NEOBANK/ネオバンク本店営業部とは?被害相談の前に確認すべきポイントと相談先
「NEOBANK/ネオバンク本店営業部は大丈夫?」と検索される方へ。支援金・当選金詐欺で報告されがちな手口と、トラブル時にまず取るべき行動を中立的にまとめました…
口座凍結申請の方法について弁護士監修の一般情報として解説します。口座凍結の具体的な手順と注意点をまとめました。
福岡県で詐欺の相手にお金を振り込んでしまったら、急ぐべきことは二つです。振込先の金融機関に取引の停止を頼むことと、警察に被害を届け出ること。福岡県警の統計では、2025年のニセ電話詐欺のうち件数・被害額とも約5割が振込型でした。口座にお金が残っているうちに止まれば、あとで分配金を受け取れる可能性が残ります。
ここでは、福岡県警の夜間・休日の電話の扱い、曜日によって使い分けられる県・福岡市・北九州市の消費生活センター、法テラスの窓口を、2026年9月26日に公式サイトで確かめてまとめました。全国共通の制度の細かい説明は別ページに譲り、福岡県内で実際にどこへ連絡するかに絞っています。お金が戻ることを保証する内容ではありません。
福岡県警察は特殊詐欺を「ニセ電話詐欺」と呼んでいます。2026年2月6日に公表された令和7年の資料によると、県内の状況は次のとおりでした。
同じ日に公表されたSNS型投資・ロマンス詐欺は761件・約80億1,624万円で、1件あたりの平均被害額は約1,053万円にのぼります。うそ話を持ちかけられた時点の連絡手段はLINEが9割を超え、ロマンス詐欺の約83%(件数)が投資名目でした。福岡県警は2026年5月の発表分から、SNS型投資・ロマンス詐欺もニセ電話詐欺の手口の一つとして扱っています。
県警資料では、交付形態別で振込型がいちばん多く、件数・被害額とも全体の5割を占めていました。振込型なら、振込先の口座を止めて残高を確保するという手が使えます。現金を手渡した、宅配便で送ったといった被害は、口座凍結の仕組みでは取り戻しにくいため、警察への届出を軸に考えることになります。
福岡県警察本部は2020年12月7日から、閉庁時間の警察相談専用電話(#9110)を自動音声による案内に切り替えています。閉庁時間は平日の午後5時45分〜翌朝9時と、土日・祝日・年末年始の終日です。この時間帯にかけると、緊急の事件・事故は110番、ストーカーやDVなどの相談は本部代表電話(092-641-4141)への掛け直し、その他の相談は開庁時間(平日9時〜午後5時45分)への掛け直しか県警ホームページのメール相談を案内されます。夜に振込の被害に気づいたら、#9110を待たずに警察署か110番を選ぶほうが早いでしょう。
スマートフォンのネットバンキングで振り込んだときは、取引完了の画面だけでなく、入出金明細の画面も保存してください。同じ相手に予約振込を設定していないかも確かめ、残っていれば取り消します。相手にログインIDやパスワード、ワンタイムパスワードを伝えてしまった場合は、口座から勝手に送金される恐れがあるため、銀行に連絡する際にその事実も伝え、パスワードの変更や利用停止を相談してください。
相手が投資の会社や副業の業者、通販サイトの形をとっていたなら、消費生活センターで返金交渉や契約の取消しについて助言を受けられます。福岡県は県のセンターに加えて政令市が二つあり、それぞれ受付日が違います。
| 窓口 | 電話 | 平日 | 週末 |
|---|---|---|---|
| 福岡県消費生活センター(福岡市博多区吉塚本町13-50 吉塚合同庁舎1階) | 092-632-0999 | 9時〜16時30分 | 日曜10時〜16時(電話のみ) |
| 福岡市消費生活センター(福岡市中央区舞鶴2-5-1 あいれふ7階) | 092-781-0999 | 9時〜17時 | 土曜10時〜16時(電話のみ) |
| 北九州市立消費生活センター(北九州市戸畑区汐井町1-6 ウェルとばた7階) | 093-861-0999 | 9時〜16時45分 | 土曜9時〜16時45分(第3土曜は13時まで) |
県のセンターは土曜・祝日・年末年始が休み、福岡市のセンターは日曜・祝休日が休みで来所相談は予約制です(国民生活センターの全国一覧データ、2026年8月31日時点)。土曜なら福岡市か北九州市、日曜なら県のセンター、と覚えておくと週末でも相談先に困りません。三つとも閉まっている祝日などは、局番なしの188へ。国民生活センターが代わりに受け付けます。
県のセンターは、センター側から折り返しの電話はしないと案内しています。通話が長くなってもよいように、明細や画面を手元にそろえてからかけてください。
SNS型の被害は1件あたり平均1,000万円を超えています。金額が大きいときや、複数の口座に分けて送金させられたときは、弁護士に相談して口座ごとの対応を整理してもらう方法もあります。
弁護士に頼むと、金融機関への凍結要請の書面や、相手の口座名義人への請求を任せられます。ただし口座に残っている額が少なければ、費用のほうが大きくなることもあります。着手する前に、見込める回収額と費用を比べてから決めてください。
県警の分析では、犯行に使われた電話番号の約6割が国際電話でした。固定電話で国際電話を使わない家庭なら、通信会社に申し込んで国際電話の発着信を止めておく方法があります。スマートフォンでは、見覚えのない「+」から始まる番号には出ない、という決めごとをしておくだけでも入口を減らせます。
SNS型の被害では、うその投資話を持ちかけられた段階で連絡手段がLINEに移っているケースが9割を超えていました。次のような流れになったら、振り込む前に家族や警察に話してください。
最後の項目のように振込先が次々変わる場合は、振り込んだ口座すべてを書き出して、金融機関と警察に伝えることが大切です。
金融機関が口座を止めると、預金保険機構のサイトにその口座の公告が出ます。公告期間中に申請書を出すと、残高の範囲で被害額に応じた分配金が支払われます。申請の書き方と公告の探し方は分配金の申請手順のページを参照してください。
凍結の前に引き出されていた場合や、暗号資産・電子マネーで支払った場合は、この仕組みでは戻りません。別の手段は救済法の対象にならないときのページで説明しています。相談の準備には相談前チェックリストも役立ちます。
ここに載せた窓口と数字は、2026年9月26日に福岡県警察・福岡県・国民生活センター・法テラスの公式サイトで確かめたものです。受付時間は変更されることがあるので、かける前に各窓口のページを見てください。
A. 平日の午後5時45分から翌朝9時と、土日祝日は自動音声の案内になります。緊急なら110番、それ以外は開庁時間に掛け直すか、県警ホームページのメール相談を使うよう案内されます。振込直後で急ぐときは、最寄りの警察署か110番に連絡してください。
A. 福岡県消費生活センター(092-632-0999)が日曜日の10時〜16時に電話相談を受けています。土曜日は福岡市消費生活センターと北九州市立消費生活センターが受付をしています。
A. 銀行口座に振り込んだのであれば、どちらも振込先の金融機関への連絡と警察への届出という流れは同じです。暗号資産で送った場合は口座凍結の仕組みが使えないため、別の対応が必要になります。
A. 必ず戻るわけではありません。分配金の額は口座に残っていた残高と、同じ口座の被害者の数で決まります。凍結の前に引き出されていると、戻らないこともあります。
※本記事は公開情報をもとにした一般的な情報提供です。特定のサービス・事業者を詐欺と断定するものではなく、返金・解決を保証するものでもありません。個別の判断は弁護士や公的機関にご確認ください。
サイト名、サービス名、担当者名、LINE名、決済名などで確認している方は、事例パターンと証拠の残し方を分けて確認してください。個別の違法性、返金可否、削除可否、解決を断定するものではありません。
LINEで相談前チェックリストを受け取り、支払い方法・証拠・やり取りを整理できます。弁護士確認が必要なケースも確認できます。