NEOBANK/ネオバンク本店営業部とは?被害相談の前に確認すべきポイントと相談先
「NEOBANK/ネオバンク本店営業部は大丈夫?」と検索される方へ。支援金・当選金詐欺で報告されがちな手口と、トラブル時にまず取るべき行動を中立的にまとめました…
Facebookの友達から「宝くじの当選者リストにあなたの名前も載っていた。私はもう受け取った」とMessengerが届いた。あるいは、見知らぬ「国際宝くじ事務局」から英語で当選を知らせるメッセージが来た。どちらの場合も、受け取るには手数料や本人確認が必要だと言われている――。この記事は、そうした連絡を受けて迷っている人に向けたものです。
最初に押さえておきたいのは次の二つです。Facebookを運営するMeta自身が、宝くじの当選をかたる連絡をよくある詐欺の一つとして挙げていること。そして、申し込んでいない海外宝くじに当たることはなく、日本国内で海外宝くじをやり取りすること自体が刑法で禁じられていることです。
以下、Facebookで当選話が届く入口、友達のアカウントから来たときの確かめ方、海外宝くじの扱い、すでに払った・情報を渡した後の対応を順に説明します。
| 入口 | 届き方の例 | 気をつけたい点 |
|---|---|---|
| 友達のアカウント | 「あなたも当選者リストに入っている。担当者に連絡して」 | アカウントが乗っ取られている、または友達そっくりの偽アカウントの可能性 |
| 公的機関や企業を名乗るページ | 政府の給付事業や、Facebook・Metaの抽選をうたう投稿やメッセージ | ロゴや名称は簡単にまねできる |
| 海外宝くじの事務局・代理人 | 英語や不自然な日本語で「国際抽選に当選」「受取代理人が手続きします」 | 申し込んだ覚えがないのに当選している |
どの入口でも、話はたいてい「担当者(エージェント)」とされる別のアカウントにつながります。担当者は、受取手数料、配送料、保険料、税金などの名目で送金を求め、あわせて住所、銀行口座、身分証の画像を出すよう指示してきます。
Facebookのヘルプセンターは、よくある詐欺として投資詐欺、恋愛詐欺、求人詐欺、ローン詐欺などと並べて「宝くじ詐欺」を挙げています。その説明の要点は次のとおりです。
また、Messengerのヘルプセンターでは、Metaがチャットやメールでお金やパスワード、支払い情報のような機密性の高い情報を求めることはないと説明されています。「Metaの担当者」「Facebook抽選の係」と名乗る相手から手数料を求められたら、この説明と食い違っていると判断してよいでしょう。
アメリカの連邦取引委員会(FTC)も、賞品や宝くじをかたる詐欺について、本物の賞品は無料であり、受け取るのに税金や手数料を払わせる話は疑うよう呼びかけています。国は違っても、前払いを求める点に注目するという考え方は共通です。
友達の名前と写真で届くと、疑う気持ちはどうしても薄れます。ただ、Metaの説明にもあるとおり、知り合いをかたるのはこの手口の典型です。友達本人のアカウントが乗っ取られている場合もあれば、同じ名前と写真で作られた別のアカウントの場合もあります。
本人が知らないと分かったら、そのアカウントを報告し、友達にも乗っ取りの可能性を伝えてパスワードの変更を勧めてください。友達とのやり取りの画面は、後で相談するときのために保存しておきます。
Facebookには、海外の宝くじや「国際抽選」の当選を知らせるメッセージも届きます。英語の文面に、当選証明書や小切手の画像が添えられていることもあります。
広島県消費生活センターは、申し込んでいない海外宝くじの1等当選を知らせるダイレクトメールが届き、登録料2千円をクレジットカードで払うよう指示された60代男性の相談を紹介しています。同センターは、申し込んでもいないくじに当選することはあり得ないとしたうえで、カード情報を伝えると参加料などを毎月引き落とされ続けるおそれがあると注意しています。
同センターはさらに、日本国内で海外宝くじを発売したり、発売の取次ぎや授受をしたりすることは刑法第187条(富くじ発売等)で禁じられていると説明しています。つまり、仮に海外で本当に宝くじが行われていても、日本にいる人が案内に沿って購入や受け取りの手続きを進めること自体に問題があります。
当選金を現金で届けると言われる場合にも注意が必要です。国民生活センターは、海外から送る荷物を受け取ってほしいと頼まれ、受取人払いや通関手数料を請求された相談を紹介しています。「外交官が現金を運ぶ」「税関で止まっているので費用がいる」といった説明が出てきたら、同じ構図だと考えてください。
海外宝くじや「国際抽選」を名乗る連絡には、本物らしく見せるための書類や専門用語がよく添えられます。見かけたときの受け止め方を整理しておきます。
翻訳アプリを使えば英語の文面も読めますが、文章の自然さで真偽を見分けようとする必要はありません。「受け取る前に払わせるか」「口座や身分証を求めるか」の2点だけ見れば十分です。
| 渡してしまったもの | 最初にすること |
|---|---|
| 手数料を振り込んだ | 自分の銀行に詐欺の疑いを伝え、振込先の口座を止めてもらえないか相談する |
| 海外送金や暗号資産で払った | 送金に使った銀行・送金サービス・暗号資産の交換業者に、日時と送金先を伝える |
| カード番号を入力した | カード会社に利用停止と再発行を依頼し、明細を確認する |
| 身分証の画像を送った | 身に覚えのない契約や口座開設に使われないよう、警察に相談して記録を残す |
| Facebookの認証コードを伝えた | パスワードを変更し、ログイン中の端末を確認して見覚えのないものを削除する |
どの場合も、Messengerの画面、相手のプロフィールのURL、送金の控えを保存してから動くと、窓口での説明がスムーズになります(証拠の残し方)。銀行振込で払った場合の制度は振り込め詐欺救済法の手続きで説明しています。
海外の遺産や資産を渡したいという話と組み合わさることもあります。その場合は遺産相続を名目にした手口も参考にしてください。被害のあとに「代わりに取り戻す」と持ちかける業者については二次被害への注意をご覧ください。ここで紹介した連絡や手続きを済ませても、払ったお金を取り返せるとは限らない点はあらかじめご承知おきください。
A. Messenger以外の手段(電話や別のアプリなど)で友達本人に確かめてください。Metaは、知り合いをかたるアカウントが宝くじ詐欺に使われると説明しています。確認が取れるまでは、担当者とされる相手に連絡したり、認証コードや口座情報を伝えたりしないでください。
A. 払わないでください。申し込んでいない宝くじに当選することはなく、日本国内で海外宝くじの授受などをすることは刑法第187条で禁じられています。カード番号を伝えると、継続的に引き落とされるおそれもあります。
A. Messengerのヘルプセンターでは、Metaがチャットやメールでお金や支払い情報を求めることはないと説明されています。やり取りを保存し、相手のアカウントを報告してください。
※本記事は公開情報をもとにした一般的な情報提供です。特定のサービス・事業者を詐欺と断定するものではなく、返金・解決を保証するものでもありません。個別の判断は弁護士や公的機関にご確認ください。
サイト名、サービス名、担当者名、LINE名、決済名などで確認している方は、事例パターンと証拠の残し方を分けて確認してください。個別の違法性、返金可否、削除可否、解決を断定するものではありません。
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