フリマアプリ取引詐欺の返金対処|メルカリ・ヤフオクの相談先
フリマアプリやネットオークションで代金を払ったのに商品が届かない、偽物や壊れた商品が届いた場合の返金対処法を解説。運営事務局への連絡手順、支払い方法別の対応、警察・消費生活センターへの相談先まで整理します。
インスタグラムのDMで「あなたの前世を無料で視ます」「前世鑑定のモニターに当選しました」と連絡が来た人、あるいはすでに生年月日や写真を送ってしまった人に向けた記事です。結論として、返信する前にアカウントの素性を確かめ、送金や外部サイトへの登録には進まないでください。送ってしまった情報があっても、次に打つ手はあります。DMの入口、なりすましの見分け方、送った情報の扱い、報告とブロック、そして「返金できます」と近づく二次被害まで、順に取り上げます。
インスタグラムでの前世鑑定の誘いは、見知らぬアカウントからの突然のDMに限りません。よく見られる入口を挙げます。
無料の前世鑑定そのものが悪いわけではありません。気をつけたいのは、その後に「因縁を断つための祈祷」「浄化のためのお守り」「続きは有料で」と、支払いへつながっていく流れです。最初のDMが丁寧で親身なほど、途中から料金の話が出ても断りにくくなる点を覚えておいてください。SNS経由の占い勧誘全般についてはSNSの占い勧誘の記事でも整理しています。
実在の占い師や著名人の名前と写真を使ったアカウントが、本人の知らないところでDMを送っていることがあります。インスタグラムのヘルプセンターにも、なりすましアカウントを報告するための案内とフォームが用意されています。返信する前に、次の点を確かめてください。
本物の占い師の名前が使われていても、その人物が関わっているとは限りません。気になるなら、DMに返事をするのではなく、公式サイトに載っている問い合わせ先から本人側に確認するのが確実です。
前世鑑定では「正確に視るため」として、生年月日、フルネーム、顔写真、手のひらの写真などを求められることがあります。送ってしまった場合でも、相手に削除を頼み込むために連絡を続ける必要はありません。次のことを順に進めます。
生年月日や写真を送っただけで、すぐにお金を引き出されるわけではありません。ただ、自分の情報を知っている相手からの連絡は、それだけでもっともらしく見えます。その後に届く連絡への警戒を強めておくことが、いちばん効く対策です。
「先祖の因縁を視るため」と家族の名前や生年月日まで伝えていたなら、家族にも事情を話し、似た連絡が来ても応じないよう声をかけておきましょう。送った顔写真が別のアカウントのアイコンや投稿に使われていないか、しばらくは時々確かめておくと、なりすましに早く気づけます。
DMで何度か会話をしてしまうと、断りづらさを感じるものです。けれども、鑑定を受ける義務も、理由を説明する義務もありません。やり取りを終えるときは、短い一文で意思を伝えれば足ります。
今後の鑑定や案内は必要ありません。連絡は控えてください。
送った後は、相手から「このままでは前世の因縁が深まる」「最後にこれだけは伝えたい」と返ってきても、読んで応じる必要はありません。不安をあおる返信が続くこと自体、記録として残しておく価値があります。既読がつくことを気にして画面を開けないなら、通知をオフにしてから保存作業に取りかかるとよいでしょう。
相手が「途中でやめると鑑定料が発生する」「キャンセル料を払え」と言ってきた場合、申し込んだ覚えのない料金に応じる必要はありません。支払いを求める文面も保存し、消費生活センターに見せて判断を仰いでください。
無料の鑑定で「前世で人を傷つけた因縁が今の不運の原因」「このままでは家族にも影響が出る」と告げられ、解決策として有料の祈祷や浄化グッズを勧められる。これは霊感を持ち出した勧誘でよく見られる形です。消費者庁の検討会資料によると、いわゆる霊感商法等(開運商法)に関する消費生活相談は2017年度から2021年度まで年に約1,200〜1,500件で推移しており、2021年度の内訳を見ると、ネット通販などで申し込む占いや祈とうのサービスが全体の54.4%にのぼっていました。
不安をあおって「祈祷なしでは避けられない」と迫られ、その結果として結んだ契約であれば、消費者契約法(第4条第3項第8号)に基づいて取り消せることがあります。スピリチュアルな商品やサービスの返金についてはスピリチュアル商法の高額請求の記事で詳しく扱っています。まだ払っていないなら、その場で答えを出さず、DMの画面を持って消費生活センターに相談するのが確実です。
支払い方法として、ギフトカードや電子マネーの番号を送るよう指示された場合は、とくに慎重になってください。番号を伝えた時点で使われてしまうと、取り戻すのが難しくなりがちです。送ってしまったなら、発行元の窓口にすぐ連絡し、購入時のレシートを保管しておきます。
すぐにでもブロックしたくなりますが、先に記録を残します。ブロックや相手のアカウント削除で、DMの内容を確認できなくなる場合があるからです。
インスタグラムでは、フォローしていないアカウントからのDMは「メッセージリクエスト」として届きます。設定からメッセージを受け取る相手を絞っておけば、同じような勧誘が目に入りにくくなります。
保存した画像はスマートフォンの中だけでなく、パソコンやクラウドにも複製しておくと、故障や機種変更で失わずに済みます。詳しい手順は証拠の残し方にまとめています。
一度トラブルに遭った人のところには、「前世鑑定で払ったお金を取り戻せる」「調べれば相手を特定できる」といった連絡が、別のアカウントから届くことがあります。国民生活センターは2016年12月、アダルトサイトの料金トラブルの解決をうたう窓口に連絡したところ、相手は消費生活センターではなく探偵業者で、有料の調査契約を結ばされていたという相談事例を公表し、注意を呼びかけました。対象のトラブルは違っても、「解決」「返金」を掲げて近づく手口は前世鑑定の後にも起こりえます。
正規の窓口は、契約や返金なら消費者ホットライン188、霊感や祈祷が絡む法律問題なら法テラスの専用窓口(フリーダイヤル0120-005931、平日の日中に受付)です。脅しや執拗な連絡には警察相談専用電話#9110で対応を相談してください。当サイトの相談予約ページも利用できます。前世占いの勧誘経路ごとの違いは前世占いの高額商法の記事にまとめています。
A. DMの文面だけでは本物かどうか判断できません。送り主のアカウントに公式サイトや本人の既存アカウントからたどり着けるか、開設時期が最近でないかを確かめ、返信や外部サイトへの登録は控えてください。応募した覚えのない当選連絡には応じないのが安全です。
A. どう使われるかは相手しだいで、予測はできません。送った内容を記録し、同じ相手や関連しそうなアカウントからの連絡に応じないことが基本です。写真が無断で公開されているのを見つけたら、インスタグラムの報告機能を使い、警察の相談窓口にも相談してください。
A. 購入画面、DMのやり取り、支払いの記録を保存して、消費生活センターに相談してください。霊的な不利益を避けるには購入が欠かせないと告げられていたなら、消費者契約法による取消しを検討できます。商品が届いていても、捨てずに保管しておきます。
※本記事は公開情報をもとにした一般的な情報提供です。特定のサービス・事業者を詐欺と断定するものではなく、返金・解決を保証するものでもありません。個別の判断は弁護士や公的機関にご確認ください。
サイト名、サービス名、担当者名、LINE名、決済名などで確認している方は、事例パターンと証拠の残し方を分けて確認してください。個別の違法性、返金可否、削除可否、解決を断定するものではありません。
LINEで相談前チェックリストを受け取り、支払い方法・証拠・やり取りを整理できます。弁護士確認が必要なケースも確認できます。