軌跡ノ箱庭(きせきのはこにわ)の料金と規約は?退会前に確かめる7項目

軌跡ノ箱庭きせきのはこにわに関する注意喚起情報・評判・口コミを調査しました。被害を感じた場合の初動対応や証拠チェックリスト、弁護士への相談前チェックリストも解説します。

軌跡ノ箱庭(きせきのはこにわ)に課金していて、このまま続けていいのか、やめるなら何を確かめておくべきかを知りたい方向けの記事です。

結論から書くと、公式サイトの料金はメール鑑定の送信が1通150pt(1,500円)で、ポイントの有効期間は購入日から6か月、払い戻しは故意または重過失による場合を除いて行わない、とされています。利用規約には支払いが遅れたときの遅延損害金(年14.6%)や、事業者の責任を限定する条項があります。退会は専用フォームから申請する方式です。

以下、2026年9月24日に公式サイト(kiseki-hakoniwa.com/luckys-garden.com)で確認した内容と、公的機関の資料をもとに整理します。ここに書くのは確認できた表示と一般的な制度の説明で、軌跡ノ箱庭や運営者について不正を断定する趣旨ではありません。返金の結果を約束するものでもない点をご了承ください。

軌跡ノ箱庭の料金表:何ポイントでいくら、1通はいくらか

料金ページと特定商取引法の表記を合わせると、料金の組み立ては次のとおりです。

項目内容
ポイント単価1pt=10円(税込)
購入単位100pt=1,000円/300pt=3,000円/500pt=5,000円
メール鑑定の送信1通150pt(1,500円)
メール鑑定の閲覧0pt
サポートへの送信・閲覧0pt

読むのは無料で、送るたびに1,500円がかかる仕組みです。いちばん大きい500pt(5,000円)を買っても送れるのは3通で、50ptが余ります。

送信回数ごとの金額の目安

送信した通数必要なポイント金額
5通750pt7,500円
20通3,000pt30,000円
50通7,500pt75,000円
100通15,000pt150,000円

1日に数通ずつ返信する使い方でも、1か月続けると10万円を超えることがあります。購入履歴を見て、ここまでに何通送ったかを数えてみてください。

ポイントの有効期限・払い戻し・後払いの条件

特商法表記には、料金以外にも利用者に影響する条件がいくつか書かれています。

  • 有効期間:ポイントは購入日から6か月。使い切れなかった分は、それを過ぎると使えなくなる前提です
  • キャンセル・返品:サービスの性質上、故意または重過失に直接基づく場合を除いて、支払った利用料金の払い戻しはしない
  • 後払い:利用者の申請があった場合だけ使える方式で、申請後7日以内(または商品到着日・サービス提供日から7日以内)の支払いを求める。同意なく後払いが発生することはない、と明記
  • 手数料:銀行振込などで発生する手数料は利用者負担

利用規約の第4条は、支払いが遅れた場合に年14.6%の遅延損害金を払うと定めています。後払いを申請していて支払いに迷っている方は、請求を放置する前に、請求書に書かれた請求元と消費生活センター(188)に相談してください。

利用規約で目を通しておきたい条項

軌跡ノ箱庭の利用規約は全13条です。返金やトラブルの相談に関係しそうなのは次の条項です。

条項内容の要約
第6条保守点検や通信障害などで、事前の通知なくサービスを停止・中断できる。それによる不利益は責任を負わない
第7条規約違反などを理由に、事前の通知なく利用制限や登録抹消ができる
第8条故意・重過失によらない債務不履行は免責。責任を負う場合も、有料サービスでは代金額(継続的サービスは1か月分相当額)の範囲に限る
第9条・第10条通知なくサービス内容や規約を変更できる
第13条紛争は運営者の本店所在地を管轄する裁判所を専属的合意管轄とする

規約に書いてあれば必ず有効、とは限らない

消費者庁によると、消費者契約法は不当な勧誘による契約の取消しと、不当な契約条項の無効を定めています。さらに2023年1月5日施行の改正で、霊感などの特別な能力による知見として、本人や親族の生命・身体・財産などに重大な不利益が生じるという不安をあおり、契約が必要不可欠だと告げて結ばせた契約について、取り消せる範囲が広がり、取り消せる期間も延びました(政府広報オンライン)。

鑑定の中で「このままでは家族に不幸が起きる」「今申し込まないと財産を失う」といった言葉があった場合は、その文面を必ず保存してください。当てはまるかどうかは個別の判断になるため、規約の写しとあわせて専門家に見てもらうのが確実です。

プライバシーポリシーにある「表示の障害」という一文

軌跡ノ箱庭のプライバシーポリシーには、次の趣旨の項目があります(第6項「表示の障害」)。

当サイトでは文字、数字等の表示に障害が生じることがあるが、これは個人情報を悪用した犯罪等から本人を守るために実施している安全対策によるもの。

文字化けそのものは、どのサイトでも起こりえます。気をつけたいのは、文字化けの解除や表示の修復を理由に、ポイントの購入や追加の支払いを求められる場面です。新潟県の消費生活センターは、文字化けの解除やアドレスの交換を理由に次々と料金を払わせるサイトに注意を呼びかけています。兵庫県三田市も、ランクアップ費用や文字化け解除料、個人情報の交換費用を何度も支払うよう指示される相談を紹介しています。

鑑定の途中で「文字化けを直すにはポイントが必要」「数字が正しく届かなかったので送り直して」と言われたら、支払う前にその画面を保存し、188に相談してください。

退会フォームの使い方と、押す前にやること

退会は、サイト下部の「退会手続き」から開くフォームで申請します。フォームには「お問合せ種別:退会申請」「お問合せ内容」「メールアドレス」の欄があり、「退会する」を押して送信する作りです(2026年9月24日確認)。

国民生活センターは、占いサイトを退会すると今までのメッセージのやりとりを確認できなくなる可能性があるため、スクリーンショットなどで残すよう助言しています。退会ボタンの前に、次の順で保存を済ませてください。

  1. 受信した鑑定メールと、自分が送ったメールの一覧(日時が分かる画面)
  2. ポイント購入の履歴と、ポイント残高の画面
  3. 料金ページ・特商法表記・利用規約・プライバシーポリシーの画面(確認した日付をメモ)
  4. 退会フォームに入力した内容と、送信後の完了画面

退会後もメールが届き続ける場合は、届いた日時と件名を記録しておきます。保存のコツは証拠の残し方で解説しています。

退会前に確かめる7項目(チェックリスト)

ここまでの内容を、退会ボタンを押す前の確認リストにまとめました。上から順に埋めていけば、相談窓口で聞かれることの大半に答えられます。

  1. 残りのポイント数:残高画面を保存したか。購入日から6か月を過ぎた分がないか
  2. 送信した通数と合計金額:購入履歴から「何通×1,500円」で計算した金額と、実際に払った金額が合っているか
  3. 後払いの有無:申請した後払いで、まだ精算していない請求が残っていないか
  4. 支払い方法ごとの記録:カード明細、コンビニのレシート、ギフトカードの番号、振込の控えがそろっているか
  5. 不安をあおる文面:「このままでは不幸になる」などの言葉が入った鑑定メールを、日時つきで保存したか
  6. 追加の支払いを求められた場面:文字化けの解除などを理由にポイントを求められた画面が残っているか
  7. 規約類の写し:料金ページ・特商法表記・利用規約・プライバシーポリシーを、確認した日付と一緒に保存したか

7項目のうち埋まらないものがあっても、相談はできます。分からない項目は「不明」と書いておき、相談前チェックリストとあわせて窓口に持っていってください。

支払い方法別:返金・取り戻しの相談の進め方

軌跡ノ箱庭の支払い方法は、料金ページでは電子マネー・クレジットカード・コンビニ決済、特商法表記ではギフトカード決済とされています。特商法表記には銀行振込の手数料についての記載もあります。払った方法ごとに相談先が変わります。

クレジットカード

カード会社に、利用日・金額・加盟店名を伝えて相談します。割賦販売法の「支払停止の抗弁」は2か月を超える分割払い・リボ払いが対象で、日本クレジット協会が手続きの案内書面を公開しています。1回払いの場合は、カード会社にチャージバックの対象になるかを確認します。詳しくはチャージバックの解説をご覧ください。

銀行振込

金融庁によると、振込みが利用された詐欺などの被害では、警察と振込先の金融機関に連絡すると、振り込め詐欺救済法にもとづいて口座に残っているお金が支払われる可能性があります。対象になるかどうかは犯罪行為に当たるかで決まり、口座からお金が引き出された後は支払いを受けられません。

コンビニ決済・ギフトカード・電子マネー

レシートや払込票に書かれた収納代行会社、またはカードの発行会社に連絡します。ギフトカード払いの記録の残し方は、軌跡ノ箱庭のギフトカード払いの相談事例にまとめています。

どの方法でも、消費者ホットライン188、警察相談専用電話#9110への相談を並行して進めてください。サービスの基本情報は軌跡ノ箱庭の調査ページ、相談の流れはご相談の流れにあります。返金の可否は事情によって大きく異なり、結果を約束できるものではありません。

よくある質問

Q. 軌跡ノ箱庭のメール鑑定は1通いくらですか?

A. 2026年9月24日確認の特商法表記では、メール鑑定の送信が1通150pt(1,500円)、閲覧は0ptです。ポイントは100pt(1,000円)、300pt(3,000円)、500pt(5,000円)の単位で購入します。

Q. 使い切れなかったポイントは払い戻してもらえますか?

A. 特商法表記では、故意または重過失に直接基づく場合を除き、払い戻しはしないとしています。ポイントの有効期間は購入日から6か月です。規約の定めがあっても相談できる余地があるかは個別の事情によるため、188に相談してください。

Q. 後払いを申請しましたが、支払うべきか迷っています。

A. 特商法表記では申請後7日以内の精算を求め、利用規約は支払いが遅れた場合に年14.6%の遅延損害金を定めています。放置せず、請求元の連絡先と消費生活センターに事情を伝えて、どう対応するかを相談してください。

Q. 文字化けを直すにはポイントが必要と言われました。

A. 新潟県や兵庫県三田市の消費生活センターは、文字化けの解除などを理由に次々と料金を払わせるサイトに注意を呼びかけています。支払う前に画面を保存し、188に相談してください。

この記事の出典

※本記事は公開情報をもとにした一般的な情報提供です。特定のサービス・事業者を詐欺と断定するものではなく、返金・解決を保証するものでもありません。個別の判断は弁護士や公的機関にご確認ください。

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参考資料

  • 警察庁「サイバー犯罪・特殊詐欺に関する情報」
  • 消費者庁・国民生活センター「消費者トラブルに関する公表情報」
  • 金融庁「無登録業者に関する注意喚起」
免責:本記事は一般的な情報提供を目的としたものであり、特定の事案に対する法的助言ではありません。記載内容により返金・回収・解決を保証するものではありません。個別のご相談は、弁護士または公的機関にご確認ください。