インスタグラムのDMで豚の丸焼き詐欺の対処法にあったときの対処手順
インスタグラムのDMで豚の丸焼き詐欺の対処法に注意が必要なケース n インスタグラムのDMで豚の丸焼き詐欺の対処法のような状況に遭遇した場合、その内容に不審な点…
Instagramで、海外の有名な投資家や資産家の「アシスタント」「秘書」「弟子」を名乗る相手からDMが届き、「先生の投資チームに特別に招待したい」と言われた。この記事はその段階で迷っている人向けです。
結論から言うと、著名人本人ではなく「関係者」を名乗る形は、国民生活センターが相談の集計対象に含めて注意を呼びかけている典型的なパターンです。関係者だという説明は、本人の公式サイトや公式アカウント、名乗っている勤務先の公式窓口で、あなた自身が確かめられます。確かめられないまま入金や身分証の送付を求められたら、応じずに188か#9110へ相談してください。
国民生活センターは2024年5月、SNSをきっかけに著名人を名乗ったり、著名人とのつながりを示したりして勧誘される金融商品・サービスのトラブルが急増していると公表しました。集計の対象には、著名人本人だけでなく、評論家や投資家の「アシスタント、弟子、親族」といった関係者を名乗る相談も含まれています。相談件数は2021年度の52件から2023年度には1,629件に増え、2023年度の平均契約購入金額は687万円でした。
本人を名乗ると、公式アカウントとの違いですぐに見破られます。関係者であれば「先生は多忙なので私が窓口です」と言えるため、本人と直接やり取りできない不自然さを説明できてしまいます。これが関係者型の手口が使われる理由の一つと考えられます。
同センターが2026年9月に公表した相談事例では、著名人のアシスタントを名乗る人物が「金融商品取引業者に勤務している」と説明し、投資講座に誘ったうえで、アシスタント名義の口座に投資金を振り込ませていました。相談者が勤務先とされた会社の公式サイトを見ると、SNSでグループ・チャットへの登録を促すことはないという注意喚起が載っていたといいます。
警察庁の集計では、令和7年に認知されたSNS型投資詐欺は9,523件。犯人との最初の接点になったツールはInstagramが1,934件で首位でした。当初の接触手段がダイレクトメッセージだったケースを見ても、Instagramが1,000件で最多となり、前年から83.8%増えています。
この後はLINEグループに招待され、多くの参加者が利益報告をしている様子を見せられるのが典型的な流れです。金融庁によれば、グループの中では犯人側が何人分ものアカウントを動かし、もうけている参加者が大勢いるように見せることがあります。
DMのリンクではなく、検索エンジンで著名人本人の公式サイトや公式アカウントを探します。国民生活センターは、公式サイト等に投資に関する注意喚起が出ていないか確かめるよう勧めています。なりすまし被害を受けている人の多くは、「SNSで個別に勧誘することはない」と告知しています。
「〇〇証券に勤めている」「投資顧問会社の者です」と言われたら、金融庁の金融事業者一括検索でその会社を調べます。登録があれば、会社の公式サイトに載っている電話番号に自分でかけて、その名前の社員がSNSで勧誘をしているかを尋ねます。相手が教えた番号にかけるのでは確認になりません。
DMを送ってきたアカウントの開設時期、投稿の数と内容、フォロワーの顔ぶれを見ます。開設されたばかりで投稿がほとんどない、著名人の写真の転載ばかり、という場合は、関係者を名乗る根拠が乏しいと考えてよいでしょう。
個人名義の口座を指定されたら振り込まないこと。これは国民生活センターが繰り返し訴えている点で、普通の株やFXの売買で個人の口座へ入金させることはないと説明しています。「アシスタント名義」「経理担当者名義」も、もちろん個人名義に含まれます。
関係者を名乗る相手の肩書きは、ある程度パターンが決まっています。肩書きごとに、どこを見れば裏付けが取れるかを表にしました。どの行でも共通するのは、相手から渡された連絡先やリンクを使わず、自分で探した公式の窓口で確かめるという点です。
| 名乗られた肩書き | 確かめ先 | 確認の要点 |
|---|---|---|
| 著名投資家のアシスタント・秘書 | 本人の公式サイト、公式SNS | SNSで個別勧誘をしない旨の告知がないか |
| 投資家の弟子・門下生 | 本人の著書や講演の公式案内 | 弟子制度やLINEグループの記載が本当にあるか |
| 資産家の親族・家族 | 確かめる手段はほぼない | 入金先の登録と名義だけで判断する |
| 証券会社・投資顧問の社員 | 金融事業者一括検索と会社の代表電話 | その社員がSNSで勧誘しているか会社に尋ねる |
| 海外ファンドの日本窓口 | 金融事業者一括検索、無登録業者の警告一覧 | 日本での登録の有無と警告歴 |
表のどこにも当てはまらない肩書きでも考え方は同じです。確かめられないものは信用の根拠にしない、と決めておくと迷いが減ります。
関係者型の勧誘は、著名人への信頼をそのまま借りられる点に強みがあります。本や動画で知っている人物の名前が出ると、相手の言葉を疑う前に「あの人の周りの人なら」と受け入れやすくなります。
さらに、「あなただけに声をかけた」という特別扱いは、断ると機会を失うという感覚を生みます。グループに入れば大勢の参加者が利益を報告しており、自分だけが疑うのは気が引ける雰囲気が作られます。こうした仕掛けは、慎重な人でも判断を誤りやすいように組み立てられています。自分を責める必要はありません。仕組みを知ったうえで、確かめられる事実だけを見るようにしてください。
返信しただけ、グループに入っただけの段階なら、お金の被害はまだ出ていません。ここで止めれば十分に間に合います。
金融庁は、SNS上の投資詐欺が疑われる広告や投稿の情報をウェブで受け付けています。届いた情報は、個人情報を消したうえでSNSの運営会社へ伝えられます。ただ、この窓口は情報を集める専用で、問い合わせへの回答はしていません。ご自身の被害を相談するなら、同じ金融庁の相談室にある専用ダイヤル(0570-050588)が窓口になります。
振込先の銀行と自分の銀行に連絡し、詐欺に使われた疑いを伝えるのが最初の一歩です。口座が凍結されると、振り込め詐欺救済法の手続きで残っている預金から分配を受けられる場合がありますが、残高がなければ戻りません。早さが結果を左右しやすい手続きです。
出金しようとして手数料や税金を求められても、支払わないでください。国民生活センターの事例でも、利益が数千万円と表示された後に高額の出金手数料や税金を要求されています。
もう一つ気をつけたいのが二次被害です。「被害金を取り戻せる」とSNSで声をかけてくる業者や、弁護士・公的機関を名乗る連絡に、国民生活センターは注意を促しています。返金の話を持ちかけられたら、その相手の連絡先ではなく、自分で調べた窓口に確認してください。
グループの指示で暗号資産を買い、指定されたアドレスへ送った場合は、振り込め詐欺救済法の対象になりません。送金に使った国内の交換業者に連絡し、取引履歴、送金先アドレス、トランザクションIDを控えてもらったうえで警察に相談します。交換業者の口座へ日本円を入金した記録も、流れを示す資料になります。
相談の際は、DMが届いた日、LINEに移った日、振込日と金額、振込先の名義を並べたメモがあると伝わりやすくなります。LINE投資グループで使われる著名人アイコンの確かめ方はLINE投資グループの写真詐称、SNS全体の傾向は外国人投資家をかたる詐欺の見分け方で扱っています。相談の予約は相談予約からどうぞ。
A. 返信しただけで直ちにお金を失うわけではありません。身分証や口座情報を送らず、入金もしないでください。DMを保存したうえで、Instagramの報告機能を使ってアカウントを報告しましょう。
A. バッジの有無だけで、その人物が著名人の関係者だと判断することはできません。著名人本人の公式サイトや、名乗っている勤務先の公式窓口に自分で問い合わせて確認してください。
A. 国民生活センターの事例でも、無料の講座やグループが入口になり、その後に投資金の振込を求められています。講座が無料でも、入金の話が出た時点で登録の有無を確かめてください。
※本記事は公開情報をもとにした一般的な情報提供です。特定のサービス・事業者を詐欺と断定するものではなく、返金・解決を保証するものでもありません。個別の判断は弁護士や公的機関にご確認ください。
サイト名、サービス名、担当者名、LINE名、決済名などで確認している方は、事例パターンと証拠の残し方を分けて確認してください。個別の違法性、返金可否、削除可否、解決を断定するものではありません。
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