「EDEN(エデン)から支援金を受け取れると言われた」「エデンというサイトにポイント代を払ったが、何も受け取れていない」。そんな状況で名前を検索した人に向けた記事です。ゲームの「アナザーエデン」や介護施設、学習システムなど、同じ「エデン」を含む名前のサービスは多数ありますが、この記事で扱うのは支援金や当選金をうたってやり取りに誘導するサイトとして、注意喚起サイトで取り上げられている「EDENエデン」です。
当サイトが2026年9月25日に確認したところ、旧ページに記録していたサイトのURLには接続できませんでした。そこでこの記事では、サイトが見られなくなった後でも進められる手順を中心にまとめます。特定の事業者に詐欺の烙印を押す意図はなく、返金をお約束する記事でもありません。
EDENエデンについて確認できたこと・できなかったこと
| 確かめた点 | 状況(2026年9月25日) |
|---|---|
| 旧ページに記録していたURL(zz15471-jtpm.com) | 接続できず、画面を表示できなかった |
| 運営会社・所在地・特商法表記 | 公式の画面を確認できないため、一次情報では確認できなかった |
| 第三者サイトでの扱い | 複数の注意喚起・口コミサイトが、支援金名目で登録やポイント購入に誘導するサイトとして取り上げている |
| 第三者サイトに載っている運営者名 | 海外法人の名前が掲載されているが、原本を確認できないため本記事では載せていない |
注意喚起サイトの記事には、「救済」や「特典」といった言葉で支援金の受け取りを演出する流れが紹介されていますが、当サイトではその画面そのものは確認できていません。確認できない情報は、事実として扱わないでください。
手元に届いたメールがある場合は、そこに書かれたURLが当サイトの記録と同じとは限りません。支援金をうたうサイトはURLが頻繁に変わるとされるため、自分が実際にアクセスしたURLを、メールやブラウザの履歴から控えておくことが大切です。
当サイトには、同じ名前について返金相談の方法(Eden/エデンの返金相談)や退会の手順(Eden/エデンの退会)をまとめたページもあります。この記事は、サイトの見え方の特徴と、サイトが消えた後の対応に絞っています。
支援金をうたうサイトの典型的な流れ
お金に困っていたところへ支援金を渡すというメールが来て、返事をすると出会い系サイトへ案内され、ポイントを買い続けても支援金を受け取る方法は最後までわからなかった。国民生活センターは、こうした趣旨の相談を出会い系サイトの最近の事例として紹介しています。
消費者庁も2025年9月、公的な団体を思わせる名前で高額の支援金を配ると持ちかけ、手数料を払わせる事業者について注意喚起を行いました。その資料には、手数料を払う前に、メッセージ1通ごとにポイントが要るサイトへ移らせてやり取りを続けさせた例が含まれています。
こうしたサイトでは、次の3つがそろうことが多いです。
- 現実離れした金額:数千万円から数億円といった、個人に配るとは考えにくい支援額。
- 受け取りの前の支払い:送金手続き、口座認証、名義変更などの名目で、ポイント購入や手数料を求める。
- 終わらない手続き:1つ済むと次の手続きが出てきて、受け取りの日が先に延びていく。
お金を受け取る側が先に払うという順番そのものが、立ち止まる合図です。
同センターのまとめで出会い系サイトの相談件数(PIO-NET登録分)を見ると、2025年度は3,399件で、2023年度の6,938件からほぼ半分になりました(2024年度は4,402件)。ただ、2026年度に入ってからも5月末の時点で283件が登録されていて、支援金をきっかけにした相談は今も最近の事例として挙げられています。件数が減っていることは、自分のケースが安全だという意味にはなりません。
サイトに接続できないときの証拠の残し方
サイトが閉鎖されたり、URLが変わって見られなくなったりしても、手元に残っているものから被害の経過をたどることはできます。探す場所を順に挙げます。
- メールアプリ:登録完了、ポイント購入、支援の案内などのメール。本文だけでなく、差出人アドレスと受信日時がわかる形で保存する。
- スマホの写真フォルダ:以前に撮ったスクリーンショット。撮影日時が記録されているので、そのまま残す。
- ブラウザの履歴:アクセスしたURLの一覧。消さずにおき、画面を撮って保存する。
- 支払いの記録:電子マネーの購入レシートとカード、クレジットカードの明細、振込の控え、コンビニ払いの受付票。
- 自分のメモ:いつ、何の名目で、いくら払ったかを思い出せる範囲で時系列に書く。
サイトの画面が残っていなくても、支払いの記録と届いたメールがあれば相談は進められます。保存の方法は証拠の残し方に詳しく書いています。
名前を変えて続くサイトを見分けるには
支援金や当選金をうたうサイトについては、サイト名やドメインを変えて似た案内が続いているという指摘が、注意喚起サイトでたびたびされています。名前だけで判断すると、別名になった後に気づけません。次のような共通点に目を向けてください。
- メールに出てくる人物名や「担当者」の肩書きが、前のサイトと同じ。
- 問い合わせ先のメールアドレスや、決済の窓口として案内される会社が同じ。
- 「前のサイトの残高を引き継げる」「過去の手数料を返金する」と言われる。
- ドメインが英数字の羅列で、登録から間もない。
特に「前のサイトで払った分を返す」という話には注意が必要です。返金を名目に、あらためて手数料を求める流れにつながることがあります。返金をうたう話全般については返金詐欺の記事で解説しています。
家族が支援金サイトに登録しているかもしれないとき
支援金をうたうサイトの相談では、お金に困っている時期に「助けてあげる」という話が届き、本人が家族に言えないまま支払いを続けるケースがあります。家族が異変に気づく手がかりには、たとえば次のようなものがあります。
- コンビニで電子マネーのカードを何度も買っている。
- 「もうすぐまとまったお金が入る」と繰り返し話す。
- スマホのメールやサイトを見る時間が急に増え、画面を隠すようになった。
本人を問い詰めると、恥ずかしさから支払いを隠すようになることがあります。まずは「受け取る前にお金を払う仕組みは、消費者庁が典型的な手口として注意している」という公的な情報を一緒に見て、次の支払いだけは止めることを話し合ってください。本人の了解が得られたら、188番に一緒に電話するのも一つの方法です。
払ったお金を取り戻すための連絡先
サイト側と連絡が取れない場合でも、お金の流れの途中にいる会社には連絡できます。払い方ごとの動き方は次のとおりです。
| 払い方 | 連絡する相手 | 伝えること・注意点 |
|---|---|---|
| コンビニで買った電子マネー | カードの発行会社 | カード番号・購入日時・金額。番号を渡した直後なら未使用分を止められることがある。 |
| クレジットカード | カード会社 | 明細の利用店名と、サービスを受けられていない事情。分割・リボ払いなら支払停止の抗弁を相談。 |
| 銀行振込 | 振込先の銀行・警察 | 振込先の口座名義。凍結された口座なら、振り込め詐欺救済法で残高の分配を受けられることもある。 |
| コンビニ払い(払込票・番号) | 決済を扱った収納代行会社 | 受付番号と受付日時。 |
どの方法でも、連絡した日時・相手・言われたことをメモに残してください。後で弁護士や消費生活センターに相談するときの資料になります。
相談の窓口と、話す前の準備
電話する前に、支払いを一覧にした表と、届いたメールの中で支援金の話が出てくる部分をそろえておきましょう。そのうえで、目的に合った窓口を選びます。
- 消費生活センター(188番):サイトとのやり取り、ポイント代の返金交渉についての助言。
- 警察(#9110番・最寄りの警察署):受け取りの名目で繰り返し支払いを求められた経過の相談。
- カード会社・電子マネー発行会社・銀行:お金の流れを止める、調べてもらう。
弁護士への依頼を考える場合は、相談の流れを読んでから相談予約をご検討ください。運営者の所在がつかめない場合など、回収が難しいケースもあります。
よくある質問
Q. EDENエデンのサイトに今つながらないのはなぜですか。
A. 理由は確認できていません。2026年9月25日時点で、当サイトが記録していたURLには接続できませんでした。閉鎖、移転、名前の変更などが考えられますが、いずれも推測です。手元のメールと支払いの記録を保存してください。
Q. EDENエデンから「支援金を受け取るには手数料が必要」と言われました。
A. 受け取る前に支払いを求められた時点で、応じるのをやめることをおすすめします。消費者庁は、支援金を受け取るために先に支払いを求める話を典型的な手口として注意を呼びかけています。
Q. 「アナザーエデン」など、ほかのエデンと関係はありますか。
A. この記事で扱う支援金名目のサイトは、ゲームの「アナザーエデン」や、同じ名前を含む施設・サービスとは別のものです。関係があるという情報は確認していません。
Q. サイトの画面を保存していません。相談はできますか。
A. できます。支払いの記録(レシート、明細、振込控え)と届いたメールがあれば、経過を説明する材料になります。思い出せる範囲で時系列のメモも作っておきましょう。
この記事の出典
- 国民生活センター「出会い系サイト(各種相談の件数や傾向)」
- 消費者庁「支援団体等の名称をかたり、いわゆる支援金の給付を持ち掛けて架空の料金請求を行う事業者に関する注意喚起」(2025年9月11日、PDF)
- 消費者庁「サクラサイトトラブル」
- 日本資金決済業協会「プリカ詐欺・返金詐欺について」
- 預金保険機構「振り込め詐欺救済法に基づく公告」
- 日本クレジット協会「支払停止の抗弁について」(PDF)
※本記事は公開情報をもとにした一般的な情報提供です。特定のサービス・事業者を詐欺と断定するものではなく、返金・解決を保証するものでもありません。個別の判断は弁護士や公的機関にご確認ください。
詐欺返金相談ナビの相談前整理事例
サイト名、サービス名、担当者名、LINE名、決済名などで確認している方は、事例パターンと証拠の残し方を分けて確認してください。個別の違法性、返金可否、削除可否、解決を断定するものではありません。