を確かめる手段は限られるため、筆者は、使う金額の上限を先に決め、それを超えたら一度手を止めることを最も確実な自衛策だと考えます。
料金表の数字を使うと、支出の見通しは簡単に立てられます。たとえば1日に5往復のやり取りをすると、送信と閲覧で1日1,000円、30日続ければ3万円です。写真を1日2枚見るだけで、さらに月6,000円が加わります。相手が複数になれば、その人数分だけ増えていきます。「ひと月にいくらまでなら使ってよいか」を登録前に決め、ポイントを買うたびに合計額を書き留めておくと、気づいたときには数十万円になっていた、という事態を避けやすくなります。
退会や課金停止をメールで申し出たときは、送信済みメールを消さずに残してください。いつ伝えたかが、その後の請求をめぐる話し合いの土台になります。
まずカード会社へ連絡し、明細の日付・金額・加盟店名と、サイトで受けた説明のどこが事実と違ったかを伝えます。支払いを分割やリボにしていれば、割賦販売法にもとづいて販売側への支払いを拒む主張(抗弁の接続)ができることもあります。
振り込んだ先の銀行名・支店名・口座名義をメモします。だまされて振り込んだ疑いが強いときは、振込先の金融機関と警察に早めに連絡すると、振り込め詐欺救済法による口座の凍結につながることがあります。
番号や決済が相手に渡った後の取り消しは難しい支払い方法です。発行会社に連絡し、利用日時と金額、支払い先のサイト名を伝えてください。発行会社への伝え方は電子マネー払いの被害対応にまとめています。
どの方法でも、返金の可否は事業者の対応や個別の事情で変わります。返金を約束する窓口はないことを前提に、複数の手を同時に打つのが現実的です。
188に電話した後の進み方は消費生活センターへの出会い系の相談、アカウントが消える前の保存手順は出会い系の証拠を残す方法を読んでください。
カップル向けアプリ「Pairy(ペアリー)」は、つづりが1文字違いの別サービスです。検索結果には両方が出てくるため、自分が使ったのが pairry.jp かどうかを登録メールで確かめてから相談してください。
A. 公式サイトの特商法表記では、大阪市西区の株式会社ピクセルリンクです。総務省の届出電気通信事業者一覧と国税庁の法人番号公表サイトでも、同じ会社名と所在地が確認できました(2026年9月25日)。
A. 料金案内では1ポイント10円で、男性はチャットの送信と閲覧がそれぞれ10ポイントです。1往復で20ポイント(200円)、画像を見るとさらに10ポイントかかります。
A. 利用規約では、退会時に残っているポイントは払い戻さず、すべて消失すると定められています。
A. 法人番号公表サイトでは、株式会社ピクセルリンクの旧商号が株式会社アイボリーと記録されています(2025年5月に変更)。同じ法人番号かどうかを確かめ、分からなければ188で相談してください。
※本記事は公開情報をもとにした一般的な情報提供です。特定のサービス・事業者を詐欺と断定するものではなく、返金・解決を保証するものでもありません。個別の判断は弁護士や公的機関にご確認ください。
サイト名、サービス名、担当者名、LINE名、決済名などで確認している方は、事例パターンと証拠の残し方を分けて確認してください。個別の違法性、返金可否、削除可否、解決を断定するものではありません。
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