出会い系サイト規制法で不安なときに|評判の調べ方と相談前チェック
「出会い系サイト規制法は大丈夫?」と検索される方へ。支援金・当選金詐欺で報告されがちな手口と、トラブル時にまず取るべき行動を中立的にまとめました。本記事は出会い…
「Second(セカンド)」は、secondary-with.comのドメインで使われていたサイトで、第三者の注意喚起サイトでは、ログインすると表示名が「パックス」に変わると報告されています。当サイトでは支援金の分類で扱っていますが、報告されている中身は「悩みの相談相手になってくれれば毎月報酬を払う」という誘いで、副業の勧誘に近い話です。
この記事は、Second/パックスで相談相手の仕事や報酬の話を持ちかけられ、「本登録」などの名目でポイント代を払った方に向けたものです。公開情報で確かめられたこと、消費者庁や国民生活センターが紹介している同じ型の相談、仕事の勧誘として扱える場合の法律、パソコンで開けないサイトの記録の残し方、相談先を順に説明します。なお、Second/パックスの運営者の違法性を論じる記事ではありません。読めばお金が返ってくる、という性質のものでもない点をお断りしておきます。
| 項目 | 確認できた内容(2026年9月26日) |
|---|---|
| ドメイン | secondary-with.com。2022年12月1日に国内の登録事業者を通じて登録され、有効期限は2027年12月1日(WHOIS) |
| 現在の状態 | ドメインの名前解決はできるが、サイトからは応答がなく、ページは表示されない |
| 保存記録 | インターネットアーカイブの2024年9月2日の記録では、「パソコンからはご利用いただけません。スマートフォン等の携帯電話からのご利用をお願いいたします。」という表示だけが保存されている |
| 運営者・料金 | 特定商取引法の表記は保存されておらず、原本では確認できなかった |
パソコンからの閲覧を断る作りのため、保存記録には中身がほとんど残っていません。第三者の調査サイトには海外の会社名や運営責任者の名前が掲載されていますが、サイト自身の表記でそれを裏づけられなかったので、ここでは取り上げていません。「セカンド」「パックス」という名前は、既婚者向けのマッチングサービスや包装資材の会社など、無関係の事業でも使われています。
消費者庁・国民生活センター・警察の資料で、Second/パックスを名指しした注意喚起は見当たりませんでした。
入口では「Second」、ログイン後は「パックス」というように名前が変わると、あとで調べようとしても同じサイトのことだと気づきにくくなります。相談のときは、メールに書かれたURL(secondary-with.com)と、両方の名前を伝えてください。
第三者の注意喚起サイトの報告では、見知らぬ男性から「相談相手になってほしい」「報酬は毎月先払いで支払う」というメールが届き、報酬を受け取るための手続きとして本登録のポイント購入を求められたとされています。
同じ型の相談は、公的機関の資料にも載っています。
消費者庁は、サクラサイトの誘い文句として、出会いを求めるもの以外に、同情を誘うものや、お金をあげると利益を持ちかけるものがあると注意を呼びかけています。「相談相手の報酬」は、同情と利益の両方を組み合わせた誘いだといえます。
同じページで消費者庁は、狙われるのは「心の隙間」であり、誰にでも危険があると書いています。副収入がほしい、誰かの役に立ちたい、頼られるとうれしい――そうした気持ちは自然なものですが、相談相手の募集はまさにそこに入り込む形をとります。登録した後でも不審に感じたら関係を断つこと、家族や身近な人の様子がおかしいと感じたら声をかけることも、消費者庁は呼びかけています。支払いが続いていることを誰にも話せずにいるなら、まずその状態を誰かに打ち明けるところから始めてください。
この型の誘いでは、報酬はいつも「これから払う」状態のまま、受け取るための費用が先に求められます。よく使われる名目には次のようなものがあります。
1つでもはっきり答えられないなら、ポイントの追加購入は止めましょう。報酬を受け取れないまま支払いだけが重なっていくのが、この型の相談で繰り返し見られる形です。
「相談相手として働けば収入になる」と誘われ、その仕事のためにお金を払ったのであれば、特商法が定める業務提供誘引販売取引という類型に入らないか、確かめてみる価値があります。消費者庁の特定商取引法ガイドは、この取引を、仕事を提供して収入が得られると誘い、仕事に必要だとして商品やサービスの代金などの負担をさせる取引と説明しています。
ただし、Second/パックスでの取引が実際にこれにあたるかどうかは、勧誘の内容や支払いの中身によります。当てはまるかどうかの見極めは専門家に任せ、メールや画面の記録を持参して188か弁護士に話を聞いてもらいましょう。副業の勧誘をめぐる相談の考え方はLINE副業詐欺の解説にもまとめています。
Second/パックスのように、パソコンで開くと利用を断られるサイトは、印刷や画面の保存がしにくく、サイトが止まると何も残らないことがあります。スマートフォンで次のように記録しておきましょう。
撮った画像はクラウドやパソコンにも移しておくと、端末を替えたときにも失われません。証拠の保存の手順は証拠の残し方で詳しく説明しています。
Second/パックスの支払い方法は、特商法の表記が確認できないため分かりませんでした。手元の記録で支払い方法を確かめて、窓口を選んでください。
相談の前に相談前チェックリストで準備物を確認しておくと、窓口での説明がスムーズになります。
A. 第三者の注意喚起サイトでは、secondary-with.comのサイトが入口ではSecond、ログイン後はパックスと表示されると報告されています。公開の保存記録ではパソコン向けの案内しか残っておらず、表示の変化そのものは確認できませんでした。相談のときはURLと両方の名前を伝えてください。
A. 支払い方法や時期、相手を特定できるかによって見通しは変わり、返金を約束できるものではありません。仕事の勧誘として業務提供誘引販売取引にあたる場合は、クーリング・オフや取消しを検討できることがあります。消費生活センター(188)に相談してください。
A. すべてが不正とは限りませんが、報酬を受け取る前に登録料や手続き費用を求められる形は、消費者庁や国民生活センターが紹介しているポイント購入トラブルと同じ流れです。先にお金を払う必要がある時点で、いったん立ち止まって相談してください。
※本記事は公開情報をもとにした一般的な情報提供です。特定のサービス・事業者を詐欺と断定するものではなく、返金・解決を保証するものでもありません。個別の判断は弁護士や公的機関にご確認ください。
サイト名、サービス名、担当者名、LINE名、決済名などで確認している方は、事例パターンと証拠の残し方を分けて確認してください。個別の違法性、返金可否、削除可否、解決を断定するものではありません。
LINEで相談前チェックリストを受け取り、支払い方法・証拠・やり取りを整理できます。弁護士確認が必要なケースも確認できます。