HEATヒートとは?被害相談の前に確認すべきポイントと相談先
「HEATヒートは大丈夫?」と検索される方へ。出会い系・サクラサイト詐欺で報告されがちな手口と、トラブル時にまず取るべき行動を中立的にまとめました。本記事はHE…
友人や家族、パートナーから、「ビデオ通話を録画されて、ばらまくと脅されている」と打ち明けられた。あるいは、友人の紹介で知り合った相手とのあいだで、そんなことが起きてしまった。この記事は、被害を受けた本人と、その話を聞いた身近な人の両方に向けて書いています。
支える側に伝えたい結論はシンプルです。責めずに聞き、支払いを止め、窓口につなぐ。解決策を全部自分で用意する必要はありません。そして被害を受けた本人には、心の回復も「手続き」と同じくらい大切だということを知っておいてほしいと思います。
脅しへの具体的な対処は送った画像で脅されたときの対処にまとめているので、ここでは「人と人とのあいだ」でできることを中心に説明します。
こうした被害を打ち明けるには、大きな勇気が要ります。最初の受け止め方次第で、その人がこの先も助けを求められるかどうかが変わります。
詳しい経緯や映像の内容を聞き出す必要はありません。本人が話したい範囲で聞き、沈黙が続いても急かさないでください。
気持ちを受け止めたら、次は具体的な手伝いです。本人が一人でやるには負担が大きい作業ほど、支える人の出番があります。
映像がネットに載った場合の削除依頼は削除依頼の手順、脅しが周囲の人に向いた場合の備えは家族や職場に送ると言われたときで説明しています。
共通の友人から紹介された相手に脅されると、「紹介した人も関わっているのでは」と疑ったり、紹介者との関係まで壊れることを恐れて黙ってしまったりしがちです。
紹介者を信じた自分を責める必要はありません。知人の名前を信頼材料に使うのは、警戒を解かせるための手口の一つです。
脅しが止んだあとも、心が落ち着かない状態が続くことがあります。たとえば次のような変化です。
こうした反応は、怖い体験をした人に起こりうるもので、弱さの表れではありません。政府広報オンラインは、2週間以上続く不眠をうつのサインの一つとして挙げています。眠れない日が続く、日常生活に支障が出ている、と感じたら、専門の窓口や医療機関に相談してください。支える側は「様子がおかしい」と感じたら、窓口の利用を一緒に検討しましょう。
性的な被害に関する窓口と、気持ちの落ち込みに寄り添う窓口の両方があります。本人だけでなく、支える家族や友人が相談してもかまいません。
| 窓口 | 番号・方法 | 特徴 |
|---|---|---|
| ワンストップ支援センター | #8891 | 性犯罪・性暴力の被害者を支援。医療・カウンセリング・法律相談の専門機関と連携 |
| Cure Time | チャット・メール | 内閣府の事業による性暴力のSNS相談。毎日17時から21時、匿名で年齢・性別を問わない |
| 警察の性犯罪被害相談電話 | #8103 | 発信地の都道府県警察につながる。時間外は当直が対応 |
| #いのちSOS | 0120-061-338 | 「死にたい」「消えたい」気持ちを相談できる。24時間 |
| よりそいホットライン | 0120-279-338 | さまざまな悩みを受け付ける。24時間 |
| 心の健康相談(全国統一の番号) | 0570-064-556 | 各都道府県の相談窓口につながる。曜日・時間は地域による |
| 犯罪被害者等電話サポートセンター | 0570-783-554 | 全国被害者支援ネットワークの共通ナビダイヤル。7時30分から22時 |
| 法テラス(被害者向けの専用ダイヤル) | 0120-079714 | 支援制度や弁護士の案内。平日9〜21時、土曜9〜17時 |
電話番号や受付時間は、厚生労働省「まもろうよ こころ」や各窓口の公式サイトで最新の情報を確かめてください。
どこにかけるか迷ったら、性的な被害のことなら#8891、気持ちの落ち込みが強いときは24時間の窓口、というように、今いちばんつらいことを基準に選んでください。
脅しの恐怖や恥ずかしさから、「もう消えてしまいたい」と口にする人もいます。そう言われたら、話をそらさずに受け止めてください。
政府広報オンラインが紹介するメンタルヘルス・ファーストエイドの考え方では、「消えてしまいたいと思っていますか」「死にたいと思っていますか」とはっきり尋ねてみることが大切だとされています。遠回しにせず確かめることは、本人の気持ちを真剣に受け止めているという合図にもなります。話してくれたこと自体が、助けを求めるサインです。支える側だけで抱えず、専門の窓口の力を借りてください。
身近な人の被害を知ると、支える側も怒りや不安で眠れなくなることがあります。「自分が何とかしなければ」と気負うほど、疲れがたまっていきます。
政府広報オンラインは、悩んでいる人に気づき、話を聞き、支援につなぎ、見守る人を「ゲートキーパー」と呼び、特別な資格は要らないと説明しています。家族や友人に求められているのは、専門家の代わりになることではなく、専門家につなぐ橋渡しです。
相手を探し出して懲らしめたい、という気持ちになるかもしれません。けれども、相手に接触すると被害が広がったり、支える側が新たな標的になったりするおそれがあります。対応は警察に任せてください。相談までの流れは警察への相談・被害届の手順が参考になります。
ここまで支える側に向けて書いてきましたが、最後に本人のあなたへ。脅しが止んでも、すぐに元の毎日に戻れるとは限りません。回復の速さは人によって違い、行きつ戻りつするのも自然なことです。
あなたが打ち明けたことで、周りの人は力になれました。助けを求めたその行動は、弱さではなく、自分を守る力です。
A. 本人の気持ちを尊重しつつ、「一緒に相談しに行こう」と提案するのがよいでしょう。どうしても本人が嫌がる場合は、名前を出さずに#9110や#8891に、支え方について相談することもできます。ただし命に関わる危険があるときは、ためらわず110番や119番に連絡してください。
A. 紹介者が関わっているかどうかは分かりません。先に紹介の経緯を記録し、警察に相談してから、誰にどう知らせるかを決めると安全です。紹介者を問い詰めると、証拠を消されるおそれもあります。
A. 性的な被害に関わるつらさは、#8891のワンストップ支援センターやCure Timeで相談できます。気持ちの落ち込みが続くときは、24時間つながるよりそいホットライン(0120-279-338)や、住んでいる都道府県の相談窓口につながる0570-064-556も使えます。
A. おすすめしません。相手に接触すると、要求が家族に向かったり、被害が広がったりするおそれがあります。記録を残し、対応は警察に任せてください。
※本記事は公開情報をもとにした一般的な情報提供です。特定のサービス・事業者を詐欺と断定するものではなく、返金・解決を保証するものでもありません。個別の判断は弁護士や公的機関にご確認ください。
サイト名、サービス名、担当者名、LINE名、決済名などで確認している方は、事例パターンと証拠の残し方を分けて確認してください。個別の違法性、返金可否、削除可否、解決を断定するものではありません。
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