アンリーシュ(unleash)の評判・口コミは?運営者と退会・返金の確認

アンリーシュunleashに関する注意喚起情報・評判・口コミを調査しました。被害を感じた場合の初動対応や証拠チェックリスト、弁護士への相談前チェックリストも解説します。

アンリーシュ(unleash)は、unlepre.jp で運営されているメール占いのサイトです。2026年9月24日に同サイトの表記を確認すると、事業者は「株式会社 栞(アンリーシュ運営事務局)」、所在地は東京都渋谷区恵比寿西のビルの5階、ポイントは1ポイント10円(税込)でした。

この記事では、料金の紹介よりも「運営者とサイト名の関係をどこまで確かめられるか」に重点を置いています。調べた結果、unlepre.jp は2026年3月に登録されたばかりのドメインで、以前「カルナ」のURLとして知られていた car-na.jp と同じサーバーで、同じ表記が配信されていました。また、国税庁の法人番号公表サイトでは、表記の住所と一致する「栞」の法人を見つけられませんでした。こうした事実の読み方と、利用規約で押さえておきたい条文、相談先を順に説明します。アンリーシュの運営に不正があると結論づける記事ではありませんし、返金を保証するものでもありません。

アンリーシュとは?unlepre.jpの表記で分かること

unlepre.jp に掲載されている特商法の表記、会社概要、料金表の3ページから、利用者に関係する部分を拾い出しました。

項目unlepre.jp の表示
番組名アンリーシュ
事業者株式会社 栞(アンリーシュ運営事務局)
所在地〒150-0021 東京都渋谷区恵比寿西二丁目のビル5階
連絡先050で始まる電話番号と [email protected]。サポートは9時〜17時(土日祝を除く)、それ以外の時間は対応できない場合があると記載
商品メールでの占い相談と質疑応答
価格1ポイント=10円(税込)。料金表には「各種メール鑑定」として180ptと153ptの2つの数字
支払い銀行振込、クレジット決済、コンビニ決済。後払いの場合はポイント貸出日の翌日が期限
返金デジタルコンテンツの性質上、原則として応じないと記載

料金表では、どの鑑定が180ポイント(1,800円)で、どれが153ポイント(1,530円)なのかは説明されていません。無料占いについては料金がかからないと明記されているので、お金がかかるのはメール鑑定を頼んだときだと読み取れます。送る前に、そのメッセージに何ポイントかかるかを画面で確かめてください。

アンリーシュとカルナ(car-na.jp)の関係を技術的に確かめる

当サイトのカルナ(CARNA)の記事では、car-na.jp を開くとアンリーシュの表記が出ることを紹介しました。今回はアンリーシュの側から、技術的に確かめられる点を調べました(いずれも2026年9月24日時点)。

  • ドメインの登録時期…日本のドメイン登録情報(WHOIS)で、unlepre.jp の登録年月日は2026年3月5日、car-na.jp は2020年3月25日でした。
  • 接続先のサーバー…どちらのドメインも同じIPアドレスを指していました。
  • 暗号化通信の証明書…car-na.jp にhttpsで接続すると、提示される証明書は unlepre.jp 用のもので、car-na.jp の名前は含まれていませんでした。ブラウザでは証明書の警告が出る状態です。
  • 表記の文面…car-na.jp の特商法表記のページは、unlepre.jp と同じ番組名・事業者・所在地を表示していました。なお car-na.jp のトップページは「403 Forbidden」でした。

ここから言えること、言えないこと

言えるのは、2つのドメインが同じサーバーから同じ表記を配信しているということです。一方で、「カルナがアンリーシュに名前を変えた」のか、「同じ運営者が複数の名前でサイトを持っている」のか、あるいは事業を引き継いだのかは、公開情報からは判断できません。運営側がこの点を説明したページも見当たりませんでした。相談するときは、画面に出ていたサイト名(カルナかアンリーシュか)と、使っていたURLの両方を伝えてください。途中で名前が変わったなら、その時期も添えると相手に状況が伝わります。

事業者「株式会社 栞」を公的な情報と照らし合わせた結果

特定商取引法の表記は、事業者が自ら示す一次情報です。そのうえで当編集部は、表記の事業者を国税庁の法人番号公表サイトと照らし合わせました。

  • 商号に「栞」を含む法人を全国で検索すると、変更履歴を含めて96件が表示されました。現在の所在地が渋谷区恵比寿西の法人はありませんでした。
  • 東京都に絞り、旧商号・旧所在地も含めて検索した20件にも、恵比寿西の住所は見当たりませんでした。

この結果だけで、表記がおかしいと決めつけることはできません。法人番号公表サイトに出るのは登記上の本店所在地なので、表記の住所が営業所や連絡先で、本店は別の場所にある、という可能性もあります。ただ、同じ名前の会社は全国に複数あり、名前だけでは特定できないことも分かりました。無関係の会社に連絡してしまわないよう、当編集部は検索で出てきた個別の会社名をここには挙げません。

返金を請求する相手をはっきりさせたい場合は、表記の会社名と住所をそのまま控えたうえで、消費生活センターや弁護士に相談してください。会社の登記事項証明書は、法務省が案内するオンライン請求などで取得でき、弁護士に依頼すれば相手方の調査も任せられます。

利用規約で押さえたい条文:退会・強制退室・サービス終了

アンリーシュの利用規約(全12条)のうち、支払いややめ方に関わる条文を抜き出しました。

第3条(退会)…いつでも退会できるが、完了まで最長2週間

インフォメーションへ申請すれば、理由を問わずいつでも退会でき、退会手数料はかかりません。ただし、退会時に持っているポイントは理由を問わず消去され、システムの都合で退会処理の完了まで最長2週間かかる場合があるとされています。申請した日時と文面は忘れずに保存し、2週間のあいだに届いた請求やメールも記録しておきましょう。

第7条(強制退室・接続拒否)

「出演者側の一方的な判断」で利用中に強制退室させられたり、以後の接続を断られたりすることがあり、それによる損害について会社と出演者は責任を負わない、と書かれています。ポイントを買った直後に鑑定を打ち切られた、といった場合は、その経緯を記録しておいてください。

第8条(サービスの中断・終了)

会社は1か月の予告期間をおいて通知すれば、サービスの提供を長期的に中断したり終了したりできるとされています。ポイントを大量に買い置きしていると、終了時に使い切れないおそれがあります。

第9条(免責)と消費者契約法

規約は、サービスに関連して生じた損害について会社は「いかなる責任も負わない」としています。ただ、消費者契約法には、事業者の損害賠償責任を全部免除する条項などを無効とする定めがあります。規約の文言だけで結論が決まるわけではないので、損害が出ている場合はあきらめずに相談してください。

第12条(お知らせメール)

会員にはお知らせメールが配信され、受け取ることに同意したものとみなされます。配信を止めたい場合は、問い合わせから連絡するよう書かれています。

無料から有料へ:アンリーシュを使う前後のチェック

2019年度に全国の消費生活センター等へ寄せられた占いサイト・アプリの相談は1,837件でした。これを公表した国民生活センターの2020年11月の発表は、問題点として「無料のつもりが有料のやりとりに誘導される」「数字や記号、特定の言葉を延々と送らされる」などを挙げています。アンリーシュのトップページも、有料鑑定を初回無料で試せると案内しています。無料から有料に切り替わる場面は、多くの占いサイトに共通する注意点です。

使う前・使っている間に確かめたいこと

  • 2回目以降の鑑定が何ポイントかかるのかを、依頼の前に画面で確認したか(180ptと153ptのどちらになるか)。
  • ポイントの有効期限(発行から180日)を過ぎる前に使い切らせようとする案内に、流されていないか。
  • 後払いを使っていないか。ポイント貸出日の翌日が支払期限なので、請求が短い間隔で届きます。
  • 「このままでは不運が続く」など、不安をあおる言葉をきっかけにポイントを買っていないか。霊感のような特別な力による見立てで不安をあおって契約させた場合は、消費者契約法の取消しが問題になる余地があります。
  • 鑑定メールと購入の記録を、いつのものか後で分かるように残しているか(保存のしかたは証拠の残し方を参照)。

一つでも気になる点があれば、次にポイントを買う前にいったん手を止めてください。

支払い方法別の相談先と、相談前にそろえるもの

支払い方法連絡先要点
銀行振込振込先の金融機関と警察だまし取られた疑いがあれば、振り込め詐欺救済法による口座凍結と分配の手続きを相談できる
クレジット決済カード会社利用内容を調べてもらう。分割やリボで払っているときは、割賦販売法にもとづいて販売業者への抗弁を理由に支払いを止めるよう求められることがある
コンビニ決済払込票の収納代行会社支払先の名前と受付番号を控える
後払い(未払い分)消費生活センター払う前に請求の根拠を確認する

相談の前にそろえるもの

  • 画面に出ていたサイト名(アンリーシュ、カルナなど)と、使っていたURL(unlepre.jp か car-na.jp か)
  • 特定商取引法の表記と利用規約のページを保存したもの
  • 鑑定のやりとり、ポイント購入履歴、振込控え・カード明細・コンビニの控え、後払いの請求
  • 退会を申請した日時と文面、その後に届いたメール

相談先は、消費者ホットライン「188」、警察相談専用電話「#9110」、返金請求を任せたい場合は法テラスや弁護士です。占いサイトの課金トラブル全般は占い詐欺のまとめ、相談の準備は相談前チェックリストが役に立ちます。

編集部の見方:サイト名より表記の事業者と住所を控える

当編集部が今回の調査で重く見ているのは、名前やドメインが変わっても表記の事業者名と住所は同じまま、という点です。利用者にとっては、サイト名よりも表記に書かれた事業者と住所のほうが、相談や請求の相手を特定する手がかりとして頼りになります。ただし、その住所は法人番号公表サイトの本店所在地とは一致しなかったため、表記を保存しておくことがいっそう大切になります。

利用を続けるか迷っている方には、ポイントの買い置きをしない、後払いを使わない、退会申請の記録を残す、の3点をおすすめします。手元の記録を整理できた段階で、相談予約フォームをご利用ください。お金が戻るかは払い方と経緯によって違い、本記事はその結果を保証しません。

よくある質問

Q. アンリーシュとカルナは同じサイトですか?

A. 2026年9月24日時点で、unlepre.jp(アンリーシュ)と car-na.jp は同じIPアドレスのサーバーを指し、同じ事業者名・所在地の表記を表示していました。名前を変えたのか、同じ運営者が複数のサイトを持っているのかは、公開情報からは判断できません。

Q. アンリーシュの運営会社「株式会社 栞」は実在しますか?

A. 特商法の表記では株式会社 栞とされています。国税庁の法人番号公表サイトでは、表記の住所(渋谷区恵比寿西)と一致する「栞」の法人は見つかりませんでした。本店が別の場所にある可能性もあるため、請求の相手を確かめたい場合は消費生活センターや弁護士に相談してください。

Q. アンリーシュは退会するとすぐに反映されますか?

A. 利用規約では、退会処理の完了まで最長2週間かかる場合があるとされています。退会手数料はかかりませんが、持っているポイントは消去されます。申請の日時と文面を保存しておきましょう。

Q. 「返金には応じかねます」と書かれていても相談する意味はありますか?

A. あります。表示は事業者側の方針で、勧誘のしかたによっては消費者契約法による取消しが問題になる余地があります。また、規約で事業者の責任を全部免除していても、その条項が無効とされる場合があります。188に相談してみてください。

この記事の出典

※本記事は公開情報をもとにした一般的な情報提供です。特定のサービス・事業者を詐欺と断定するものではなく、返金・解決を保証するものでもありません。個別の判断は弁護士や公的機関にご確認ください。

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詐欺返金相談ナビの相談前整理事例

サイト名、サービス名、担当者名、LINE名、決済名などで確認している方は、事例パターンと証拠の残し方を分けて確認してください。個別の違法性、返金可否、削除可否、解決を断定するものではありません。

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参考資料

  • 警察庁「サイバー犯罪・特殊詐欺に関する情報」
  • 消費者庁・国民生活センター「消費者トラブルに関する公表情報」
  • 金融庁「無登録業者に関する注意喚起」
免責:本記事は一般的な情報提供を目的としたものであり、特定の事案に対する法的助言ではありません。記載内容により返金・回収・解決を保証するものではありません。個別のご相談は、弁護士または公的機関にご確認ください。