HEATヒートとは?被害相談の前に確認すべきポイントと相談先
「HEATヒートは大丈夫?」と検索される方へ。出会い系・サクラサイト詐欺で報告されがちな手口と、トラブル時にまず取るべき行動を中立的にまとめました。本記事はHE…
「気づいたらポイントを何度も買い足していた」「指1本で決済できてしまうのが怖い」と感じている人に向けた記事です。
課金しすぎを防ぐには、購入の直前に一呼吸おく仕掛けと、月に払える金額の天井を両方つくるのが効果的です。iPhoneなら購入時のパスワード入力を「常に要求」に、AndroidならGoogle Playの「購入の確認」を「毎回」にします。携帯料金と合算するキャリア決済を使うなら、各社の上限額を自分で低めに設定できます。ただし、これらはあくまでブレーキで、すでに払ったお金を取り戻す手段ではありません。払った後の手続きは記事の最後に案内します。
スマートフォンの決済は、顔認証や指紋認証、一定時間は認証を省く設定などにより、手間なく済むようになっています。便利な反面、「迷っている間に買えてしまう」状態にもなります。
国民生活センターがインターネット消費者取引連絡会向けにまとめた2021年9月28日付の資料は、キャリア決済で課金する場合、原則はキャリア決済のパスワードが必要だが入力を不要にすることも可能で、その結果「タップするだけで簡単に課金ができるようになっていた」ケースがあると指摘しています。資料の事例は子どものゲーム課金ですが、大人がマッチングアプリでポイントを買い足す場面にも同じことが言えます。
マッチングアプリのポイントやオプションは1回あたりの金額が小さく見えるため、回数が重なって初めて合計額に気づくことが少なくありません。料金の型による膨らみ方の違いは定額制とポイント制の違いで説明しています。
Appleのサポートページによると、App Storeなどでアイテムを購入する際(アプリ内課金も含む)のパスワード入力の頻度を選べます。
「パスワードの設定」が見当たらない場合は、購入の認証にFace IDやTouch IDが有効になっています。Appleは、iPhoneやiPadでは有料アイテムのパスワード保護を完全に無効にはできないと説明しています。顔認証でもワンクッションは入りますが、より強いブレーキにしたい人は、購入の認証をパスワードに切り替えることを検討してください。
Google Playのヘルプでは、購入の確認の頻度を次の3つから選べると説明しています。
| 設定 | 内容 |
|---|---|
| 毎回(デフォルト) | アプリ内購入を含め、購入のたびに確認が必要 |
| 30分毎(モバイルのみ) | 一度確認すると、その後30分間は確認を求められない |
| なし | Google Playの課金システムを介する購入で確認を求められない |
確認方法には、Googleアカウントのパスワード、生体認証、画面ロックなどがあります。ヘルプは、生体認証はデバイスに保存されているすべての生体情報で使えるため、端末を他の人と共有する場合は注意するよう書いています。また、購入の確認をオフにすると不正な購入につながる危険があり、請求は自己責任になると明記されています。Google Playの払い戻しポリシーでも、認証でアカウントを保護していない場合は通常払い戻しに応じないとされているため、この設定は返金の可能性を残す意味でも大切です。払い戻しの流れはGoogle Playの払い戻しの手順をご覧ください。
携帯料金とまとめて払うキャリア決済には、携帯会社が定める上限額があり、その範囲内で利用者が自分の上限を設定できます。各社の公式案内で確認できた内容は次のとおりです。
上限額は「その月にこれ以上は払わない」という線を物理的に引く方法です。マッチングアプリにしか使っていないなら、月額プランの料金に少し足した程度まで下げておくと、ポイントの買い足しが続いたときに止まれます。キャリア決済の請求がすでに膨らんでいる場合はキャリア決済で高額になったときの確認を読んでください。
App StoreやGoogle Playにクレジットカードを登録している場合や、マッチングアプリのWebサイトでカード決済している場合は、カード会社のサービスも使えます。日本クレジット協会は、利用のたびに電子メールやSMSで利用通知が届くサービスを提供しているカード会社もあるとして、契約しているカード会社のWebサイトで確かめるよう勧めています。
利用通知を受け取るようにしておくと、ポイントを買うたびに金額がメールで届きます。「今月これで何回目か」を月末の明細ではなく、その場で意識できるのが利点です。同協会は、電子明細はできれば利用したその日に確認するよう呼びかけています。
マッチングアプリ専用に、利用額の小さいカードや支払い手段を分けておくのも一つの方法です。どの支払い手段でも、登録した情報を他人に教えないことが前提になります。
端末やキャリアの設定は、決めたルールを守るための補助です。ルールそのものは自分で決める必要があります。編集部がすすめるのは次の4つです。
3つ目は特に重要です。相手とのやり取りに合わせて課金額が増えていく流れは、無料登録から高額課金になる仕組みや相手に無料サイトへ誘導されたらで紹介している相談の典型です。
家族と端末を共有している、家族の端末に自分のアカウントでログインしたことがある。こうした環境では、自分の知らない課金が起きることがあります。国民生活センターの資料には、保護者のアカウントでログインしたスマートフォンで子どもが課金し、未成年者向けの利用限度額が適用されずに高額になったケースが目立つと書かれています。
なお、マッチングアプリは18歳以上であることを登録の条件にしているのが一般的で、18歳未満の利用は想定されていません。子どもの利用が疑われるときは未成年・学生が出会い系に登録したらを参照してください。
設定が間に合わず、すでに想定を超えて払ってしまった場合は、支払った経路ごとに次の記事で手続きを確認してください。
相談先に迷ったら、188に電話すれば住んでいる地域の消費生活センターを教えてもらえます。返金の可否は事業者やストアの判断によるため、この記事で結果を保証することはできません。
A. いいえ。この記事の設定は、これからの課金を防ぐためのものです。すでに払った分は、App StoreやGoogle Playへの返金リクエスト、運営会社への問い合わせ、消費生活センター(188)への相談といった別の手続きになります。
A. 上限額はキャリア決済での買い物に使える金額の設定です。ただしauの案内のように、契約プランに含まれるサービスの決済は上限を設定していても利用できる場合があります。詳細は各社の案内で確認してください。
A. 自分のアカウントに自分でチャージする範囲なら、使える額を限る方法にはなります。ただし、マッチングアプリで知り合った相手からカード番号を送るよう求められた場合は応じないでください。番号を伝えるとお金が相手に渡ってしまいます。
A. Google Playのヘルプでは、生体認証はデバイスに保存されたすべての生体情報で使えるとされています。家族の顔や指紋が登録されていないか確認し、必要なら購入の認証をパスワードに切り替えてください。身に覚えのない請求は、購入履歴と明細を照らし合わせてから報告します。
※本記事は公開情報をもとにした一般的な情報提供です。特定のサービス・事業者を詐欺と断定するものではなく、返金・解決を保証するものでもありません。個別の判断は弁護士や公的機関にご確認ください。
サイト名、サービス名、担当者名、LINE名、決済名などで確認している方は、事例パターンと証拠の残し方を分けて確認してください。個別の違法性、返金可否、削除可否、解決を断定するものではありません。
LINEで相談前チェックリストを受け取り、支払い方法・証拠・やり取りを整理できます。弁護士確認が必要なケースも確認できます。