出会い系サイト規制法で不安なときに|評判の調べ方と相談前チェック
「出会い系サイト規制法は大丈夫?」と検索される方へ。支援金・当選金詐欺で報告されがちな手口と、トラブル時にまず取るべき行動を中立的にまとめました。本記事は出会い…
マイワイフに関する注意喚起情報・評判・口コミを調査しました。被害を感じた場合の初動対応や証拠チェックリスト、弁護士への相談前チェックリストも解説します。
「マイワイフ」は、近所に住む相手とLINEでつながれると案内している出会い系サイトです。2026年9月26日に公式サイト(near-s.com)の特定商取引法に基づく表記と利用規約を読んだところ、1ポイント10円で、メッセージ1通の送信に30〜35ポイント(300〜350円)かかる料金表が載っていました。一度でも課金したかどうかで単価と「連絡先・ID交換」の可否が変わる仕組みです。
マイワイフに課金した人と、これから登録するか考えている人のために、公式ページから読み取れたことと読み取れなかったことを区別して整理しました。体験談の引用は載せていません。運営者の違法性を判断する記事ではなく、お金が戻ることを保証するものでもない点をご了承ください。
確認日は2026年9月26日です。運営責任者の個人名は載せていません。
| 項目 | 公式ページの記載・確認結果 |
|---|---|
| サイトの説明 | トップページの題名は「近くの人とLINEでつながる出会い系サイト」。メールアドレスで無料登録する形式 |
| URL | near-s.com。同じトップページが maiwa12.jp でも表示され、会員ログインの入口は maiwa12.jp 側にある |
| ドメインの登録日 | near-s.com は2021年3月10日、maiwa12.jp は2023年7月3日(WHOIS) |
| 販売業者 | 株式会社の商号と、東京都新宿区矢来町の所在地が記載されている(商号を載せない理由は下記) |
| 異性紹介事業の届出 | 「届出済み(受理番号 板橋25-108657)」と表示 |
| 電気通信事業の届出 | 届け出番号 A-27-14379 |
| 連絡先 | [email protected]/03-3830-0483(10時〜17時、土日祝を除く) |
| 支払い方法 | ネットライドキャッシュ、セキュリティマネー、カード決済(ドル建ての場合あり)の3種類。ポイントの後払いは不可 |
| 返金 | サービスの特性を理由に、返品・返金は一切受けないと明記 |
表記にある商号は、同じ名前の株式会社が東京都内だけでも複数ある一般的なものです。国税庁の法人番号公表サイトで新宿区と板橋区の同名法人を調べましたが、表記の所在地(矢来町)と一致する登録は見つかりませんでした。無関係の法人の名前を出してしまう危険があるので、商号はここに書きません。相談の場では、表記ページをそのまま印刷するかスクリーンショットで示せば足ります。
なお、この記事で参照した消費者庁・国民生活センター・警察の資料には、マイワイフの名前は出てきませんでした。
マイワイフの料金表は「未課金者」と「課金者」の2段に分かれています。1ポイント=10円で計算し直すと、次のとおりです。
| 操作 | 未課金者 | 課金者 |
|---|---|---|
| 文章メッセージを送る | 35pt(350円) | 30pt(300円) |
| 画像メッセージを送る | 35pt(350円) | 30pt(300円) |
| 画像メッセージを見る | 35pt(350円) | 10pt(100円) |
| 文章メッセージを読む | 無料 | 無料 |
| 連絡先・ID交換 | できない | できる(無料) |
読むのは無料でも、返事を書くたびに300円以上かかります。相手と20回やり取りすれば、課金者の単価でも6,000円です。画像が届くたびに開けば、そのぶん上乗せされます。
この料金表で目を引くのは、ポイントを一度買うと連絡先の交換が「可(無料)」に変わる点です。登録直後に相手から「LINEを交換したい」と言われ、交換するには課金が必要だと分かる、という順番になりやすい設計だといえます。ただし、交換できる状態になっても、相手が実際に連絡先を教えてくれるかどうかは別の問題です。
表記には「個々の購入から6ヵ月」、規約第6条には「購入日より180日間」とあり、日数の数え方がわずかに違います。期限切れのポイントは消滅し、どんな理由でも延長しないというのが規約の立場です。大きな単位でまとめて買うほど、期限内に使い切れなかった分の損が膨らみます。
マイワイフの利用規約(全19条)のうち、お金と退会に関わる部分を抜き出しました。
規約に書いてあるからといって、すべてがそのまま通るとは限りません。消費者契約法には、事業者が負うべき損害賠償の責任をまるごと免れる内容の条項を無効とする定め(第8条)があり、第10条も、信義則に反して消費者に一方的に不利な条項は効力を持たないとしています。マイワイフの規約のどこがこれに当たるかは個別の事情しだいで、この記事では判断しません。ただ、「規約に書いてあるから諦めるしかない」と決める前に、相談窓口で聞いてみる価値はあります。
第7条の「ユーザー間の金銭のやり取り禁止」も覚えておくと役に立ちます。サイト内の相手が「援助する」「お金をあげる」と言い出したら、それはサイト自身が禁じている話だということになります。
マイワイフのトップページは「全員近所なので、すぐに会うことも可能」「24時間365日監視」とうたっています。こうした説明は運営側の宣伝文で、第三者が確かめたものではありません。国民生活センターには、連絡先を教え合う、会う約束をするといった目的でポイントを購入したものの約束が果たされない、という相談事例が載っています(PIO-NETの出会い系サイトの相談は2025年度に3,399件)。
次のどれかに当てはまったら、追加のポイントを買う前に手を止めてください。
やり取りのたびにいくら使ったかを、メモに書き出しておくのも有効です。金額が見えると、続けるかやめるかを落ち着いて決められます。LINE登録型のサイトで課金が膨らむ流れはアプリの相手に別サイトへ誘導されたときでも取り上げています。
マイワイフの支払い方法は3つです。連絡する先は、使った方法ごとに違います。
マイワイフの表記によると、カード決済の一部はドル建てです。明細に出る請求元が「マイワイフ」ではない名前になっている可能性があります。まず明細で請求元の名前と金額を確かめ、カード会社に「出会い系サイトのポイント代で、説明と違うサービスだった」と経緯を伝えます。売上を取り消すかどうかはカード会社が判断します。支払いを分割やリボにしている場合は、割賦販売法にもとづいて残りの支払いを拒める制度(支払停止の抗弁)が使えることもあります。金額の条件があり、日本クレジット協会によると、分割なら手数料込みの総額が4万円から、リボなら現金価格が3万8千円からが対象です。
プリペイド型の電子マネーです。カードの番号や購入したときのレシートを捨てずに残し、カードや購入画面に書かれた発行会社の窓口へ連絡してください。未使用の残高があれば、止めてもらえる可能性があります。
資金決済法の第三者型前払式支払手段として登録されている電子マネーで、発行会社は株式会社ラッセル(関東財務局長第00619号)です。同社はNetRideCashサポートセンター(0120-547-542、10時〜18時、土日祝を除く)を案内しています。購入したときのシートやWeb購入の記録、番号を入力した画面を手元に用意して問い合わせてください。
ドル建ての明細をカード会社に説明するときのコツは、チャージバックの解説に詳しく書いています。
画面の保存方法は証拠の残し方で、窓口に行く前の確認は相談前チェックリストで確かめられます。
A. 公式の特商法表記には株式会社の商号と東京都新宿区の所在地が載っています。ただ、同じ商号の法人が複数あり、法人番号公表サイトでは表記の所在地と一致する法人を確認できなかったため、この記事では商号を載せていません。表記ページはnear-s.com/companyで見られます。
A. 1ポイント10円で、文章メッセージの送信は未課金者が35ポイント(350円)、一度課金した人は30ポイント(300円)です。読むのは無料ですが、画像メッセージを開くと課金者でも10ポイント(100円)かかります。
A. 規約では、退会時にポイントはすべて削除され、返金には応じないとされています。退会は[email protected]へのメールで申し出ます。退会する前に、購入履歴やメッセージの画面を保存しておいてください。
A. マイワイフの規約は第7条で、利用者どうしのお金のやり取りを禁じています。受け取り手数料やポイント購入を求められても払わず、やり取りを保存して消費者ホットライン(188)か#9110に相談してください。
※本記事は公開情報をもとにした一般的な情報提供です。特定のサービス・事業者を詐欺と断定するものではなく、返金・解決を保証するものでもありません。個別の判断は弁護士や公的機関にご確認ください。
サイト名、サービス名、担当者名、LINE名、決済名などで確認している方は、事例パターンと証拠の残し方を分けて確認してください。個別の違法性、返金可否、削除可否、解決を断定するものではありません。
LINEで相談前チェックリストを受け取り、支払い方法・証拠・やり取りを整理できます。弁護士確認が必要なケースも確認できます。